みんなで学ぼう！バルカン半島ⅨⅩⅥ

　中世セルビア王国の栄光を振り返ってみましょう。

　395年、ローマ帝国が分裂します。
この時の分裂線は現代のセルビアとボスニアの国境とほぼ一致します。
セルビア側は東ローマ帝国であり、ボスニア側は西ローマ帝国の文化圏なのです。

　800年頃、セルビア人が東方正教を受容してセルビア正教が誕生します。
実はこの正教会は世界的にとてつもない影響力があります。
ミロシェビッチ時代のパヴレ総主教はバルカン半島の影の支配者と目されていました。
昔の参議院における青木幹雄のような存在だったといえば分かりやすいでしょうが。
青木さん曰く「死んだ小渕先生の声が･･･聞こえるんだよなぁ～」そうなので、ますますパヴレ総主教に似ています。。


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