昭和の全日本プロレス

全日の旗揚げからG馬場三回忌追悼興行までの記録です。当ブログの記事や画像を、ブログ等にそのまま転載する行為は禁止します。

第6戦~第10戦(世界オープンタッグ)

2012年03月24日 19時40分51秒 | '77全日本プロレス
第6戦 12月7日(水)福井市体育館 観衆6500人(満員)
オープン・タッグ選手権試合 45分1本勝負
馬場&鶴田(1-0)デストロイヤー&レッド
①鶴田(17分34秒体固め)レッド
鶴田がレッドを自軍のコーナーに振り、待ち受けた馬場がエプロンから水平チョップ。続いて鶴田がドロップキックを決めてフォール。

オープン・タッグ選手権試合 45分1本勝負
ブッチャー&シーク(1-0)天龍&羽田
①ブッチャー(6分18秒体固め)羽田
羽田へシークの凶器攻撃からブッチャーがボディスラムでたたきつけてジャンピング・エルボードロップを決めてフォール。

特別試合 30分1本勝負
ドリー・ファンク・ジュニア(時間切れ)ビル・ロビンソン

特別試合 30分1本勝負
ラッシャー木村(9分31秒両者リングアウト)テリー・ファンク
木村はスピニング・トーホールドにきたテリーへヘッドバット。場外に落ちたテリーを木村が追い場外でヘッドバット、鉄柱攻撃をくり返すうちにカウント10。

30分1本勝負
大木金太郎(7分20秒首固め)ホースト・ホフマン

タッグマッチ30分1本勝負
小鹿&大熊(1-0)伊藤&肥後
①大熊(26分32秒体固め)伊藤

タッグマッチ20分1本勝負
高千穂&井上(1-0)ドク&デュラン
①高千穂(15分36秒エビ固め)デュラン

15分1本勝負
百田光雄(7分32秒逆さ押さえ込み)大仁田厚

(試合開始18時30分)

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第7戦 12月9日(金)新潟市体育館 観衆4500人(満員)
オープン・タッグ選手権試合 45分1本勝負
木村&草津(0-0)ブッチャー&シーク
①(7分38秒両軍リングアウト)
再三場外戦を繰り返すうちにセコンドについていた井上とデュランも加わっての乱闘となりドロー。

オープン・タッグ選手権試合 45分1本勝負
天龍&羽田(0-0)高千穂&井上
①時間切れ

特別試合 30分1本勝負
テリー・ファンク(15分51秒両者リングアウト)ビル・ロビンソン
テリーはロビンソンを引き込むようにトップロープを越えて場外に落とし、そこから場外での戦いとなりドロー。

特別試合 30分1本勝負
ドリー・ファンク・ジュニア(15分55秒体固め)ホースト・ホフマン
ドリーは、すくい投げにきたホフマンを投げられながらホフマンを巻き込んで回転しフォール。

特別試合 30分1本勝負
ジャイアント馬場(8分50秒片エビ固め)テキサス・レッド
レッドをロープに振っての16文キックからアトミック・ドロップでフォール。

タッグマッチ30分1本勝負
大木&ドク(1-0)鶴田&クツワダ
①大木(17分58秒体固め)クツワダ

20分1本勝負
ジム・デュラン(9分56秒揺りイス固め)肥後宗典

15分1本勝負
百田光雄(12分18秒体固め)淵正信

(試合開始18時30分)

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第8戦 12月10日(土)仙台・宮城県スポーツセンター 観衆6000人
オープン・タッグ選手権試合 45分1本勝負
ブッチャー&シーク(1-0)大木&ドク
①ブッチャー(6分38秒体固め)ドク
ブッチャーがドクを場外に落とし、場外でシークがイス攻撃。リングへ戻しブッチャーがボディスラムからジャンピング・エルボードロップを決めフォール。

オープン・タッグ選手権試合 45分1本勝負
馬場&鶴田(1-0)木村&草津
①馬場(16分20秒片エビ固め)草津
草津が馬場をロープに振り攻撃をしようとしたところへ馬場が16文キック。さらにもう一発ロープの反動をつけての16文キックを決めフォール。

オープン・タッグ選手権試合 45分1本勝負
ロビンソン&ホフマン(1-0)デストロイヤー&レッド
①ロビンソン(15分54秒体固め)レッド
ジャンピング・エルボーバット、ドロップキックからワンハンド・バックブリーカーを決めフォール。

特別試合 30分1本勝負
テリー・ファンク(12分28秒スピニング・トーホールド)ロッキー羽田

特別試合 30分1本勝負
ドリー・ファンク・ジュニア(12分35秒体固め=ダブルアーム・スープレックス)高千穂明久

30分1本勝負
天龍源一郎(6分49秒片エビ固め)ジム・デュラン

20分1本勝負
サムソン・クツワダ(3分43秒体固め)伊藤正男
百田光雄(13分54秒エビ固め)肥後宗典

15分1本勝負
大仁田厚(時間切れ)淵正信

(試合開始18時30分)「全日本プロレス中継」収録(生中継)

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第9戦 12月11日(日)秋田県立体育館 観衆7000人(満員)
オープン・タッグ選手権試合 45分1本勝負
大木&ドク(1-0)ロビンソン&ホフマン
①ドク(13分35秒体固め)ホフマン
ホフマンがドクへボディスラムを決めようと持ち上げたところへ、リングに入ってきた大木がドクの背中を押して倒し、上になったドクがそのままフォール。

オープン・タッグ選手権試合 45分1本勝負
木村&草津(1-0)デストロイヤー&レッド
①草津(15分21秒片エビ固め)レッド
レッドが草津にヘッドロックを決めてコーナーをかけあがってのフライング・メイヤーを決めようとしたが、草津はアトミック・ドロップに切り返しフォール。

オープン・タッグ選手権試合 45分1本勝負
ザ・ファンクス(1-0)高千穂&井上
①ファンクス(不戦勝)高千穂組
井上が結婚式の為に欠場した為、ファンクスの不戦勝。

特別試合 30分1本勝負
ジャイアント馬場(6分58秒両者リングアウト)アブドーラ・ザ・ブッチャー
ブッチャーの地獄突きで馬場が場外転落。ブッチャーが追いかけて場外戦となりドロー。

特別試合 30分1本勝負
ジャンボ鶴田(6分15秒反則勝ち)ザ・シーク
シークは鶴田へイス攻撃。レフリーの制止を聞かず鶴田へ攻撃を続けた為、シークの反則負け。

タッグマッチ30分1本勝負
ザ・ファンクス(1-0)天龍&高千穂
①ドリー(23分30秒体固め)高千穂

20分1本勝負
サムソン・クツワダ(12分32秒エビ固め)肥後宗典

15分1本勝負
伊藤正男(10分40秒体固め)百田光雄
淵正信(14分片エビ固め)大仁田厚

(試合開始18時30分)

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12月12日午後、東京・六本木の全日事務所で三賞の予備選考会が開かれ、三賞の候補チームが決定。
(殊勲賞)ファンクス、ブッチャー・シーク組、大木・ドク組、馬場・鶴田組
(敢闘賞)ブッチャー・シーク組、大木・ドク組、木村・草津組
(技能賞)ファンクス、ロビンソン・ホフマン組、馬場・鶴田組

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第10戦 12月12日(月)大分県立体育館 観衆4500人
オープン・タッグ選手権試合 45分1本勝負
ザ・ファンクス(1-0)大木&ドク
①テリー(20分59秒揺りイス固め)ドク
ドクへドリーのバックドロップからテリーがローリング・クレイドルホールドを決めフォール。

オープン・タッグ選手権試合 45分1本勝負
馬場&鶴田(1-0)高千穂&井上
①鶴田(12分19秒回転エビ固め)高千穂
鶴田はタックルにきた高千穂を飛び越えて回転エビ固めを決めフォール。

オープン・タッグ選手権試合 45分1本勝負
ロビンソン&ホフマン(1-0)天龍&羽田
①ホフマン(25分26秒片エビ固め)羽田
ホフマンはタックルにきた羽田にサイド・スープレックスを決めフォール。

特別試合 30分1本勝負
ラッシャー木村(6分反則勝ち)ザ・シーク
シークはタックルにきた木村へ凶器突きを決め場外に落とし、追いかけて鉄柱・かみつき攻撃。そこへブッチャーが乱入してきて、2人がかりで木村を攻撃した為、シークの反則負け。

特別試合 30分1本勝負
ザ・デストロイヤー(8分30秒両者リングアウト)アブドーラ・ザ・ブッチャー
ブッチャーのエルボー、ヘッドバット攻撃でデストロイヤー場外転落。場外戦となり客席後方までなだれこんでの乱闘となり両者リングに戻れず。

30分1本勝負
グレート草津(11分5秒4の字固め)ジム・デュラン
テキサス・レッド(13分17秒体固め)サムソン・クツワダ

20分1本勝負
伊藤正男(11分24秒片エビ固め)肥後宗典

15分1本勝負
百田光雄(11分47秒逆さ押さえ込み)大仁田厚

(試合開始18時30分)

世界オープン・タッグ選手権試合得点経過
11点ーファンクス
8点ーブッチャー・シーク組、大木・ドク組、木村・草津組、馬場・鶴田組
7点ーロビンソン・ホフマン組
2点ーデストロイヤー・レッド組
1点ー天龍・羽田組、高千穂・井上組

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