My競馬三昧の日々

私、美浦のブルボンと競争馬の軌跡。
一口愛馬の近況や馬券予想をマッタリとお送りしていきます。

1.5東京ドーム

2020-01-06 03:28:24 | プロレス
2冠?というワードは2連戦の為の踏み台、且つ中邑のような特別枠は必要なしと判断された白いベルト。元々、内藤哲也もインターコンチは不要と言い続けて破壊していた訳ですから、ある意味辻褄は合うものの、なんとなく張りぼて感が見え隠れしていた今年のドーム。
そして、ドーム大会への布石が弱い点は誰の目にも明らかで、メイン以外は2連戦を全然活かせていない印象でした。ザックvs真田とかなんのこっちゃ?でしたし。


それでもメインだけで全てを挽回出来たのかな?というのが個人的な感想。

それも、立役者は初の2冠王者内藤哲也ではなくレインメーカー。彼の長所は元々のキャラクターの流れといえばそれまでなんですが、際立って強い一方で感情移入出来ない、いや、感情移入させないキャラクターを維持しているところでしょう。タイプで言えばジャンボ鶴田タイプ。大人気にはならないけど、強く嫌われることもない。ただ、卓越した強さというイメージだけで相手を際立たせることも出来る。
オカダの凄かったところはいつもの勝てそうで勝てない試合の流れを維持しながら、観客の最後はやっぱりオカダ?という意識を高めつつ、足殺しなどで少しづつ内藤勝利のハッピーエンドを演出していた点でした。しばらくは王者の座から離れても周りが停滞したら、またレインメーカーの出番なんでしょうね。

ここまでが試合についてですが、新日本プロレスにやられた!と思ったのはやっぱりKENTAの乱入。ドームの決めマイクを遮るなんてずいぶんと思いきったことをしてきましたが、これで良いのだと思います。ドームで終わりではない訳ですからね。
それにしても、後藤に寝かされた後にこのアングルですから、新日本がKENTAをどれだけ評価しているかが良く分かります。まぁ、YouTubeの動画で他が1000ちょいの再生回数に対して彼のは軽く1万越えでしたから、10倍の価値を感じているのかもしれません。そして、この絡みは鉄板中の鉄板なんですけど、切り札にしないで新年早々に持ってくる辺りに新日本プロレスの意気込みを感じた訳です。

さらに気になるのはジェリコとモスクリー。モスクリーとみのるの絡みは楽しみしかありませんが、もうお腹いっぱいのジェリコを起用し続ける意味を考えてしまいますね。GODがベルト剥がされたのも、あっちに行ってしまうのかなぁとか。

最後に…あれだけの試合をしたのにマイクの時には息が切れていない内藤哲也はやはりスタミナオバケでした。
コメント
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