ヨーロッパ・中東の現在ⅡⅩⅢ

　ドイツのメルケルのジグザグ政策に関してお話をします。
ドイツは2004年シュレーダー、2010年メルケル大連立、そして選挙で負けた本年、多文化主義による大失敗を重ねています。
メルケル率いるキリスト教民主同盟（CDU：ツエーデーウー）は、
ドイツは元来多くの移民が入っていた国なのに「ドイツは移民受け入れ国ではない、移民はそれほど必要ない」と
言い続けてきました。
緑の党、 社会民主党（SPD：エスペーデー）の方は「移民をたくさん入れましょう」と言っていました。
CDUは途中で180度態度を変え、移民受け入れに向かいました。
ドイツ人は政治家だけでなく国民全体が自分たちはどうにかして正義を行いたいという願望が異常に強いのです。
悪口を言われ続けたことと、戦後地に落ちて這いつくばっていたところから努力して
ようやく60年たって気がついたら世界から尊敬される国民になっていました。
自分達のやってきたことは間違ってなかったという自負があるります。それが行き過ぎた状態にあります。

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年末は12月31日（土）午前まで通常通りです。午後よりお休みをいただきます。
年始は1月4日（水）[午前中のみ営業]、以降は通常営業です。
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