昭和の全日本プロレス

全日の旗揚げからG馬場三回忌追悼興行までの記録です。当ブログの記事や画像を、ブログ等にそのまま転載する行為は禁止します。

'88エキサイティング・ナイトin後楽園

2014年11月29日 20時00分47秒 | 全日本プロレス史
'88エキサイティング・ナイトin後楽園

9月15日東京・後楽園ホール 観衆2350人(超)
「8・29献花をありがとう」ヘビー級バトルロイヤル(18人参加)
参加選手=ジャイアント馬場、谷津嘉章、輪島大士、佐藤昭雄、大熊元司、永源遥、ジミー・スヌーカ、タイガーマスク、仲野信市、高野俊二、高木功、田上明、天龍源一郎、阿修羅・原、サムソン冬木、川田利明、ラッシャー木村、鶴見五郎(出場予定だったジャンボ鶴田は、前の試合で右ヒザを痛めた為出場せず)
決勝、大熊(8分51秒体固め)仲野
(天龍)谷津のドロップキックで倒れたところを押さえ込まれ退場。
(原)リングアウトで退場。
(谷津)退場。
(川田)退場。
(高野)退場。
(鶴見)退場。
(タイガー)退場。
(輪島&永源)輪島が永源に4の字固めを決めた瞬間、他の選手に押え込まれ同時退場。
(木村)退場。
(スヌーカ&田上)4の字固めが決まった瞬間、他の選手に押え込まれ同時退場。
(佐藤)馬場の16文キックで倒れたところを押え込まれ退場。
(馬場)大熊のドロップキックで倒れたところを他の選手に押え込まれ退場。
(高木)冬木の前方回転エビが決まり退場。
(冬木)仲野のエビ固めを大熊が押え退場。
(決勝)冬木がフォールされた瞬間、大熊は仲野と冬木の体をひっくり返して押さえ込み優勝。

タッグマッチ60分1本勝負
ジャンボ鶴田(1-0)天龍源一郎
谷津嘉章     阿修羅・原
①鶴田(22分14秒反則勝ち)天龍
天龍は鶴田のバックドロップを左足をフックして崩し、これで右足を痛めた鶴田へ膝十字固め、逆片エビ固めと決めるがその度に谷津がカット。これに怒った天龍は、原とツープラトン攻撃で谷津を倒し、鶴田の右足へ鉄柱を使って攻撃、さらにイスでメッタ打ちし反則負け。

タッグマッチ60分1本勝負
タイガーマスク (1-0)ザ・グレート・カブキ
ジミー・スヌーカ   佐藤昭雄
①スヌーカ(11分15秒片エビ固め)佐藤
コーナー最上段へ上った佐藤をタイガーが捕まえて雪崩式のブレーンバスターで投げ、そこへスヌーカがダイビング・ボディプレスを決めフォール。

アジア・タッグ選手権 60分1本勝負
サムソン冬木(1-0)仲野信市
川田利明     高野俊二
①冬木(19分11秒エビ固め)高野
仲野と高野は冬木の痛めている左ヒザへ攻撃を集中し、助けに出てきた川田を場外に落とし、仲野が冬木へボディスラムを決め足を押えたところへ高野がコーナー最上段からダブル・ニードロップ。その時、場外から飛び込んだ川田が仲野の背中を押した為、ニードロップが仲野に命中。誤爆してバランスを崩しヒザを痛めた高野へ川田のスピンキックから冬木が回転足折り固めにいく途中にエビに決めフォール。
※冬木・川田組がタイトルを奪回。

タッグマッチ30分1本勝負
ラッシャー木村(1-0)ジャイアント馬場
鶴見五郎      小橋健太
①木村(12分4秒体固め=ブルドッキング・ヘッドロック)小橋

タッグマッチ30分1本勝負
輪島大士(1-0)マイティ井上
石川敬士   寺西勇
①輪島(16分23秒片エビ固め=ゴールデン・アームボンバー)寺西

30分1本勝負
渕正信(9分15秒体固め=パイルドライバー)小川良成

タッグマッチ30分1本勝負
高木功(1-0)大熊元司
田上明   永源遥
①田上(9分15秒反則勝ち=急所へヘッドバット攻撃)大熊

20分1本勝負
百田光雄(9分逆さ押さえ込み)北原辰巳

・試合前に天龍源一郎の公開討論会が、約2000人のファンを集めて行われた。
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