昭和の全日本プロレス

全日の旗揚げからG馬場三回忌追悼興行までの記録です。当ブログの記事や画像を、ブログ等にそのまま転載する行為は禁止します。

'82世界最強タッグ決定リーグ戦

2013年06月22日 20時00分17秒 | 全日本プロレス史


参加チーム
'78&'80世界最強タッグ優勝チーム
ジャイアント馬場(209cm135kg新潟出身)
ジャンボ鶴田(197cm115kg山梨出身)

'77世界オープン・タッグ&'79世界最強タッグ優勝チーム
ドリー・ファンク・ジュニア(190cm110kgアメリカ・インジアナ出身)
テリー・ファンク(188cm118kgアメリカ・インジアナ出身)

ブルーザー・ブロディ(198cm135kgアメリカ・ペンシルバニア出身)
スタン・ハンセン(192cm135kgアメリカ・テキサス出身)

ハーリー・レイス(185cm115kgアメリカ・ミズーリー出身)
ディック・スレーター(188cm117kgアメリカ・ニューヨーク出身)

リッキー・スティムボート(180cm110kgアメリカ・ハワイ出身)
ジェイ・ヤングブラッド(185cm110kgアメリカ・テキサス出身)

天龍源一郎(190cm105kg福井出身)
阿修羅・原(182cm113kg長崎出身)

上田馬之助(190cm115kg愛知出身)
スーパー・デストロイヤー(190cm125kgアメリカ・フロリダ出身)

リーグ戦ルール
・総当りリーグ戦を行い、最高得点チームが優勝。
・得点は、あらゆる勝ちが2点、時間切れ引き分けが1点、負けと時間内引き分けが0点。

全日本プロレス出場選手
大仁田厚
佐藤昭雄
石川隆士
マイティ井上
グレート小鹿
大熊元司
ロッキー羽田
百田義浩
百田光雄
越中詩郎
三沢光晴
菅原伸義
後藤政二
冬木弘道
川田利明
(レフリー)ジョー樋口、ミスター林、和田京平
(特別レフリー)ルー・テーズ
(立会人)ジム・バーネットNWA事務局長、ロード・ブレアースPWF会長

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・ハーリー・レイスとのタッグで参加予定だったジミー・スヌーカは、リーグ戦直前にWWF入りした為に不参加となリ、急遽ディック・スレーターが参戦。
・前シリーズ最終戦で左腕を負傷した大仁田厚は、前半戦を欠場し12月8日旭川大会から出場。
・頭部打撲で欠場していた越中詩郎は、バトルロイヤル戦のみに出場。
・マイティ井上がヨーロッパ遠征から帰国。このシリーズより出場。
・天龍源一郎は右ヒザ負傷の為、12月10日千葉大会を欠場。
・石川隆士は右ヒザ負傷の為、12月7日福岡大会から欠場。

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コメント

'82世界最強タッグ決定リーグ戦・第1戦から第6戦

2013年06月22日 19時55分10秒 | 全日本プロレス史
開幕戦、11月27日東京・後楽園ホール 観衆3400人(超)
タッグ・リーグ戦 45分1本勝負
ブルーザー・ブロディ(1-0)リッキー・スティムボート
スタン・ハンセン       ジェイ・ヤングブラッド
①ハンセン(10分41秒体固め)ヤングブラッド
ブロディはヤングブラッドのロープ越しのボディプレスをヒザで受け止め、代わったハンセンがウエスタン・ラリアットを決めフォール。

タッグ・リーグ戦 45分1本勝負
ジャイアント馬場(0-0)上田馬之助
ジャンボ鶴田      スーパー・デストロイヤー
①鶴田(7分13秒両者リングアウト)デストロイヤー
鶴田のジャンピング・ニーパットでデストロイヤーが場外転落。そこへ上田が入り、竹刀で鶴田を攻撃し場外へ。そこから場外戦となりドロー。

タッグマッチ20分1本勝負
天龍源一郎(0-0)ドリー・ファンク・ジュニア
阿修羅・原     テリー・ファンク
①時間切れ
タッグマッチ20分1本勝負
ハーリー・レイス  (1-0)グレート小鹿
ディック・スレーター    大熊元司
①レイス(10分46秒体固め=ブレーンバスター)大熊
タッグマッチ20分1本勝負
マイティ井上(1-0)ロッキー羽田
石川隆士      三沢光晴
①井上(16分27秒片エビ固め)三沢
15分1本勝負
菅原伸義(10分50秒体固め)冬木弘道
百田光雄(12分1秒片エビ固め)後藤政二
百田義浩(8分17秒片エビ固め)川田利明

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第2戦、11月27日群馬スポーツセンター 観衆3400人
タッグ・リーグ戦 45分1本勝負
ドリー・ファンク・ジュニア(1-0)上田馬之助
テリー・ファンク          スーパー・デストロイヤー
①テリー(11分38秒体固め)デストロイヤー
テリーはデストロイヤーへフライング・ボディシザースドロップ。デストロイヤーの後でドリーが転がり足をすくうアシストもあってフォール。

タッグマッチ20分1本勝負
ジャイアント馬場(0-0)ブルーザー・ブロディ
ジャンボ鶴田      スタン・ハンセン
①(9分6秒両軍リングアウト)
タッグマッチ20分1本勝負
天龍源一郎(0-0)ハーリー・レイス
阿修羅・原     ディック・スレーター
①時間切れ
タッグマッチ20分1本勝負
リッキー・スティムボート(1-0)マイティ井上
ジェイ・ヤングブラッド      石川隆士
①ヤングブラッド(16分19秒体固め)石川
タッグマッチ20分1本勝負
佐藤昭雄  (0-0)グレート小鹿
ロッキー羽田    大熊元司
①時間切れ
20分1本勝負
百田義浩(12分46秒片エビ固め)後藤政二
15分1本勝負
百田光雄(13分22秒逆さ押さえ込み)冬木弘道
菅原伸義(8分17秒体固め)川田利明

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第3戦、11月28日秋田市立体育館 観衆3800人(満)
タッグマッチ60分1本勝負
ジャイアント馬場(0-0)ハーリー・レイス
ジャンボ鶴田      ディック・スレーター
①鶴田(14分26秒両者リングアウト)レイス
コーナーに上がったレイスを鶴田がデッドリードライブで投げ、さらにボディスラムにいこうとした時、ロープ際でもつれ両者場外転落。そのまま場外戦となりドロー。

タッグ・リーグ戦 45分1本勝負
ブルーザー・ブロディ(1-0)上田馬之助
スタン・ハンセン       スーパー・デストロイヤー
①ブロディ(8分23秒体固め)デストロイヤー
ブロディは、デストロイヤーをロープに振ってのカウンターキックから倒れたところへダイビング・ニードロップを決めフォール。

タッグマッチ20分1本勝負
ドリー・ファンク・ジュニア(0-0)リッキー・スティムボート
テリー・ファンク          ジェイ・ヤングブラッド
①時間切れ
タッグマッチ20分1本勝負
天龍源一郎(1-0)グレート小鹿
阿修羅・原     大熊元司
①原(18分12秒回転エビ固め)小鹿
バトルロイヤル(11人参加)
決勝、菅原伸義(10分32秒体固め)冬木弘道
20分1本勝負
マイティ井上(13分1秒逆さ押さえ込み)ロッキー羽田
タッグマッチ20分1本勝負
佐藤昭雄(1-0)三沢光晴
石川隆士    冬木弘道
①佐藤(14分46秒体固め)冬木
15分1本勝負
菅原伸義(9分12秒体固め)後藤政二
百田光雄(7分3秒片エビ固め)川田利明

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第4戦、11月29日岩手県営体育館 観衆4100人
タッグ・リーグ戦 45分1本勝負
ドリー・ファンク・ジュニア(1-0)天龍源一郎
テリー・ファンク          阿修羅・原
①テリー(20分45秒エビ固め)原
テリーが天龍にスピニング・トーホールド。天龍は掛けられながらも原とタッチ。攻撃を続けるテリーに対し原は、コーナー最上段からのダイビング回転エビを決めたものの、テリーがさらに反転して押さえ込み勝利。

20分1本勝負
スタン・ハンセン(11分16秒リングアウト)ジャンボ鶴田
タックル合戦となったが、鶴田がロープに走りタックルにきたところへハンセンがウエスタン・ラリアット。鶴田はフォールをロープに逃げ防いだものの、場外に落ちリングへ戻れず。

ハーリー・レイス(12分10秒両者リングアウト)ブルーザー・ブロディ

タッグマッチ20分1本勝負
上田馬之助        (1-0)ジャイアント馬場
スーパー・デストロイヤー    ロッキー羽田
①デストロイヤー(5分34秒片エビ固め)羽田
20分1本勝負
リッキー・スティムボート(時間切れ)ディック・スレーター
ジェイ・ヤングブラッド(7分49秒回転エビ固め)石川隆士
タッグマッチ20分1本勝負
グレート小鹿(1-0)マイティ井上
大熊元司      佐藤昭雄
①大熊(15分5秒体固め)佐藤
15分1本勝負
百田義浩(12分6秒回転エビ固め)菅原伸義
百田光雄(11分27秒逆さ押さえ込み)冬木弘道
後藤政二(10分21秒体固め)川田利明

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第5戦、11月30日新潟市体育館 観衆5400人(超)
タッグ・リーグ戦 45分1本勝負
ハーリー・レイス  (1-0)上田馬之助
ディック・スレーター    スーパー・デストロイヤー
①スレーター(8分14秒体固め)デストロイヤー
レイスと上田が場外戦の間に、スレーターはコーナー最上段からデストロイヤーの脳天にエルボードロップを決めフォール。

20分1本勝負
ジャイアント馬場(4分56秒両者リングアウト)ブルーザー・ブロディ
ブロディのダイビング・ニードロップをくい、場外に逃げる馬場をブロディが追いかけ場外戦となりドロー。

スタン・ハンセン(5分51秒体固め)天龍源一郎
ハンセンは、ショルダースルーにきた天龍をキックでカットし、立ち上がったところにウエスタン・ラリアットを決めフォール。

タッグマッチ20分1本勝負
ジャンボ鶴田(0-0)ドリー・ファンク・ジュニア
阿修羅・原      テリー・ファンク
①時間切れ
タッグマッチ20分1本勝負
リッキー・スティムボート(1-0)マイティ井上
ジェイ・ヤングブラッド      佐藤昭雄
①ヤングブラッド(7分41秒体固め)佐藤
バトルロイヤル(12人参加)
決勝、後藤政二(11分32秒体固め)三沢光晴
タッグマッチ20分1本勝負
グレート小鹿(1-0)マイティ井上
大熊元司      ロッキー羽田
①小鹿組(15分45秒反則勝ち)井上組
15分1本勝負
百田義浩(11分24秒片エビ固め)冬木弘道
百田光雄(8分47秒逆さ押さえ込み)菅原伸義
後藤政二(10分15秒体固め)川田利明

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第6戦、12月1日富山市体育館 観衆5400人(満)
タッグ・リーグ戦 45分1本勝負
天龍源一郎(1-0)ブルーザー・ブロディ
阿修羅・原     スタン・ハンセン
①天龍組(9分29秒反則勝ち)ブロディ組
ハンセンが原をロープに振ってウエスタン・ラリアットを決めようとした時、天龍が原の足を引き場外へ。これに怒ったハンセンは天龍を捕まえ、ブロデイが羽交い絞めにしたところへウエスタン・ラリアット、さらにブロディと2人がかりで攻撃を続け、制止するレフリーも突き飛ばした為、反則負け。

タッグマッチ20分1本勝負
ジャイアント馬場(0-0)ドリー・ファンク・ジュニア
ジャンボ鶴田      テリー・ファンク
①時間切れ
タッグマッチ20分1本勝負
ハーリー・レイス  (0-0)上田馬之助
ディック・スレーター    スーパー・デストロイヤー
①(9分22秒両軍リングアウト)
バトルロイヤル(14人参加)
決勝、冬木弘道(12分41秒回転エビ固め)三沢光晴
タッグマッチ20分1本勝負
リッキー・スティムボート(1-0)マイティ井上
ジェイ・ヤングブラッド      石川隆士
①ヤングブラッド(14分35秒体固め)井上
タッグマッチ20分1本勝負
グレート小鹿(1-0)佐藤昭雄
大熊元司      三沢光晴
①小鹿(16分14秒エビ固め)三沢
15分1本勝負
ロッキー羽田(11分33秒逆エビ固め)菅原伸義
後藤政二(9分44秒首固め)冬木弘道
百田光雄(9分9秒片エビ固め)川田利明

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コメント

'82世界最強タッグ決定リーグ戦・第7戦から第12戦

2013年06月22日 19時50分46秒 | 全日本プロレス史
第7戦、12月2日大阪府立体育会館 観衆7500人(超)
タッグ・リーグ戦 45分1本勝負
ブルーザー・ブロディ(1-0)ハーリー・レイス
スタン・ハンセン       ディック・スレーター
①ブロディ組(12分58秒反則勝ち)レイス組
リング内で4選手の乱闘となり、分けようとするレフリーをレイスが場外へ投げ落とし、ブロディと場外戦に。場外からイスを持ってリングに戻ってきたレイスは、スレーターを攻撃するハンセンへイスを振ったが、かわされてサブレフリーに命中。2度のレフリーへの暴行により、レイスの反則負け。

タッグ・リーグ戦 45分1本勝負
ドリー・ファンク・ジュニア(1-0)リッキー・スティムボート
テリー・ファンク          ジェイ・ヤングブラッド
①テリー(18分57秒エビ固め)ヤングブラッド
ヤングブラッドがテリーへダイビング・ボディアタック。フォールの瞬間テリーが体を入れ替えで逆に押さえ込み勝利。

タッグマッチ20分1本勝負
ジャイアント馬場(1-0)上田馬之助
ジャンボ鶴田      スーパー・デストロイヤー
①鶴田(9分21秒体固め=バックドロップ)デストロイヤー
タッグマッチ20分1本勝負
天龍源一郎(1-0)グレート小鹿
阿修羅・原     大熊元司
①原(14分26秒回転エビ固め)小鹿
バトルロイヤル(12人参加)
決勝、越中詩郎(14分47秒回転エビ固め)三沢光晴
タッグマッチ20分1本勝負
マイティ井上(1-0)ロッキー羽田
佐藤昭雄      三沢光晴
①井上(11分23秒片エビ固め)三沢光晴
15分1本勝負
石川隆士(11分59秒体固め)菅原伸義
百田義浩(11分32秒片エビ固め)冬木弘道
百田光雄(10分10秒片エビ固め)後藤政二

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第8戦、12月4日小林市民体育館 観衆1500人
タッグ・リーグ戦 45分1本勝負
ハーリー・レイス  (1-0)天龍源一郎
ディック・スレーター    阿修羅・原
①レイス(10分59秒体固め)原

タッグマッチ20分1本勝負
ジャイアント馬場(0-0)ドリー・ファンク・ジュニア
ジャンボ鶴田      テリー・ファンク
①時間切れ
タッグマッチ20分1本勝負
ブルーザー・ブロディ(1-0)上田馬之助
スタン・ハンセン       スーパー・デストロイヤー
①ハンセン(3分18秒体固め)デストロイヤー
タッグマッチ20分1本勝負
リッキー・スティムボート(1-0)マイティ井上
ジェイ・ヤングブラッド      石川隆士
①ヤングブラッド(12分29秒体固め)石川
タッグマッチ20分1本勝負
グレート小鹿(1-0)佐藤昭雄
大熊元司      三沢光晴
①小鹿(17分14秒エビ固め)三沢
15分1本勝負
ロッキー羽田(14分56秒逆エビ固め)菅原伸義
百田義浩(13分58秒片エビ固め)後藤政二
冬木弘道(9分29秒片エビ固め)川田利明

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第9戦、12月5日福岡県立体育館 観衆3800人
タッグ・リーグ戦 45分1本勝負
ジャイアント馬場(1-0)天龍源一郎
ジャンボ鶴田      阿修羅・原
①鶴田(10分54秒体固め)原
鶴田が原をロープに振り交差したところで、エプロンの馬場が原へ16文キック。棒立ち状態の原へ鶴田がフライング・ボディシザースドロップを決めフォール。

20分1本勝負
ドリー・ファンク・ジュニア(4分31秒両者リングアウト)ブルーザー・ブロディ
ドリーがスピニング・トーホールドを決めたが、ブロディに蹴り返され場外へ。ブロディが追いかけ場外戦となりドロー。

スタン・ハンセン(2分21秒体固め)スーパー・デストロイヤー
ジャンピング・ニーアタックからウエスタン・ラリアットを決めフォール。

タッグマッチ20分1本勝負
ハーリー・レイス  (0-0)リッキー・スティムボート
ディック・スレーター    ジェイ・ヤングブラッド
①時間切れ
20分1本勝負
テリー・ファンク(6分55秒反則勝ち)上田馬之助
タッグマッチ20分1本勝負
マイティ井上(1-0)グレート小鹿
石川隆士      大熊元司
①石川(17分17秒体固め)大熊
20分1本勝負
佐藤昭雄(10分51秒片エビ固め)三沢光晴
ロッキー羽田(10分2秒エビ固め)冬木弘道
15分1本勝負
百田義浩(12分34秒回転エビ固め)菅原伸義
百田光雄(11分19秒片エビ固め)後藤政二

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第10戦、12月6日熊本市体育館 観衆3600人
タッグ・リーグ戦 45分1本勝負
天龍源一郎(0-0)リッキー・スティムボート
阿修羅・原     ジェイ・ヤングブラッド
①時間切れ

タッグマッチ20分1本勝負
ジャイアント馬場(0-0)ブルーザー・ブロディ
ジャンボ鶴田      スタン・ハンセン
①(9分27秒両軍リングアウト)
タッグマッチ20分1本勝負
ハーリー・レイス  (1-0)上田馬之助
ディック・スレーター    スーパー・デストロイヤー
①レイス(9分3秒体固め)デストロイヤー
タッグマッチ20分1本勝負
ドリー・ファンク・ジュニア(1-0)グレート小鹿
テリー・ファンク          大熊元司
①ドリー(11分30秒スピニング・トーホールド)大熊
タッグマッチ20分1本勝負
佐藤昭雄(0-0)マイティ井上
石川隆士    ロッキー羽田
①時間切れ
15分1本勝負
百田光雄(9分36秒片エビ固め)冬木弘道
百田義浩(12分13秒回転エビ固め)後藤政二
三沢光晴(8分57秒片エビ固め)川田利明

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第11戦、12月7日福岡国際センター 観衆7500人
30分1本勝負
ジャンボ鶴田(9分26秒両者リングアウト)スタン・ハンセン
鶴田のドロップキックで場外に落ちたハンセンが、鶴田を場外に引っ張り出し鉄柱攻撃。しかし鶴田にかわされ鉄柱に激突しダウン。鶴田もリングへ戻れずドロー。

テリー・ファンク(10分24秒無効試合)ブルーザー・ブロディ
両者流血の試合となり、セコンドについていたドリーとハンセンも場外で殴り合う展開に。次第にリング内での4選手の乱闘となりノーコンテスト。

ジャイアント馬場(3分54秒反則勝ち)上田馬之助
上田がレフリーの制止を聞かず、凶器攻撃を続け反則負け。

ハーリー・レイス(16分21秒エビ固め)リッキー・スティムボート
リッキーがレイスに後方回転エビ固めを決めたが、レイスはリッキーのタイツをつかんで反転してフォール。

ドリー・ファンク・ジュニア(8分46秒回転エビ固め)スーパー・デストロイヤー

20分1本勝負
天龍源一郎(11分10秒片エビ固め)ジェイ・ヤングブラッド
ディック・スレーター(9分55秒片エビ固め)阿修羅・原
タッグマッチ20分1本勝負
グレート小鹿(1-0)佐藤昭雄
大熊元司      マイティ井上
①大熊(15分29秒体固め)佐藤
20分1本勝負
ロッキー羽田(6分34秒片エビ固め)三沢光晴
タッグマッチ20分1本勝負
百田義浩(1-0)菅原伸義
百田光雄    冬木弘道
①義浩(10分49秒片エビ固め)冬木
15分1本勝負
後藤政二(10分49秒体固め)川田利明

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第12戦、12月8日旭川市総合体育館 観衆4000人(満)
タッグ・リーグ戦 45分1本勝負
ジャイアント馬場(1-0)ドリー・ファンク・ジュニア
ジャンボ鶴田      テリー・ファンク
①鶴田(26分57秒リングアウト)テリー
テリーが鶴田に仕掛けたバックドロップがロープに近く、両者もつれて場外に落ち場外戦に。その間にリング内ではドリーが馬場へスピニング・トーホールド。これを馬場がドリーを蹴り上げてカット。この時、リングに戻ろうとするテリーとロープに飛ばされたドリーが激突し、テリーは再び場外転落。その間に鶴田がリングに戻りリングアウト勝ち。

タッグマッチ20分1本勝負
ブルーザー・ブロディ(1-0)天龍源一郎
スタン・ハンセン       阿修羅・原
①ハンセン(3分13秒体固め=ウエスタン・ラリアット)原
タッグマッチ20分1本勝負
ハーリー・レイス  (1-0)上田馬之助
ディック・スレーター    スーパー・デストロイヤー
①レイス(7分24秒体固め)デストロイヤー
バトルロイヤル(15人参加)
決勝、三沢光晴(8分15秒体固め)冬木弘道
タッグマッチ20分1本勝負
リッキー・スティムボート(1-0)大仁田厚
ジェイ・ヤングブラッド      佐藤昭雄
①リッキー(16分10秒片エビ固め)佐藤
タッグマッチ20分1本勝負
グレート小鹿(1-0)ロッキー羽田
大熊元司      三沢光晴
①大熊(17分15秒体固め)三沢
20分1本勝負
マイティ井上(11分53秒片エビ固め)菅原伸義
15分1本勝負
後藤政二(時間切れ)冬木弘道
百田光雄(9分36秒片エビ固め)川田利明

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コメント

'82世界最強タッグ決定リーグ戦・第13戦から第17戦

2013年06月22日 19時45分40秒 | '82全日本プロレス
第13戦、12月9日札幌中島体育センター 観衆7800人(超)
タッグ・リーグ戦 45分1本勝負
ブルーザー・ブロディ(1-0)ジャイアント馬場
スタン・ハンセン        ジャンボ鶴田
①ブロディ(12分24秒体固め)馬場
馬場組がダブルキックを決めブロディを押さえたところへハンセンが入りカット。そこからリング内で4選手の乱闘となり、ブロディが鶴田を場外に落として、孤立した馬場へハンセンがウエスタン・ラリアット、続いてブロディがダイビング・ニードロップを決めフォール。

タッグ・リーグ戦 45分1本勝負
ドリー・ファンク・ジュニア(0-0)ハーリー・レイス
テリー・ファンク          ディック・スレーター
①時間切れ

タッグマッチ20分1本勝負
天龍源一郎(1-0)リッキー・スティムボート
阿修羅・原     ジェイ・ヤングブラッド
①原(15分56秒回転エビ固め)ヤングブラッド
タッグマッチ20分1本勝負
上田馬之助        (1-0)グレート小鹿
スーパー・デストロイヤー    大熊元司
①デストロイヤー(9分17秒体固め)大熊
タッグマッチ20分1本勝負
マイティ井上(1-0)大仁田厚
佐藤昭雄      三沢光晴
①佐藤(14分9秒片エビ固め)三沢
20分1本勝負
ロッキー羽田(6分6秒体固め)冬木弘道
15分1本勝負
百田義浩(10分59秒首固め)菅原伸義
百田光雄(12分20秒片エビ固め)後藤政二

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第14戦、12月10日千葉公園体育館 観衆4000人(満)
タッグ・リーグ戦 45分1本勝負
リッキー・スティムボート(1-0)上田馬之助
ジェイ・ヤングブラッド      スーパー・デストロイヤー
①ヤングブラッド(7分41秒片エビ固め)デストロイヤー

20分1本勝負
ハーリー・レイス(11分26秒リングアウト)ジャイアント馬場
馬場の16文キックでレイスが場外に落ち場外戦に。リングに戻ろうと両者がエプロンに上った時、レイスが馬場へタックルを決めて場外に落とし、リングに戻り勝利。

テリー・ファンク(6分39秒両者リングアウト)スタン・ハンセン
ハンセンの仕掛けたタックルで両者場外転落。場外でハンセンは机、鉄柱攻撃からウエスタン・ラリアットでテリーをKO状態にしたものの、リングへ戻れずドロー。

ブルーザー・ブロディ(4分58秒体固め)ディック・スレーター
スレーターがブロディへパンチ攻撃。それを制止するレフリーを場外に落とし攻撃を続けているところへハンセンが乱入。ブロディが羽交い絞めにしたところへウエスタン・ラリアット。続いてブロディがダイビング・ニードロップを決めフォール。

タッグマッチ20分1本勝負
ジャンボ鶴田(1-0)ドリー・ファンク・ジュニア
阿修羅・原      大仁田厚
①原(19分6秒首固め)大仁田
タッグマッチ20分1本勝負
マイティ井上(1-0)グレート小鹿
佐藤昭雄      大熊元司
①佐藤(18分53秒体固め)大熊
20分1本勝負
ロッキー羽田(12分35秒体固め)三沢光晴
菅原伸義(10分43秒体固め)冬木弘道
後藤政二(10分体固め)川田利明

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第15戦、12月11日松本市総合体育館 観衆2700人
タッグ・リーグ戦 45分1本勝負
ジャイアント馬場(1-0)リッキー・スティムボート
ジャンボ鶴田      ジェイ・ヤングブラッド
①鶴田(15分13秒片エビ固め)ヤングブラッド
鶴田がヤングブラッドを自軍のコーナーへ振り、エプロンから馬場が16文キック。続けて鶴田がジャンピング・ニーパットを決めフォール。

タッグマッチ20分1本勝負
ドリー・ファンク・ジュニア(0-0)ハーリー・レイス
テリー・ファンク          ディック・スレーター
①時間切れ
タッグマッチ20分1本勝負
ブルーザー・ブロディ(1-0)上田馬之助
スタン・ハンセン       スーパー・デストロイヤー
①ハンセン(3分44秒片エビ固め)デストロイヤー
タッグマッチ20分1本勝負
天龍源一郎(1-0)マイティ井上
阿修羅・原     大仁田厚
①天龍(14分16秒首固め)井上
20分1本勝負
佐藤昭雄(10分3秒片エビ固め)三沢光晴
タッグマッチ20分1本勝負
グレート小鹿(1-0)ロッキー羽田
大熊元司      菅原伸義
①大熊(18分26秒片エビ固め)菅原
15分1本勝負
百田光雄(14分11秒逆さ押さえ込み)冬木弘道
百田義浩(12分25秒体固め)川田利明

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第16戦、12月12日静岡産業会館 観衆5400人(満)
タッグ・リーグ戦 45分1本勝負
ハーリー・レイス  (1-0)リッキー・スティムボート
ディック・スレーター    ジェイ・ヤングブラッド
①レイス(10分49秒体固め=ダイビング・ヘッドバット)ヤングブラッド

タッグマッチ20分1本勝負
ジャイアント馬場(0-0)ドリー・ファンク・ジュニア
ジャンボ鶴田      テリー・ファンク
①時間切れ
タッグマッチ20分1本勝負
ブルーザー・ブロディ(1-0)天龍源一郎
スタン・ハンセン        阿修羅・原
①ハンセン(4分片エビ固め=ウエスタン・ラリアット)原
タッグマッチ20分1本勝負
上田馬之助        (1-0)グレート小鹿
スーパー・デストロイヤー    大熊元司
①デストロイヤー(10分40秒体固め)小鹿
タッグマッチ20分1本勝負
マイティ井上(1-0)佐藤昭雄
大仁田厚      三沢光晴
①大仁田(12分13秒体固め)三沢
20分1本勝負
ロッキー羽田(6分40秒体固め)冬木弘道
15分1本勝負
後藤政二(時間切れ)菅原伸義
百田光雄(6分23秒片エビ固め)川田利明

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第17戦、12月13日東京・蔵前国技館 観衆12500人(超)
タッグ・リーグ戦 45分1本勝負
ドリー・ファンク・ジュニア(1-0)ブルーザー・ブロディ
テリー・ファンク          スタン・ハンセン
①ドリー(12分30秒反則勝ち)ブロディ組
ハンセンは場外でテリーをウエスタン・ラリアットで倒しリングに戻り、ブロディが羽交い絞めするドリーへもウエスタン・ラリアット。しかしレフリーが巻き込まれダウンし、出てきたサブレフリーにも暴行をはたらき反則負け。
※ファンクスが優勝
大会後、ファンクスは試合内容を不服として、改めてブロディ・ハンセン組、馬場・鶴田組との「タッグ世界一決定戦」を行いたいと発言した。

タッグ・リーグ戦 45分1本勝負
ジャイアント馬場(1-0)ハーリー・レイス
ジャンボ鶴田      ディック・スレーター
①馬場(17分47秒片エビ固め)スレーター
エプロンから頭を突き出すレイスへスレーターが自爆した後、馬場は河津落としを決めフォール。

タッグ・リーグ戦 45分1本勝負
天龍源一郎(1-0)上田馬之助
阿修羅・原     スーパー・デストロイヤー
①天龍(7分19秒片エビ固め)デストロイヤー
デストロイヤーへ原がコーナー最上段からダイビング・ラリアット、続いて天龍が延髄蹴りを決めフォール。
試合後、鶴見五郎が乱入し阿修羅・原へ挑戦を宣言。

20分1本勝負
大仁田厚(時間切れ)リッキー・スティムボート
ジェイ・ヤングブラッド(8分11秒体固め)三沢光晴
タッグマッチ20分1本勝負
グレート小鹿(1-0)マイティ井上
大熊元司      菅原伸義
①大熊(11分4秒体固め)菅原
タッグマッチ20分1本勝負
ロッキー羽田(1-0)百田義浩
冬木弘道       百田光雄
①羽田(10分52秒片エビ固め)光雄
15分1本勝負
後藤政二(10分12秒体固め)川田利明

'82世界最強タッグ決定リーグ戦得点結果
優勝9点ーファンクス(日本テレビ大トロフィー、東京スポーツ杯、優勝賞金1千万円)
準優勝8点ー馬場・鶴田組(デイリースポーツトロフィー、東京スポーツ杯)
準優勝8点ーブロディ・ハンセン組(デイリースポーツトロフィー、東京スポーツ杯)
4位7点ーレイス・スレーター組
5位5点ー天龍・原組
6位3点ースティムボート・ヤングブラッド組
7位0点ー上田・デストロイヤー組

各賞受賞チーム(各賞には楯が贈られた)
殊勲賞馬場・鶴田組
敢闘賞天龍・原組
技能賞レイス・スレーター組
エキサイト賞ブロディ・ハンセン組
ニューウェーブ賞スティムボート・ヤングブラッド組
最悪漢賞上田・デストロイヤー組

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