口蹄疫

昨年、宮崎で大発生した口蹄疫。
おそらく多くの獣医師たちにとっては、
とっても、とっても複雑な気持ちを抱く病気です。

先人の獣医師にとっては制圧してやった敵としての
プライドの拠り所。
私にとっては手柄話に登場する伝説の化け物。
若い獣医師にとっては国家試験の必出事項。
これからの獣医師にとっては、今そこにある危機。
いや、逆に他人ごとと考えてしまうかも・・・

それにしても今現在、お隣の韓国でパンデミックになっているのに
マスコミはもっと警鐘を鳴らしたらどうなのでしょうか。
「韓国観光自粛せよ、少なくとも畜産地帯には絶対に足を踏み入れるな」

一方、鳥インフルでは野鳥の死体にウイルスが見つかったと言っては大騒ぎ。
そんなもの大昔から来ていたわけで、PCR検査が普及して検証できるようになっただけ。
マスコミが取り上げる価値はないと思うのですけど。

☆年始のお知らせ
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