原子力発電に関する現時点での雑感Ⅳ

多くのマスコミでは原発開発方針を見直すべきだと言う論調が目立ちはじめています。
対案として太陽光、風力など自然エネルギーに切り替えよと夢物語のような
事をいうタレントまがいな有識者まで出てくる始末です。
今更何をオタついているのでしょう？
大量の失業者を出す気なのでしょうか？
石油資源に依存した火力発電を主力に復活させるのでしょうか？

今から10年間の将来を見据えた場合、
原発以外で日本の産業を支える方法はありません。
原発はもちろん絶対安全であるはずもありません。
今よりさらに安全な原発開発を推し進めるしかないでしょう。
一度手放した技術に再びは容易なことではありません。
事故が起こった場合の備えも、軍隊を始め、事故に対する訓練、
原子力に関する教育、電力需要の偏りを調整するインフラ整備など
やらねば行けないことは山ほどあります。
後戻りはできないのです。
日本人は新たな覚悟をすべき時だと思います。
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