11/18に某所でフルート吹きの友人と僕のアルトサックスでLiveをやります。
Liveといっても、それぞれカラオケCDを用意して、自分のやりたい曲を吹くだけです。
じつはこの催し11回目になります。平成23年(2011年)に初めて、途中コロナで2回中止になりましたが、毎年晩秋に行っています。
この催しは、12年前、友人がフルートを習い始めたとき、フルートの先生から「人前で吹かな上手くならん。毎年、演奏会を企画してお客さんに聞いてもらえ。」という命令をもらったそうです。そこで友人が僕のサックスとコラボしようと、と持ち掛けてくれたものです。
あのころ、僕はヤマハのレッスンでテナーサックスを吹いており、レッスンでやっていた曲を吹いたような記憶があります。残念ながらビデオ録画に気が回ってなかったので、いまとなっては何を吹いたのかさっぱりわかりません。
2回目の時はバンドでトロンボーンを吹き始めたころですが、まだ人前でトロンボーンを鳴らせる状態でなく、テナーサックスを吹いてました。第4回(平成26年)のときにトロンボーンで2曲(ジブリの「君をのせて」とスタンダードの「Danny boy」)を吹きました。ビデオを見ると、すぐ再生停止ボタンを押してしまうとんでもないデキです。観客皆さんすみませんでした。
昔話はこれくらいにして、友人のフルートの音色はとても素晴らしいものになっています。延ばした音には自然なビブラートがきれいにかかってます。一方、僕はアルトに息をしっかり入れることができなくて、ロングトーンは揺れて音程が不安定、初心者の音色そのものです。もっとお腹に息をためてゆっくり吹こうと思うのですが、どうしても慌てて吹くので出だしは上ずり、語尾は下がる、という締まりのない音色になっています。あと2週間、息に気を付けながらメロディーをしっかり吹き込もうと思います。