雑木林の中を例によってキョロキョロしながら歩いていると、ウリハダカエデ?の葉にセミの羽化殻が残っていました。アブラゼミより小さくハルゼミより大きい羽化殻です。
写した写真をもとに、富山市立図書館から借りてきていた『セミハンドブック』の「ぬけ殻検索表」で調べたところ、〈全身に泥がない〉→〈触角が8節〉→〈体に光沢がある〉→〈触角の4節が1節より長い〉ことから、ヒグラシの羽化殻にたどりつきました。
ヒグラシが見られるのは6月末から9月上旬、この日ニイニイゼミは鳴いていましたが、ヒグラシの鳴き声は聞こえませんでした。
《ウリハダカエデ?の葉で羽化していたヒグラシ 2019/07/10》
《ウリハダカエデ?の葉で羽化していたヒグラシ 2019/07/10》
《ウリハダカエデ?の葉で羽化していたヒグラシ 2019/07/10》
※ 春先から、荒天時以外には昼寝や読書などで1日に1~2時間を過ごしているテラス。ゴーヤーのカーテンがほどよく茂ってきましたが、開放感がなくなり狭苦しい感じがします。人間は勝手なものです…。
今は、富山市立図書館から借りてきた『セミハンドブック』をときどき眺めています。セミについて関心があるのは、
① チッチゼミを見つけること(一度も見たことがありません)
② クマゼミの確認(これまでに何度か鳴き声は聞いています)
の2点です。実現すれば、このブログで報告します。
《テラスの指定席》
《テラスの指定席のゴーヤーのカーテン》
《富山市立図書館から借りてきた『セミハンドブック』》