昭和の全日本プロレス

全日の旗揚げからG馬場三回忌追悼興行までの記録です。当ブログの記事や画像を、ブログ等にそのまま転載する行為は禁止します。

'87世界最強タッグ決定リーグ戦

2014年10月04日 20時00分23秒 | 全日本プロレス史
全日本プロレス創立満15周年記念・'87世界最強タッグ決定リーグ戦

参加チーム
ジャンボ鶴田(197cm116kg山梨出身)
谷津嘉章(186cm127kg群馬出身)

スタン・ハンセン(192cm135kgアメリカ・テキサス出身)
テリー・ゴディ(195cm140kgアメリカ・ジョージア出身)

PWF世界タッグ王者チーム
天龍源一郎(189cm120kg福井出身)
阿修羅・原(183cm120kg長崎出身)

'81世界最強タッグ決定リーグ戦優勝チーム
ブルーザー・ブロディ(198cm135kgアメリカ・ペンシルバニア出身)
ジミー・スヌーカ(185cm115kgフィジー諸島出身)

ジャイアント馬場(209cm130kg新潟出身)
輪島大士(185cm125kg石川出身)

世界オープンタッグ、'79'&82世界最強タッグ決定リーグ戦優勝チーム
ドリー・ファンク・ジュニア(190cm115kgアメリカ・インジアナ出身)
テリー・ファンク(188cm118kgアメリカ・インジアナ出身)

タイガーマスク(186cm110kg?出身)
仲野信市(185cm110kg神奈川出身)

アブドラ・ザ・ブッチャー(186cm140kgスーダン出身)
T・N・T(183cm110kgプエルトリコ出身)

ザ・グレート・カブキ(184cm110kg宮崎出身)
ジョン・テンタ(196cm160kgカナダ出身)

トム・ジンク(185cm100kgアメリカ・ミネソタ出身)
ザ・ターミネーター(188cm110kgアメリカ・ミネソタ出身)

ラッシャー木村(185cm125kg北海道出身)
鶴見五郎(178cm115kg神奈川出身)

マーク・ヤングブラッド(186cm105kgアメリカ・テキサス出身)
クリス・ヤングブラッド(185cm103kgアメリカ・テキサス出身)

リーグ戦ルール
・総当りリーグ戦を行い、最高得点チームが優勝。同点の場合は、優勝決定戦を行う。
・得点は、あらゆる勝ちが2点、時間切れ引き分けが1点、負けと時間内引き分けが0点。

(レフリー)ジョー樋口、和田京平、福田明彦

全日本プロレス出場選手
石川敬士
マイティ井上
渕正信
寺西勇
ハル薗田
高木功
大熊元司
永源遥
栗栖正伸
百田光雄

天龍同盟出場選手
サムソン冬木
川田利明
小川良成
(フリー)米村天心12/10

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・11月19日午後、カーネル・デピアーズとのチームで参加予定だったブロディから全日本プロレス事務所に国際電話があり、「デピアーズとは組まない。スヌーカと話がついたので、ブロディ・スヌーカ組で出る。」と連絡があり、開幕直前にブロディのパートナーがジミー・スヌーカへ変更された。
・首の負傷で欠場していた石川敬士は、12月11日武道館大会で復帰。
・12月14日東京・新高輪プリンスホテルで、グレート小鹿の引退記念パーティーが行われた。また、当初11日武道館大会で行われる予定だった引退セレモニーは諸事情により延期された。
・12月3日ビザ書き換えのため帰国していたラジャ・ライオンが来日。

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コメント

'87世界最強タッグ・第1戦から第5戦

2014年10月04日 19時55分13秒 | 全日本プロレス史
開幕戦、11月21日東京・後楽園ホール 観衆2250人(超)
タッグ・リーグ戦 30分1本勝負
ジャンボ鶴田(1-0)アブドラ・ザ・ブッチャー
谷津嘉章     T・N・T
①鶴田(8分5秒体固め)T・N・T
鶴田はT・N・Tへジャンピング・ニーパット、さらに谷津とサンドイッチ・ジャンピング・ニーパットからバックドロップを決めフォール。

タッグ・リーグ戦 30分1本勝負
天龍源一郎(1-0)トム・ジンク
阿修羅・原   ザ・ターミネーター
①天龍(8分39秒エビ固め)ターミネーター
天龍はターミネーターのラリアットをかわし、チョップ、延髄蹴りからパワーボムでフォール。

タッグ・リーグ戦 30分1本勝負
スタン・ハンセン(1-0)マーク・ヤングブラッド
テリー・ゴディ    クリス・ヤングブラッド
①ハンセン(10分44秒体固め)クリス
ゴディとマークが場外戦の間に、ハンセンがクリスへウエスタン・ラリアットを決めフォール。

タッグ・リーグ戦 30分1本勝負
ドリー・ファンク・ジュニア(1-0)ザ・グレート・カブキ
テリー・ファンク        ジョン・テンタ
①ドリー(7分23秒首固め)テンタ
テンタがドリーをロープに振りショルダースルーにいこうとしたところをドリーが首固めに丸め込みフォール。

タッグマッチ30分1本勝負
ブルーザー・ブロディ(1-0)輪島大士
ジミー・スヌーカ     大熊元司
①ブロディ(6分12秒体固め)大熊
スヌーカが大熊をボディスラムで叩きつけたところへ、ブロディがコーナー2段目からダイビング・ニードロップを決めフォール。

6人タッグマッチ30分1本勝負
ジャイアント馬場   タイガーマスク
渕正信     (0-0)仲野信市
高木功        ハル薗田
①(14分37秒両軍リングアウト)

タッグマッチ30分1本勝負
ラッシャー木村(1-0)寺西勇
鶴見五郎      永源遥
①木村(7分30秒片エビ固め=ラリアット)永源

タッグマッチ20分1本勝負
サムソン冬木(1-0)マイティ井上
川田利明     百田光雄
①冬木(7分4秒エビ固め=ジャックナイフ)百田

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第2戦、11月22日東京・後楽園ホール 観衆2550人(超)
タッグ・リーグ戦 30分1本勝負
スタン・ハンセン(0-0)ブルーザー・ブロディ
テリー・ゴディ    ジミー・スヌーカ
①ハンセン(17分14秒両者リングアウト)ブロディ
ブロディはハンセンのエルボードロップを回転してかわし、そのまま場外へ。他の選手が追いかけ場外戦となり、ブロディの仕掛けたパイルドライバーをハンセンがショルダースルーで返しリングに戻りかけたが、リング内からゴディが場外からブロディとスヌーカがハンセンの引っ張り合いとなりリングへ戻れずドロー。

タッグ・リーグ戦 30分1本勝負
ジャイアント馬場(0-0)天龍源一郎
輪島大士       阿修羅・原
①時間切れ
残り1分、輪島の仕掛けた4の字を天龍が耐え時間切れ。

タッグ・リーグ戦 30分1本勝負
ジャンボ鶴田(1-0)マーク・ヤングブラッド
谷津嘉章     クリス・ヤングブラッド
①谷津(9分52秒片エビ固め)マーク
谷津にコーナーへ振られたマークは、コーナーへ飛び乗り振り向きざまのボディアタック。しかしこれを受け止めた谷津はパワースラムを決めフォール。

タッグ・リーグ戦 30分1本勝負
アブドラ・ザ・ブッチャー(1-0)ドリー・ファンク・ジュニア
T・N・T          テリー・ファンク
①ブッチャー(9分32秒反則勝ち)テリー
テリーはドリーがリングに投げ入れたイスを使ってブッチャーを攻撃。これを制止するレフリーに対しても3度にわたって暴行し反則負け。

タッグマッチ30分1本勝負
タイガーマスク(0-0)ラッシャー木村
仲野信市      鶴見五郎
①(11分14秒両軍リングアウト)

タッグマッチ30分1本勝負
トム・ジンク   (1-0)サムソン冬木
ザ・ターミネーター   川田利明
①ジンク(10分10秒体固め=フロントフリップ※)川田
※相手を肩車に担いで前方に倒れこむ技

タッグマッチ30分1本勝負
ザ・グレート・カブキ(1-0)渕正信
ジョン・テンタ      永源遥
①カブキ(8分47秒首固め)永源

タッグマッチ20分1本勝負
マイティ井上(1-0)ハル薗田
寺西勇      高木功
①寺西(13分25秒逆さ押さえ込み)薗田

20分1本勝負
百田光雄(8分58秒回転エビ固め)小川良成

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第3戦、11月23日水戸市民体育館 観衆2400人
タッグマッチ60分1本勝負
ジャイアント馬場(0-0)アブドラ・ザ・ブッチャー
輪島大士       T・N・T
①(10分20秒両軍リングアウト)

タッグマッチ45分1本勝負
スタン・ハンセン(1-0)トム・ジンク
テリー・ゴディ    ザ・ターミネーター
①ハンセン(8分52秒体固め=ウエスタン・ラリアット)ターミネーター

タッグマッチ30分1本勝負
ブルーザー・ブロディ(1-0)ザ・グレート・カブキ
ジミー・スヌーカ     ジョン・テンタ
①スヌーカ(9分47秒エビ固め)テンタ
テンタへブロディがキングコング・キックを決め、スヌーカがフォール。

タッグ・リーグ戦 30分1本勝負
ジャンボ鶴田(1-0)タイガーマスク
谷津嘉章     仲野信市
①鶴田(19分2秒エビ固め)仲野
鶴田はフライング・ボディシザース・ドロップにきた仲野を受け止め、トップロープに首を打ちつけてフォール。

タッグマッチ30分1本勝負
天龍源一郎(1-0)マーク・ヤングブラッド
阿修羅・原   クリス・ヤングブラッド
①天龍(13分57秒エビ固め=パワーボム)クリス

タッグ・リーグ戦 30分1本勝負
ドリー・ファンク・ジュニア(1-0)ラッシャー木村
テリー・ファンク        鶴見五郎
①ドリー(12分16秒体固め=フライング・ボディシザース・ドロップ)鶴見

タッグマッチ20分1本勝負
渕正信 (0-0)サムソン冬木
ハル薗田   川田利明
①時間切れ

20分1本勝負
マイティ井上(11分20秒両者リングアウト)寺西勇
高木功(9分4秒反則勝ち=急所打ち)永源遥

15分1本勝負
百田光雄(10分17秒逆さ押さえ込み)小川良成

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第4戦、11月24日八戸市体育館 観衆4550人(超)
タッグマッチ60分1本勝負
ジャンボ鶴田(0-0)ブルーザー・ブロディ
谷津嘉章     ジミー・スヌーカ
①(15分5秒両軍リングアウト)

タッグ・リーグ戦 30分1本勝負
ドリー・ファンク・ジュニア(1-0)マーク・ヤングブラッド
テリー・ファンク        クリス・ヤングブラッド
①テリー(15分42秒首固め)マーク
テリーは、マークのフライング・ボディアタックを受けながら首固めに丸め込みフォール。

タッグ・リーグ戦 30分1本勝負
アブドラ・ザ・ブッチャー(1-0)ラッシャー木村
T・N・T          鶴見五郎
①ブッチャー(4分9秒体固め)鶴見
ブッチャーは鶴見へ地獄突きからボディスラムで叩きつけ、サードロープからジャンプしてのボディプレスでフォール。

タッグ・リーグ戦 30分1本勝負
ジャイアント馬場(1-0)タイガーマスク
輪島大士       仲野信市
①輪島(13分26秒リングアウト)仲野
輪島の2段式ネックブリーカードロップで仲野が場外へ。馬場がタイガーを押える間に輪島はエプロンに上がってきた仲野へラリアットを決め場外に吹っ飛ばしリングアウト勝ち。

タッグマッチ30分1本勝負
スタン・ハンセン(1-0)ジョン・テンタ
テリー・ゴディ    永源遥
①ゴディ(5分57秒体固め=ラリアット)永源

タッグマッチ30分1本勝負
天龍源一郎(1-0)ザ・グレート・カブキ
阿修羅・原   高木功
①天龍(15分23秒エビ固め=パワーボム)高木

タッグマッチ20分1本勝負
トム・ジンク   (1-0)サムソン冬木
ザ・ターミネーター   川田利明
①ターミネーター(9分29秒片エビ固め=パワースラム)冬木

20分1本勝負
マイティ井上(時間切れ)渕正信
寺西勇(11分8秒原爆固め)小川良成

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第5戦、11月25日函館市民体育館 観衆3800人(満)
タッグマッチ60分1本勝負
ジャンボ鶴田(0-0)スタン・ハンセン
谷津嘉章     テリー・ゴディ
①(7分26秒両軍リングアウト)

タッグマッチ45分1本勝負
アブドラ・ザ・ブッチャー(1-0)ジャイアント馬場
T・N・T          輪島大士
①T・N・T(8分54秒リングアウト)馬場

タッグ・リーグ戦 30分1本勝負
天龍源一郎(0-0)ドリー・ファンク・ジュニア
阿修羅・原   テリー・ファンク
①天龍(16分39秒両者リングアウト)ドリー
ドリーが天龍の延髄蹴りで場外転落。天龍もテリーのラリアットで場外に落ち、そこから乱闘となりドロー。

タッグ・リーグ戦 30分1本勝負
ブルーザー・ブロディ(1-0)トム・ジンク
ジミー・スヌーカ     ザ・ターミネーター
①スヌーカ(11分13秒体固め)ターミネーター
スヌーカはブロディの肩の上から倒れているターミネーターへダイビング・ボディプレスを決めフォール。

タッグ・リーグ戦 30分1本勝負
ザ・グレート・カブキ(1-0)マーク・ヤングブラッド
ジョン・テンタ      クリス・ヤングブラッド
①テンタ(12分54秒体固め=フライング・ボディプレス)クリス

タッグ・リーグ戦 30分1本勝負
タイガーマスク(1-0)ラッシャー木村
仲野信市      鶴見五郎
①タイガー組(14分4秒反則勝ち)木村組
鶴見が細いチェーンを使って攻撃を続け反則負け。

タッグマッチ20分1本勝負
サムソン冬木(1-0)寺西勇
川田利明     永源遥
①冬木(10分13秒首固め)永源

20分1本勝負
渕正信(11分19秒リングアウト)マイティ井上

15分1本勝負
百田光雄(8分58秒片エビ固め=バックドロップ)小川良成

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コメント

'87世界最強タッグ・第6戦から第10戦

2014年10月04日 19時50分38秒 | 全日本プロレス史
第6戦、11月26日札幌中島体育センター 観衆4550人(満)
タッグ・リーグ戦 30分1本勝負
スタン・ハンセン(1-0)ジャンボ鶴田
テリー・ゴディ    谷津嘉章
①ハンセン(19分10秒リングアウト)谷津
ハンセンが谷津の4の字固めから逃げコーナーにもたれかかっているところへ谷津が不用意に突っ込むと、そこへハンセンがウエスタン・ラリアット。この一発で谷津が場外に落ちダウンしてリングへ戻れず。

タッグ・リーグ戦 30分1本勝負
天龍源一郎(0-0)ブルーザー・ブロディ
阿修羅・原   ジミー・スヌーカ
①天龍(18分7秒両者リングアウト)スヌーカ
原とブロディが場外戦の間に天龍がスヌーカへパワーボムを決めたが、そこへブロディがリングに入りイスで一撃しカット。さらにキックで天龍を場外に落とすが、スヌーカもダメージが大きく場外に落ちダウン。リングアウトカウントが進む中、原とブロディがタッグパートナーをリングに戻そうとしたが間に合わずドロー。

タッグ・リーグ戦 30分1本勝負
アブドラ・ザ・ブッチャー(1-0)ザ・グレート・カブキ
T・N・T          ジョン・テンタ
①ブッチャー(8分56秒体固め)テンタ
テンタがブッチャーをロープに振ってベアハッグを決めようとしたところへ、ブッチャーが地獄突き。倒れたテンタへブッチャーはサードロープからジャンプしてのボディプレスを決めフォール。

タッグ・リーグ戦 30分1本勝負
ドリー・ファンク・ジュニア(1-0)タイガーマスク
テリー・ファンク        仲野信市
①テリー(10分22秒体固め=フライング・ボディシザース・ドロップ)仲野

タッグマッチ30分1本勝負
ジャイアント馬場(1-0)ラッシャー木村
輪島大士       鶴見五郎
①輪島(11分31秒体固め=ゴールデン・アームボンバー)鶴見

タッグマッチ20分1本勝負
マーク・ヤングブラッド(1-0)サムソン冬木
クリス・ヤングブラッド   川田利明
①クリス(11分36秒体固め=ダイビング・トマホークアタック)川田

タッグマッチ20分1本勝負
トム・ジンク   (1-0)高木功
ザ・ターミネーター   永源遥
①ジンク(8分26秒首固め)永源

20分1本勝負
マイティ井上(11分50秒首固め)寺西勇

15分1本勝負
百田光雄(8分23秒逆さ押さえ込み)小川良成

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第7戦、11月27日室蘭市体育館 観衆2300人
タッグマッチ60分1本勝負
ドリー・ファンク・ジュニア(0-0)スタン・ハンセン
テリー・ファンク        テリー・ゴディ
①(17分9秒両軍リングアウト)

タッグ・リーグ戦 30分1本勝負
ブルーザー・ブロディ(1-0)ラッシャー木村
ジミー・スヌーカ     鶴見五郎
①スヌーカ(7分24秒体固め)鶴見
倒れている鶴見へ、スヌーカはブロディの肩の上からボディプレスを決めフォール。

タッグ・リーグ戦 30分1本勝負
天龍源一郎(1-0)タイガーマスク
阿修羅・原   仲野信市
①天龍(18分38秒エビ固め=パワーボム)仲野

タッグ・リーグ戦 30分1本勝負
アブドラ・ザ・ブッチャー(1-0)マーク・ヤングブラッド
T・N・T          クリス・ヤングブラッド
①ブッチャー(5分43秒体固め=エルボードロップ)マーク

タッグ・リーグ戦 30分1本勝負
ジャイアント馬場(1-0)ザ・グレート・カブキ
輪島大士       ジョン・テンタ
①輪島(13分15秒リングアウト)テンタ
場外戦から先にリングに戻った輪島は、テンタがエプロンに上がってきたところへラリアットを決め場外に落としリングアウト勝ち。

タッグマッチ30分1本勝負
ジャンボ鶴田(1-0)トム・ジンク
谷津嘉章     ザ・ターミネーター
①谷津(11分3秒片エビ固め=パワースラム)ターミネーター

タッグマッチ20分1本勝負
マイティ井上(0-0)サムソン冬木
渕正信      川田利明
①時間切れ

20分1本勝負
高木功(9分1秒反則勝ち=急所打ち)永源遥
寺西勇(9分29秒体固め=バックドロップ)小川良成

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第8戦、11月28日岩見沢スポーツセンター 観衆2100人
タッグマッチ60分1本勝負
ドリー・ファンク・ジュニア(0-0)アブドラ・ザ・ブッチャー
テリー・ファンク        T・N・T
①(9分9秒両軍リングアウト)

タッグ・リーグ戦 30分1本勝負
ジャイアント馬場(1-0)ラッシャー木村
輪島大士       鶴見五郎
①馬場組(11分23秒反則勝ち)木村組
木村と鶴見は、レフリーの制止を聞かずにタッチロープとチェーンを使っての攻撃を続け反則負け。

タッグマッチ30分1本勝負
スタン・ハンセン(1-0)タイガーマスク
テリー・ゴディ    仲野信市
①ハンセン(9分17秒体固め=ウエスタン・ラリアット)仲野

タッグ・リーグ戦 30分1本勝負
天龍源一郎(1-0)ザ・グレート・カブキ
阿修羅・原   ジョン・テンタ
①天龍(13分13秒体固め)テンタ
テンタへ原がラリアット。さらにテンタめがけて天龍を振り、その勢いで天龍がラリアットを決めフォール。

タッグ・リーグ戦 30分1本勝負
ジャンボ鶴田(1-0)トム・ジンク
谷津嘉章     ザ・ターミネーター
①鶴田(9分59秒体固め=バックドロップ)ターミネーター

タッグマッチ30分1本勝負
ブルーザー・ブロディ(1-0)高木功
ジミー・スヌーカ     永源遥
①ブロディ(3分50秒体固め=キングコング・キック)高木

タッグマッチ20分1本勝負
マーク・ヤングブラッド(1-0)サムソン冬木
クリス・ヤングブラッド   川田利明
①クリス(10分49秒片エビ固め)冬木
エプロンからトップロープ越しのダイビング・ボディプレスでフォール。

20分1本勝負
渕正信(11分41秒両者リングアウト)寺西勇
百田光雄(9分22秒逆さ押さえ込み)小川良成

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第9戦、11月30日新潟市体育館 観衆3100人(満)
タッグ・リーグ戦 30分1本勝負
ブルーザー・ブロディ(1-0)アブドラ・ザ・ブッチャー
ジミー・スヌーカ     T・N・T
①スヌーカ(11分43秒体固め)T・N・T
ブロディとブッチャーが場外戦の間に、スヌーカがT・N・Tへコーナー最上段からダイビング・ボディプレスを決めフォール。

タッグ・リーグ戦 30分1本勝負
ジャイアント馬場(1-0)トム・ジンク
輪島大士       ザ・ターミネーター
①輪島(8分24秒片エビ固め)ターミネーター
輪島はコーナーの馬場へターミネーターを振り、馬場が16文キック。さらに輪島が2段式ネックブリーカードロップを決めフォール。

タッグマッチ30分1本勝負
ジャンボ鶴田(0-0)ドリー・ファンク・ジュニア
谷津嘉章     テリー・ファンク
①(17分33秒両軍リングアウト)

タッグ・リーグ戦 30分1本勝負
スタン・ハンセン(1-0)タイガーマスク
テリー・ゴディ    仲野信市
①ハンセン(8分8秒体固め)仲野
ハンセンは仲野のドロップキックをかわし、ウエスタン・ラリアットを決めフォール。

タッグマッチ30分1本勝負
天龍源一郎(1-0)ザ・グレート・カブキ
阿修羅・原   ジョン・テンタ
①原(13分14秒体固め)テンタ
原はテンタがボディスラムにきたところを腕と足を絡めて離さずに変型十字固めでフォール。

タッグ・リーグ戦 30分1本勝負
マーク・ヤングブラッド(1-0)ラッシャー木村
クリス・ヤングブラッド   鶴見五郎
①マーク(9分5秒反則勝ち)鶴見
マークがトマホークチョップで攻撃、すると鶴見が隠し持っていたチェーンを取り出し攻撃を加えた為、鶴見の反則負け。

タッグマッチ20分1本勝負
寺西勇(0-0)サムソン冬木
高木功   川田利明
①時間切れ
5分延長戦
時間切れ

20分1本勝負
マイティ井上(7分43秒回転エビ固め)永源遥
渕正信(6分26秒体固め=パイルドライバー)小川良成

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第10戦、12月1日石川県産業展示館 観衆4850人(超)
タッグマッチ60分1本勝負
ブルーザー・ブロディ(1-0)ジャンボ鶴田
ジミー・スヌーカ     谷津嘉章
①ブロディ(18分19秒リングアウト)鶴田
ブロディと鶴田が場外戦となり、先にリングに戻ろうと鶴田がエプロンに上がったところへスヌーカがドロップキック。場外へ吹っ飛んだ鶴田をブロディがイスで殴り、リングに戻り勝利。

タッグ・リーグ戦 30分1本勝負
スタン・ハンセン(1-0)ザ・グレート・カブキ
テリー・ゴディ    ジョン・テンタ
①ハンセン(10分25秒体固め=ウエスタン・ラリアット)テンタ

タッグ・リーグ戦 30分1本勝負
ジャイアント馬場(1-0)マーク・ヤングブラッド
輪島大士       クリス・ヤングブラッド
①輪島(11分54秒体固め)クリス
相撲タックルからラリアットを決めフォール。

タッグ・リーグ戦 30分1本勝負
天龍源一郎(1-0)ラッシャー木村
阿修羅・原   鶴見五郎
①天龍(16分37秒エビ固め)鶴見
天龍は、原に雪崩式バックドロップを決めようとしていた鶴見のバックを取り、バックドロップからパワーボムを決めフォール。

タッグマッチ30分1本勝負
アブドラ・ザ・ブッチャー(1-0)タイガーマスク
T・N・T          仲野信市
①ブッチャー(6分22秒体固め=エルボードロップ)仲野

タッグ・リーグ戦 30分1本勝負
ドリー・ファンク・ジュニア(1-0)トム・ジンク
テリー・ファンク        ザ・ターミネーター
①ドリー(12分31秒首固め)ターミネーター
ドリーはターミネーターが仕掛けてきた首固めを切り返し、逆に押さえ込んで勝利。

タッグマッチ20分1本勝負
高木功(0-0)サムソン冬木
永源遥   川田利明
①時間切れ

20分1本勝負
マイティ井上(13分36秒首固め)渕正信
寺西勇(10分58秒回転エビ固め)百田光雄

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コメント

'87世界最強タッグ・第11戦から第15戦

2014年10月04日 19時45分28秒 | 全日本プロレス史
第11戦、12月2日大阪府立体育会館 観衆5700人(満)
タッグ・リーグ戦 30分1本勝負
天龍源一郎(1-0)アブドラ・ザ・ブッチャー
阿修羅・原   T・N・T
①天龍(7分53秒エビ固め)T・N・T
天龍はT・N・Tのトラースキックをかわし、延髄蹴りからパワーボムでフォール。

タッグ・リーグ戦 30分1本勝負
ドリー・ファンク・ジュニア(1-0)ブルーザー・ブロディ
テリー・ファンク        ジミー・スヌーカ
①ファンクス(18分33秒反則勝ち)ブロディ組
テリーとブロディが場外戦の間に、ドリーがスヌーカへテキサス・クローバーホールド。そこへリングに戻ってきたブロディがキックでカットし、チェーンをドリーの首に巻きつけ2人がかりで攻撃。テリーもイスを持ってリングに戻り乱闘となったが、制止するレフリーをブロディが殴り反則負け。

タッグ・リーグ戦 30分1本勝負
ジャイアント馬場(0-0)スタン・ハンセン
輪島大士       テリー・ゴディ
①輪島(16分56秒両者リングアウト)ゴディ
輪島がゴディを攻撃するところへハンセンが入りカットしラリアットで輪島を場外へ。馬場もハンセン・ゴディを場外に落とし場外戦に。カウントが進む中、リングに戻ろうとする輪島をハンセンが押さえドロー。

タッグマッチ30分1本勝負
ジャンボ鶴田(1-0)トム・ジンク
谷津嘉章     ザ・ターミネーター
①鶴田(8分44秒体固め=バックドロップ)ターミネーター

タッグマッチ30分1本勝負
ザ・グレート・カブキ(1-0)ラッシャー木村
ジョン・テンタ      鶴見五郎
①テンタ(14分55秒体固め=フライング・ボディプレス)鶴見

タッグ・リーグ戦 30分1本勝負
タイガーマスク(1-0)マーク・ヤングブラッド
仲野信市      クリス・ヤングブラッド
①仲野(11分37秒原爆固め)クリス

20分1本勝負
高木功(7分23秒反則勝ち=急所攻撃)大熊元司
寺西勇(7分49秒回転エビ固め)百田光雄
15分1本勝負
栗栖正伸(11分27秒体固め=フライング・ネックブリーカードロップ)小川良成

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第12戦、12月3日奈良・橿原体育館 観衆2100人
タッグマッチ60分1本勝負
天龍源一郎(0-0)スタン・ハンセン
阿修羅・原   テリー・ゴディ
①(9分18秒両軍リングアウト)

タッグマッチ30分1本勝負
アブドラ・ザ・ブッチャー(1-0)タイガーマスク
T・N・T          仲野信市
①ブッチャー(6分13秒体固め=エルボードロップ)仲野

タッグ・リーグ戦 30分1本勝負
ジャイアント馬場(0-0)ドリー・ファンク・ジュニア
輪島大士       テリー・ファンク
①(12分52秒両軍リングアウト)
輪島がテリーにタックルをかわされ場外に落ちたところから場外戦となりとなり、両チームリングに戻れずドロー。

タッグ・リーグ戦 30分1本勝負
ブルーザー・ブロディ(1-0)マーク・ヤングブラッド
ジミー・スヌーカ     クリス・ヤングブラッド
①ブロディ(9分33秒体固め=キングコング・キック)クリス

タッグ・リーグ戦 30分1本勝負
ジャンボ鶴田(1-0)ザ・グレート・カブキ
谷津嘉章     ジョン・テンタ
①鶴田(13分1秒体固め)テンタ
鶴田と谷津はテンタへ2人がかりのブレーンバスターからサンドイッチ・ジャンピング・ニーパット。すかさず棒立ち状態のテンタへ鶴田がフライング・ボディシザース・ドロップを決めフォール。

タッグ・リーグ戦 30分1本勝負
ラッシャー木村(1-0)トム・ジンク
鶴見五郎      ザ・ターミネーター
①木村(11分14秒片エビ固め=ブルドッキング・ヘッドロック)ターミネーター

20分1本勝負
マイティ井上(10分59秒逆さ押さえ込み)大熊元司

タッグマッチ20分1本勝負
サムソン冬木(1-0)高木功
川田利明     永源遥
①冬木(12分5秒首固め)永源

20分1本勝負
渕正信(13分10秒両者リングアウト)寺西勇

15分1本勝負
栗栖正伸(9分3秒4の字固め)小川良成

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第13戦、12月4日福岡国際センター 観衆4200人
タッグマッチ60分1本勝負
アブドラ・ザ・ブッチャー(1-0)ジャイアント馬場
T・N・T          輪島大士
①T・N・T(11分7秒リングアウト)輪島
輪島がT・N・Tへサソリ固めを決めようとしたところへ、ブッチャーがカットに入り地獄突き。これで場外に落ちた輪島をブッチャーが追いかけ客席になだれ込んで馬場も加わり乱闘。リングアウトカウントが数えられ、乱闘の間もリングに倒れていたT・N・Tのリングアウト勝ち。

タッグ・リーグ戦 30分1本勝負
ジャンボ鶴田(0-0)天龍源一郎
谷津嘉章     阿修羅・原
①時間切れ

タッグ・リーグ戦 30分1本勝負
ドリー・ファンク・ジュニア(0-0)スタン・ハンセン
テリー・ファンク        テリー・ゴディ
①(18分30秒両軍リングアウト)
テリーがゴディへスピニング・トーホールド。そこへハンセンがカットに入り、テリーへラリアットを決めたところから場外戦となりドロー。

タッグ・リーグ戦 30分1本勝負
ブルーザー・ブロディ(1-0)ザ・グレート・カブキ
ジミー・スヌーカ     ジョン・テンタ
①ブロディ(11分21秒体固め)テンタ
ブロディはテンタをキングコング・キックで倒し、ダイビング・ニードロップを決めフォール。

タッグ・リーグ戦 30分1本勝負
タイガーマスク(1-0)トム・ジンク
仲野信市      ザ・ターミネーター
①タイガー(10分29秒原爆固め)ターミネーター
タイガーはターミネーターのブレーンバスターを頭上を飛び越えるようにかわし、バックに回って原爆固めでフォール。

タッグマッチ30分1本勝負
ラッシャー木村(1-0)マーク・ヤングブラッド
鶴見五郎      クリス・ヤングブラッド
①木村(9分3秒片エビ固め=ブルドッキング・ヘッドロック)マーク

タッグマッチ20分1本勝負
渕正信(0-0)サムソン冬木
高木功   川田利明
①(14分34秒両軍リングアウト)

20分1本勝負
マイティ井上(10分24秒体固め=サンセットフリップ)栗栖正伸
大熊元司(7分41秒首固め)永源遥

15分1本勝負
寺西勇(7分9秒揺りイス固め)小川良成

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第14戦、12月5日長崎国際体育館 観衆4150人(超)
タッグマッチ60分1本勝負
ブルーザー・ブロディ(0-0)ジャイアント馬場
ジミー・スヌーカ     輪島大士
①(10分34秒両軍リングアウト)

タッグ・リーグ戦 30分1本勝負
天龍源一郎(1-0)マーク・ヤングブラッド
阿修羅・原   クリス・ヤングブラッド
①原(12分5秒エビ固め)マーク
マークへ天龍がパワーボム、続いて原もパワーボムを決めフォール。

タッグ・リーグ戦 30分1本勝負
スタン・ハンセン(1-0)アブドラ・ザ・ブッチャー
テリー・ゴディ    T・N・T
①ハンセン(7分22秒体固め)T・N・T
ゴディとブッチャーが場外戦となる間に、ハンセンはT・N・Tへウエスタン・ラリアットを決めフォール。

タッグ・リーグ戦 30分1本勝負
ジャンボ鶴田(1-0)ラッシャー木村
谷津嘉章     鶴見五郎
①谷津(12分15秒片エビ固め)鶴見
鶴見へ鶴田のカウンター・キックに続き、谷津がパワースラムを決めフォール。

タッグマッチ30分1本勝負
ドリー・ファンク・ジュニア(1-0)タイガーマスク
テリー・ファンク        仲野信市
①ドリー(12分9秒回転エビ固め)仲野

タッグマッチ30分1本勝負
ザ・グレート・カブキ(1-0)トム・ジンク
ジョン・テンタ      ザ・ターミネーター
①テンタ(11分9秒体固め=フライング・ボディプレス)ターミネーター

20分1本勝負
寺西勇(12分3秒逆さ押さえ込み)マイティ井上

タッグマッチ20分1本勝負
大熊元司(0-0)サムソン冬木
高木功    川田利明
①(14分1秒両軍リングアウト)

20分1本勝負
渕正信(11分52秒首固め)永源遥

15分1本勝負
栗栖正伸(12分26秒逆片エビ固め)小川良成

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第15戦、12月6日別府市温水プール 観衆2900人(満)
タッグマッチ60分1本勝負
天龍源一郎(0-0)スタン・ハンセン
阿修羅・原   テリー・ゴディ
①(10分58秒両軍リングアウト)

タッグ・リーグ戦 30分1本勝負
ブルーザー・ブロディ(1-0)タイガーマスク
ジミー・スヌーカ     仲野信市
①ブロディ(5分45秒体固め=パワースラム)仲野

タッグ・リーグ戦 30分1本勝負
ジャンボ鶴田(0-0)ジャイアント馬場
谷津嘉章     輪島大士
①谷津(20分33秒両者リングアウト)輪島
鶴田組は腰を痛めている輪島へ攻撃を集中し、谷津が輪島へシュミット流バックブリーカーからベアハッグと攻撃するところへ馬場が助けに入ったところから場外戦となりドロー。

タッグマッチ30分1本勝負
ドリー・ファンク・ジュニア(1-0)アブドラ・ザ・ブッチャー
テリー・ファンク        T・N・T
①ファンクス(15分18秒反則勝ち)ブッチャー
ブッチャーがレフリーへ地獄突きを決め反則負け。

タッグ・リーグ戦 30分1本勝負
トム・ジンク   (1-0)マーク・ヤングブラッド
ザ・ターミネーター   クリス・ヤングブラッド
①ジンク(12分18秒体固め)マーク
マークがジンクへ後方回転エビ固め。そこへターミネーターが入りマークへラリアットを決め、すかさずジンクがフォール。

タッグマッチ30分1本勝負
ザ・グレート・カブキ(1-0)ラッシャー木村
ジョン・テンタ      鶴見五郎
①カブキ組(12分49秒反則勝ち=チェーン攻撃)木村組

20分1本勝負
渕正信(11分45秒エビ固め=コブラツイストから移行)大熊元司

タッグマッチ20分1本勝負
寺西勇(0-0)サムソン冬木
高木功   川田利明
①時間切れ

20分1本勝負
マイティ井上(7分7秒体固め=サンセットフリップ)永源遥

15分1本勝負
栗栖正伸(13分体固め=フライング・ネックブリーカードロップ)小川良成

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コメント

'87世界最強タッグ・第16戦から第18戦

2014年10月04日 19時40分12秒 | '87全日本プロレス
第16戦、12月8日群馬スポーツセンター 観衆4100人(超)
タッグ・リーグ戦 30分1本勝負
ドリー・ファンク・ジュニア(1-0)ジャンボ鶴田
テリー・ファンク        谷津嘉章
①ドリー(28分8秒リングアウト)鶴田
鶴田の仕掛けた卍固めをドリーがロープに逃げ両者場外転落。場外戦から先にリングへ戻ろうとエプロンに上がった鶴田へ、リングに残っていたテリーがラリアットを決め場外に吹っ飛ばし、その間にリングへ戻ったドリーの勝利。

タッグマッチ30分1本勝負
天龍源一郎(0-0)ブルーザー・ブロディ
阿修羅・原   ジミー・スヌーカ
①(15分31秒両軍リングアウト)

タッグ・リーグ戦 30分1本勝負
スタン・ハンセン(1-0)トム・ジンク
テリー・ゴディ    ザ・ターミネーター
①ゴディ(8分58秒エビ固め)ターミネーター
ゴディはショルダースルーにきたターミネーターを持ち上げパワーボムを決めフォール。

タッグマッチ30分1本勝負
ジャイアント馬場(1-0)マーク・ヤングブラッド
輪島大士       クリス・ヤングブラッド
①輪島(12分43秒体固め=2段式ネックブリーカードロップ)クリス

タッグ・リーグ戦 30分1本勝負
アブドラ・ザ・ブッチャー(1-0)タイガーマスク
T・N・T          仲野信市
①ブッチャー(6分33秒体固め)仲野
ロープへ振ってのカウンターキックからジャンピング・エルボードロップでフォール。

タッグ・リーグ戦 30分1本勝負
ザ・グレート・カブキ(1-0)ラッシャー木村
ジョン・テンタ      鶴見五郎
①テンタ(11分58秒体固め)鶴見
パワースラムからフライング・ボディプレスでフォール。

20分1本勝負
渕正信(10分41秒逆さ押さえ込み)マイティ井上

タッグマッチ20分1本勝負
サムソン冬木(1-0)大熊元司
川田利明     永源遥
①川田(11分19秒首固め)永源

20分1本勝負
高木功(9分59秒両者リングアウト)寺西勇

15分1本勝負
百田光雄(9分16秒回転エビ固め)小川良成

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第17戦、12月10日福島・会津体育館 観衆2600人
タッグ・リーグ戦 30分1本勝負
ブルーザー・ブロディ(1-0)ジャイアント馬場
ジミー・スヌーカ     輪島大士
①ブロディ(9分27秒体固め)輪島
スヌーカが輪島へダイビング・ボディプレス。馬場がカットに入ったが、代わったブロディがその馬場をキックで場外に落とし、倒れている輪島へコーナー2段目からのダイビング・ニードロップを決めフォール。

タッグ・リーグ戦 30分1本勝負
スタン・ハンセン(1-0)ラッシャー木村
テリー・ゴディ    鶴見五郎
①ハンセン(10分体固め)鶴見
木村がハンセンを押えたところへ、鶴見がコーナー最上段からの地獄突き。ハンセンはこれをエルボーでカットし、ウエスタン・ラリアットを決めフォール。

タッグ・リーグ戦 30分1本勝負
アブドラ・ザ・ブッチャー(1-0)トム・ジンク
T・N・T          ザ・ターミネーター
①ブッチャー(6分20秒体固め)ターミネーター
ロープへ振っての地獄突きからジャンピング・エルボードロップでフォール。

タッグマッチ30分1本勝負
天龍源一郎(0-0)ドリー・ファンク・ジュニア
阿修羅・原   テリー・ファンク
①天龍(23分46秒両者リングアウト)ドリー
ドリーが天龍を抱えるようにしてトップロープ越しに場外に落とし場外戦に。ドリーへパイルドライバーを決めようとする天龍へテリーがラリアット。リングへ戻ろうとエプロンに立つドリーへ原がラリアットを決め場外に落とし両者リングへ戻れず。

タッグマッチ30分1本勝負
ジャンボ鶴田(1-0)マーク・ヤングブラッド
谷津嘉章     クリス・ヤングブラッド
①鶴田(9分23秒体固め)マーク
マークが鶴田をコーナーに振り突進、そこへ鶴田は、カウンターキックからバックドロップを決めフォール。

タッグ・リーグ戦 30分1本勝負
タイガーマスク(0-0)ザ・グレート・カブキ
仲野信市      ジョン・テンタ
①仲野(12分59秒両者リングアウト)テンタ
テンタが仲野をリフトアップしたところへタイガーがドロップキック。これで両者が場外に落ち、そのまま場外戦となりドロー。

バトルロイヤル(12人参加)
参加選手=マイティ井上、渕正信、寺西勇、高木功、大熊元司、永源遥、栗栖正伸、百田光雄、サムソン冬木、川田利明、小川良成、米村天心
決勝、小川(6分57秒首固め)高木

6人タッグマッチ20分1本勝負
マイティ井上   サムソン冬木
高木功   (1-0)川田利明
永源遥      小川良成
①井上(10分56秒片エビ固め=サンセットフリップ)小川

20分1本勝負
渕正信(11分26秒エビ固め)寺西勇
渕が寺西をコーナーに振り、寺西がコーナーに正面から激突し下がってきたところをエビ固めに丸め込みフォール。

15分1本勝負
百田光雄(11分22秒回転エビ固め)栗栖正伸
※週プロは百田、週ゴンは栗栖が勝者となっているため、時間のある時に東スポで確認できれば書直す場合があります。

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第18戦、12月11日東京・日本武道館 観衆13200人(満)
タッグ・リーグ戦 30分1本勝負
ジャンボ鶴田(1-0)ブルーザー・ブロディ
谷津嘉章     ジミー・スヌーカ
①谷津(16分51秒片エビ固め)スヌーカ
スヌーカが谷津を羽交い絞めで押えたところへブロディがキングコング・キックを決めたが、谷津と共にスヌーカも後方に倒れ、すかさず谷津がスヌーカを押さえ込み勝利。
※鶴田・谷津組が最高得点で優勝。

タッグ・リーグ戦 30分1本勝負
天龍源一郎(0-0)スタン・ハンセン
阿修羅・原   テリー・ゴディ
①天龍(28分36秒両者リングアウト)ゴディ
場外戦から先にリングに戻ったゴディは、エプロンに上がってきた天龍を捕まえてロープ越しのブレーンバスター。これをかわした天龍がバックにまわりコブラツイストを決めたところへ後ろからハンセンがラリアット。これで両者場外に落ち、ダウンする天龍を残しゴディがリングに戻ろうとしたが、原に足を押えられリングに戻れずドロー。

タッグ・リーグ戦 30分1本勝負
ジャイアント馬場(1-0)アブドラ・ザ・ブッチャー
輪島大士       T・N・T
①輪島(9分34秒片エビ固め)T・N・T
馬場がブッチャーを場外戦に引き込む間に、輪島がT・N・Tへバックドロップを決めフォール。

タッグ・リーグ戦 30分1本勝負
ザ・グレート・カブキ(1-0)トム・ジンク
ジョン・テンタ      ザ・ターミネーター
①テンタ(9分30秒体固め)ターミネーター
パワースラムからエルボードロップでフォール。

タッグマッチ30分1本勝負
ドリー・ファンク・ジュニア(1-0)マーク・ヤングブラッド
テリー・ファンク        クリス・ヤングブラッド
①テリー(8分48秒体固め=フライング・ボディシザース・ドロップ)マーク

30分1本勝負
ラッシャー木村(9分5秒体固め=ブルドッキング・ヘッドロック)高木功

タッグマッチ30分1本勝負
タイガーマスク(1-0)サムソン冬木
石川敬士      川田利明
①タイガー(18分25秒猛虎原爆固め)川田
石川と冬木が場外戦の間に、タイガーが川田をタイガースープレックス'84でフォール。

タッグマッチ20分1本勝負
マイティ井上(1-0)大熊元司
渕正信      永源遥
①渕(7分25秒反則勝ち)大熊
大熊が渕の急所にヘッドバットを決め反則負け。

20分1本勝負
寺西勇(9分5秒後方回転エビ固め)百田光雄

15分1本勝負
栗栖正伸(10分43秒首固め)小川良成

'87世界最強タッグ決定リーグ戦得点結果
優勝15点ー鶴田・谷津組
準優勝・殊勲&敢闘賞14点ー天龍・原組
準優勝・技能賞14点ーファンクス
準優勝14点ーハンセン・ゴディ組
準優勝14点ーブロディ・スヌーカ組
6位13点ー馬場・輪島組
7位12点ーブッチャー・TNT組
8位6点ータイガー・仲野組
8位6点ーカブキ・テンタ組
10位2点ージンク・ターミネーター組
10位2点ー木村・鶴見組
10位2点ーヤングブラッズ

優勝チームには優勝大トロフィーと優勝賞金10万ドルが贈られた。

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ハル薗田メモリアル・セレモニー

'87プロレス大賞
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