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昭和の全日本プロレス

全日の旗揚げからG馬場三回忌追悼興行までの記録です。当ブログの記事や画像を、ブログ等にそのまま転載する行為は禁止します。

馬場・鶴田・天龍アメリカ遠征(1)

2013年04月20日 20時00分22秒 | 全日本プロレス史
ジャイアント馬場は2月9日ハワイへ、天龍源一郎は2月12日フロリダへ、ジャンボ鶴田は2月14日はハワイへ向けて渡米。
馬場と鶴田は、16日カンザス入りし試合を行った後、19日にフロリダ入りし天龍らと合流。フロリダ地区を1週間サーキットして、28日ジョージアへ。3月5日ノースカロライナ入りし遠征最終戦を行い、鶴田と天龍は11日、馬場は14日に帰国。

2月18日カンザス州カンサスシティ・メモリアルホール 観衆5800人
60分3本勝負
ハーリー・レイス(1-1)ブルーザー・ブロディ
①ブロディ(6分44秒体固め=ダイビング・ニードロップ)
②レイス(4分35秒反則勝ち=オーバー・ザ・トップロープ)
③(4分両者反則)

タッグマッチ60分1本勝負
ジャイアント馬場(1-0)ブルーザー・ブロディ
ジャンボ鶴田      ジェリー・ブラウン
①馬場(6分25秒体固め=16文キック)ブラウン

タッグマッチ60分1本勝負
アンドレ・ザ・ジャイアント(1-0)バロン・フォン・ラシク
トミー・リッチ            ザ・スーパーフライ
①リッチ(11分28秒回転エビ固め)ラシク

45分1本勝負
デューイ・ロバートソン(12分43秒体固め)ジーン・ルイス
30分1本勝負
ケリー・フォン・エリック(5分43秒体固め)ビル・ハワード
タッグマッチ20分1本勝負
ロジャー・カービー(1-0)ボブ・ブラウン
ジェリー・バリアント    リッキー・ロメロ
①バリアント(7分体固め)ロメロ

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2月20日フロリダ州セントピータースバーグ・ベイフロント・センター 観衆6500人
NWA世界ヘビー級選手権 60分1本勝負
リック・フレアー(1-0)マイク・グラハム
①フレアー(15分28秒反則勝ち)
グラハムはレフリーの制止を聞かず、ロープにもたれるフレアーを攻撃し反則負け。
※フレアーがタイトル防衛に成功

17600ドル争奪スーパー・バトルロイヤル
バトルロイヤル第1試合(15人参加)
参加選手=ジャイアント馬場、アンドレ・ザ・ジャイアント、ジャンボ鶴田、デビッド・フォン・エリック、天龍源一郎、ジェリー・ブリスコ、チャン・チュン、ドン・ダイヤモンド、ミスター・オーニタ、マイク・シャープ、マサ・フチ、アイアン・シーク、アバランチ・タイラー、エリック・エンブリー、エル・グラン・アポロ
(7分48秒勝ち残り)アンドレ・ザ・ジャイアント、アバランチ・タイラー
※アンドレとタイラーが決勝進出
バトルロイヤル第2試合(12人参加)
参加選手=ドリー・ファンク・ジュニア、テリー・ファンク、スタン・ハンセン、ブルーザー・ブロディ、ジェリー・ローラー、ディック・スレーター、ミスター・レスリングⅡ、ハクソー・リード、ジャック・ブリスコ、スイート・ブラウン・シュガー、テリー・アレン、ルーファス・ジョーンズ
(10分26秒勝ち残り)テリー・ファンク、ジェリー・ローラー
※テリーとローラーが決勝進出
バトルロイヤル決勝(4人参加)
アンドレ・ザ・ジャイアント(3分30秒リングアウト)テリー・ファンク&アバランチ・タイラー
※アンドレが優勝し、17600ドルを獲得

インターナショナル・ヘビー級選手権 60分1本勝負
ドリー・ファンク・ジュニア(1-0)ハクソー・リード
①ドリー(12分36秒反則勝ち)
パイルドライバーにきたドリーをリードが逆に跳ね飛ばしたが、ドリーがトップロープを越えて場外に落ちたため、フロリダ地区のルールによりリードの反則負け。
※ドリーがタイトル7度目の防衛に成功

タッグマッチ60分1本勝負
ブルーザー・ブロディ(1-0)ジャンボ鶴田
スタン・ハンセン       天龍源一郎
①ハンセン(6分13秒体固め)天龍
天龍へブロディがコーナー最上段からブレーンチョップ。代わったハンセンがボディスラムからウエスタン・ラリアットを決めフォール。

60分1本勝負
アンドレ・ザ・ジャイアント(1-0)アイアン・シーク
①アンドレ(8分1秒体固め)

45分1本勝負
ジャイアント馬場(7分18秒体固め=16文キック)アイアン・マイク・シャープ

タッグマッチ45分1本勝負
テリー・ファンク  (1-0)ジェリー・ローラー
ディック・スレーター   ドン・ダイヤモンド
①テリー(12分25秒片エビ固め)ダイヤモンド
テリーがダイヤモンドへシュミット流バックブリーカーを決めたところへ、スレーターがコーナーポストからニードロップを落とし、テリーがフォール。

30分1本勝負
デビッド・フォン・エリック(7分43秒体固め)エル・グラン・アポロ
20分1本勝負
アバランチ・タイラー(3分17秒体固め)エリック・エンブリー

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2月21日フロリダ州オキチョビー・クリスタルレイク・リゾート 観衆2000人
バトルロイヤル(18人参加)
決勝、ドリー・ファンク・ジュニア(リングアウト)ジャンボ鶴田
※ドリーが優勝

タッグマッチ30分1本勝負
ハクソー・リード       (1-0)ミスター・オーニタ
スイート・ブラウン・シュガー    マサ・フチ
①シュガー(14分33秒片エビ固め)フチ

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2月22日フロリダ州オーランド・エディグラハム・スポーツ・スタジアム 観衆6000人
13176ドル争奪USオープン・バトルロイヤル
バトルロイヤル第1試合(13人参加)
参加選手=ジャイアント馬場、ドリー・ファンク・ジュニア、テリー・ファンク、天龍源一郎、ジャック・ブリスコ、デビッド・フォン・エリック、チャン・チュン、ドン・ダイヤモンド、ジェリー・ローラー、アイアン・シーク、スイート・ブラウン・シュガー、ジム・デュラン、エリック・エンブリー
※ドリーとデュランが勝ち残り決勝進出
バトルロイヤル第2試合(12人参加)
参加選手=アンドレ・ザ・ジャイアント、ジャンボ鶴田、ジェリー・ブリスコ、ミスター・レスリングⅡ、マイク・グラハム、ミスター・オーニタ、ハクソー・リード、マサ・フチ、アバランチ・タイラー、アイアン・シーク、エル・グラン・アポロ、グアバ
※アンドレとタイラーが勝ち残り決勝進出
バトルロイヤル決勝(4人参加)
アンドレ・ザ・ジャイアント(1分57秒リングアウト)アバランチ・タイラー
※アンドレが優勝し、13176ドルを獲得

6人タッグマッチ60分1本勝負
ドリー・ファンク・ジュニア   ジェリー・ローラー
テリー・ファンク     (1-0)ハクソー・リード
デビッド・フォン・エリック    スイート・ブラウン・シュガー
①テリー(17分2秒片エビ固め)ローラー

タッグマッチ45分1本勝負
ジャック・ブリスコ(1-0)ジャイアント馬場
ジェリー・ブリスコ    ジャンボ鶴田
①ブリスコ組(12分1秒反則勝ち)馬場組
ジャックが馬場へコブラツイスト。鶴田がこれをコーナー最上段からのチョップでカット。しかしフロリダ地区のルールにより、この攻撃が反則となり日本チームの反則負け。

ハンディキャップ・マッチ 1本勝負
アンドレ・ザ・ジャイアント(1-0)アイアン・シーク
                    ジム・デュラン
①アンドレ(6分38秒体固め)シーク

6人タッグマッチ30分1本勝負
ドン・ダイヤモンド     天龍源一郎
テリー・アレン   (1-0)ミスター・オーニタ
エリック・エンブリー    マサ・フチ
①エンブリー(10分36秒片エビ固め=スリーパーホールド)フチ

30分1本勝負
ミスター・レスリングⅡ(5分45秒回転エビ固め)チャン・チュン
15分1本勝負
マイク・グラハム(時間切れ)アバランチ・タイラー

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2月23日フロリダ州タンパ・フォートフォーマー・ヘスタリーアーモリー 観衆4200人
ブラスナックル・マッチ 時間無制限1本勝負
ジェリー・ローラー(1-0)テリー・ファンク
①ローラー(20分35秒エビ固め)
ローラーはテリーの回転エビ固めを反転してフォール。

タッグマッチ60分1本勝負
ハクソー・リード       (1-0)ドリー・ファンク・ジュニア
スイート・ブラウン・シュガー    デビッド・フォン・エリック
①リード組(7分11秒反則勝ち)ドリー組

タッグマッチ45分1本勝負
ジャック・ブリスコ(1-0)ジャイアント馬場
ジェリー・ブリスコ    ジャンボ鶴田
①ジャック(7分49秒回転エビ固め)鶴田

30分1本勝負
マイク・グラハム(12分58秒体固め)アイアン・シーク

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2月24日フロリダ州キーウエスト・ハイスクール・ガーデン
USオープン・バトルロイヤル(20人参加)
参加選手=ジャイアント馬場、アンドレ・ザ・ジャイアント、ドリー・ファンク・ジュニア、ジャンボ鶴田、ジャック・ブリスコ、ジェリー・ブリスコ、ハクソー・リード、アイアン・マイク・シャープ、スイート・ブラウン・シュガー、テリー・アレン、アバランチ・タイラー、ジェリー・ローラー、ミスター・レスリングⅡ、アイアン・シーク、ジム・デュラン、他5選手
※アンドレが優勝

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