My競馬三昧の日々

私、美浦のブルボンと競争馬の軌跡。
一口愛馬の近況や馬券予想をマッタリとお送りしていきます。

ワールドタッグリーグ2019

2019-12-09 07:34:30 | プロレス
新日本プロレスの最も寒い?シリーズであるワールドタッグリーグが終了しました。
寒い上にここ数年はドーム大会の人数合わせによる3wayマッチが当たり前になってますが、来年は2日間あるので、少しはあたまを使ってくれますかね?
というか、最終戦でのジュース&フィンレー逆転優勝がみえみえでかなり萎えました。ジュースから赤いベルト動かした時点で分かっちゃうし、だったらせめてイービルと真田にはシングル路線の見せ場を用意してやって欲しいもの。

そもそも、ドーム前の最大の盛り上げ期間になんで消化試合タッグシリーズを組むのかが理解出来ません。WWEみたいにギリギリまでビックマッチへの布石を打てばドームがもっと盛り上がるはずなのに。その辺りの空気感を読んで「雑魚の集まりトーナメント」と言ってのけるタイチはやっぱりプロレス脳が優れてましたけどね。

残念なお知らせ
マスターヒーター…
近年稀に見る出来の悪さ。功績は分かりますが、邪道がしゃしゃることによりGODの価値まで心配される状況。名前も決め台詞も一瞬飛んでいるように見える邪道マイクはかなり酷い。そして、初老の男がBboyぽいファッションというのも痛々しさを増している。外道がセンス良すぎるのも痛々しさを増す原因ですが、これはもう笑いネタになるまで待つしかないのか?

MVP
断トツでKENTA
バックステージコメントのみでシリーズを成立させたKENTA。そもそも、勝敗も優勝価値もないタッグリーグだからこそではありますが、関係無いところで自身のドームでのゴトヒロ戦を盛り上げ、終わったはずのトモも上げつつ、鉄板のヨシハシいじり。ケイオスの燻り軍団は本当に感謝した方が良いですね。ちなみにYouTubeでの視聴回数ではKENTAコメントだけ0が一桁多いほど。
会社がプロデュースしきれない寄せ集め連中を個人でこれだけ引き立たせるんですから、こんな優れたレスラーはいません。久しぶりにパートナーの裕次郎も光ったし。
さらに言えば最終戦でバチバチに絡んだ鈴木みのるや、まだ絡んでないロスインゴベルナブレスもいます。最終的な柴田の復帰戦までもいくつも見せ場がある訳ですから2020年はヤバいことになるかも。何かしらのベルトを巻いた内藤哲也との絡みが一番のご馳走になるのでしょうか?内藤もコメントだけで登り詰めた点はありますけど、相手を光らすという点では完敗だと思ってるでしょうからね。

ドーム前の消化シリーズに定着してしまったワールドタッグリーグ。現状を打破するにはシングルを凌ぐ人気タッグチームが現れるしかないのですが、その辺のアングルはノウハウがまだない現状。ジェリコやモスクリーも良いけど活かしきれていない選手にいかにスポットをあてるかをノアのKENTAに教えられるとはなかなか皮肉なもの。でも、これが出来るのって内藤以外ではKENTA、みのる、タイチと外様ばっかりなのが面白いですね。

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