隣々市バンドの練習に行ってきました。今日は通常の練習ではなく、セッション練習でした、
2日ほど前、「2/24は参加者が少ないので、アドリブの練習しましょう、黒本持ってきてください、遊びましょう」というアナウンスがありました。僕は、通常の練習もあるかもしれないと思い、トロンボーンとアルトサックスの2本持って練習場へ。
コンマスさんに聞いたら「今日は通常の練習はしない」とのこと。なので今回僕はアルトサックスで参加です。
メンバーは、サックス3(アルト2、テナー1)、ペット3(ゲスト含む)、ボーン2(コンマス含む)、ピアノ1、の9人でした。ドラムとベースは、iReal Proさんにお願いしました。
ソロ回しを実際にやったのは、サテンドール、カンタロープ・アイランド、ビリーズ・バウンス、の3曲です。
演奏よりも「アドリブ」について、コンマスさん、Tp1さんから「アドリブの作り方」についてご自身の考えが披露されました。
(1)コンマスさんの説明
<考え方>「2-5」または「2-5-1」を見つけて、その小節は「1(トニック)」のスケールが使える。
(例)Satin dollの場合(最初の8小節)
/ Dm7 G7 / Dm7 G7 / Em7 A7 / Em7 A7 /
/ Am7 D7 / A♭m7 D♭7 / C△7 / Em7 A7 /
「Dm7 G7」は「C」への「2-5」なので、この2小節は「Cメジャースケール」が使える
「Em7 A7」は「D」への「2-5」なので、この2小節は「Dメジャースケール」が使える
「Am7 D7」は「G」への「2-5」なので、この1小節は「Gメジャースケール」が使える
「A♭m7 D♭7」は「G♭」への「2-5」なので、この1小節は「G♭メジャースケール」が使える
というものです。もちろん「Dm7 G7」はともに「Cのダイアトニックコード」なので、Cメジャースケールがつかえるのは言うまでもないです。
以前は、ダイアトニックコード以外のコードのところはコードトーンを吹くしかできなかったのですが、この考え方を聞いてから少し吹けるようになりました。
(2)Tp1さんの説明
アドリブは「メロディー・フェイク」を試行錯誤していくのが簡単
たしかにそうだと思いますが、初心者にとって「くずす」というのが難しい。すこしずつやってみようと思います。
今回のアドリブ練習、ほとんどが「話」だったので、吹いた時間は短くもう少しやりたかったなぁ。でも、いい刺激をもらいました、ありがとうございました。