Brawn GP & SAF1 & HRF1 - Fan

 F1 メインっス。
 外野から好き勝手な事をギャースカ喚いています。

またしても悔しい結果

2008年04月07日 23時15分59秒 | Honda Racing
バーレーンGPが終わりました。
感想はまたしても『悔しい~』です。
いつものように結果論、タラレバですが、バトン様がまともにいけたら入賞できてたでしょう。
上手くいきませんねぇ。

スタートは良かったんですが。
ちゃんと後続に抜かれずに、スタート失敗したハミルトンを交わして、いきなり入賞圏内に入ったところまでは青写真以上でした。
が、コースオフし続々と抜かれていく彼の姿が目に入った時は、文字通り頭を抱えてしまいましたよ。
何やら追突されて、タイヤがパンクしたとの事。

あの時真後ろを走っていたのはアロンソ。
眉毛よ、お前か!?お前なのか!?
チックショー!です。
が、これもレースなんでしょうねぇ。

にしても開幕戦といい、今回と言い、何なんでしょう?
しかも今回は開幕時と違い、己でミスした訳ではないんですからねぇ。
私は神頼みとかってしないですし、信じてもない性質なんですが、それでも何かしたほうが良いのでしょうか?
人間万事塞翁が馬という言葉もありますし、その内流れはやってくると思いたいです。


でも、バトンはほぼ最後尾に落ちても捨てずに頑張ってくれましたよね。
ほんの一瞬でしたが、全体のファステストを記録していた時間もありました。
で、そのペースを見ていると尚更悔しさも募り~ので、非常に複雑でしたね(苦笑)。

毎周1秒近くづつ差を詰めて、その内クルサード先生に追いつきました。
が、接触してしまい、その2周後にはリタイヤとなってしまいました。
残念。
あの接触は、バトンにも悪い部分があった(マシンが制御不能っぽくなって、無理やりインに入った風に見えた)とは思いますが、それでも先生、あれは無いでしょう!?
アレ、明らかにミラー見ていなかった(見えていなかった)でしょ?
最近、先生って理不尽な接触多くないですか?
開幕戦でもミラー見ていないっぽい感じでマッサと絡みましたし。
空力最優先も結構ですが、見えるミラー(もっと大きくするか、コクピットに近づけるか)にして下さい!


Hondaのもう一方のバリケロさんは11位完走でした。
彼の場合は序盤にフィジケラに交わされて、その後しばらく捉まっていたのが響きましたね。
最後はアロンソを追い掛け回していたのですが、交わせませんでしたし。
アロンソやフィジケラをもっとサクッと交わしていたら、もう少し心も晴れたと思うのですが、トップスピードの出ないRA108はやっぱり“追い抜く”という作業は困難ないようです。

ですが、レースペースの良さは確認できたと思います。
アロンソはハミルトンに追突された影響がどれだけあったのかは不明ですが、そのアロンソよりは速かったですし、グロッグと同等なペースは刻めていたのではないでしょうか?
残念な結果が続いていますが、内容的には悲観するものではないので、高いモチベーションを持ち続けて、逆に『今に見てろよ』精神で逆襲に結び付けていってほしいと願っています。



SAF1勢ですが、またやりました!
2戦連続のW完走。
しかも、内容は前戦に比べて濃かったと思います。

特にアントが今回頑張ってくれて、彼のファステストタイムなんて、凄く良いんですよね。
ハミルトンや先生より良いですし。
またもや前進!といった感じで、嬉しいですよね。
ホント、頑張ってくれます。

琢磨も良かったと思いますよ。
2周目には14番手まで上がってましたし、国際映像にもバトルのシーンが多く写り、魅せてくれたと思います。
残念だったのは、何やらブルデーと接触してしまってフロントウィングの翼端板に損傷を受けてしまったらしいので、その影響もあるのでしょう、アントよりペースが若干落ちたのですが、それは仕方ないところですよね。
早く良いマシンで戦わせてあげたい(私がマシンを用意する訳でもないのに、ちょっと偉そうな物言いでスイマセン)です。
もう少し時間は掛かってしまうでしょうが、『今に見てろよ!』です。



兎にも角にも、遠地での3戦が終わりました。
そしていよいよ、キリンより首を長くして、一日千秋の思いで待ち焦がれたアップデートが施されます。
他チームももちろんタマを用意してくるので、短絡的に考えてはいけません。
が、楽しみだ~。

まずは1週間後に始まるバルセロナでのテストですね。
開幕戦の時に個人的に感じていた、セカンドグループでのトップ争いをするためには『一発の速さでコンマ3秒、レースペースでコンマ5秒』という差は、『一発の速さでコンマ2秒、レースペースでコンマ3秒』くらいにまで縮めてきていると感じています。
これを一気に追いつくことを期待したいですねぇ。
SAF1のためにも、重要なアップデートです。


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4 コメント

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バトン残念! (303)
2008-04-07 20:50:53
バトン、せっかく9番手からだったのに残念ですね。
レースペース観たかったです。
中段が混戦なので特に。
クルサードとの接触はどちらにも非はありそうですね。
最近クルサードの接触は多いですね。
バリチェロは1台抜けば自分のペースで走れていたかもしれませんね。

SAF1は現状を考えるととても良いW完走ですね。
スペインまでに何かアップデートできるでしょうからどのぐらい伸びるか楽しみですね。
そのうち浜田大明神が来て、また凄いことになってほしいです(笑)
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惜しい~ (フルハティ)
2008-04-08 01:57:15
ホンダはマシンの出来が良いので、バトンへの
不運の連続は辛いですなぁ~。
クルサードとの接触はどちらに非があるとは
言えませんけど、クルサードはミラー確認以前に
抜いてこないと、思ってるのかもしれませんねぇ^^

SAF1はマシンの信頼性が意外と高いので、
これから、徐々に速くなっていけば良いですね!
逸早く、後方脱出できるよう祈りますよ。
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>303さん (ハルイチ)
2008-04-08 18:09:13
コメント、ありがとうございます。
バトン様の本当のレースペース、見たかったですよねぇ。
パンク食らった後のタイムが良かっただけに、中段の集団の中でも戦えたと思うんですよね。
残念でした。
先生との接触に関しては、バトンも『レースインシデント』と言ってますね。
先生はちょっと前に『ウチの車のミラーは全然見えない』って愚痴ってましたから、後ろを気にしたくても見えなかったのかもしれません。
でもそれっておかしな話ですよね。

SAF1は前戦に続くW完走できて、とっても良かったです。
現状では最良の結果ですよ。
次は思い出の地での戦いですね。
ホント、また浜田大明神に来てもらって、大変なことになってほしいです!(笑)
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>フルハティさん (ハルイチ)
2008-04-08 18:12:22
コメント、ありがとうございます。
Honda、せっかく戦闘力はあっただけに、今回の不運はこれまで以上に痛いですよね。
今回の先生との接触はどちらも悪い部分はありますが、レッドブルのマシンは本気で後ろをほとんど確認出来ないのかもしれません。
ちょっと前に先生が、『空力面ばかり追及して、ミラーが見えないんだ』って言ってましたからね。
もし本当なら、そんなマシンでレース出ちゃいけないでしょ?って思うのですが・・・

SAF1はまたW完走してくれました。
信頼性は◎。
速さの面でも着実に前との差を詰めていっている感じです。
今の位置を脱出するのも案外じきかもしれませんよ!
こちらも期待しましょう。
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