アンブローズ

真夏の祭典G1クライマックス。

G1と言えばサプライズ的な結末が用意されてることの多い舞台でIWGPチャンピオンの優勝の方が希少且つサプライズという。

そんなG1の位置付けは年明けドームへ向けた長いストーリーのプロローグとなるのでしょうけど、今年はかなりストレートというか強引なここまでの展開。
何がと言えば、早急課題であるケニーオメガの穴埋め。そこに現れたWWEの大物アンブローズことジョンモスクリー。AEWとの関係性が謎ですが、これだけの大物がフル参戦してくれるなら、新日本も一気の頂点＝ドームメインを用意しているのかなと。さらにインパクトを残すなら全勝でのG1制覇まであるかもしれません。

レスラータイプとしてはブルファイターながらテクニシャン。キャラとしてはストーンコールドを意識しているように映りますが、アメリカのインディ団体出身の苦労人というキャリアは日本マットでは大いに役立つでしょう。

ただ、実際AEWにも上がっている訳で、不安なのはジェリコのようなスポット参戦しかしない場合。そうなると海野を付けた意味もなくなりG1での超VIP待遇も過剰接待になってしまいます。だったら、内藤や石井、同じ外様組ならKENTA推しの方が先々プラス。

それから、ケニーの未来型とも言える進化版ハイスパートレスリングを期待するのは難しいと思います。基本は殴って蹴っての荒くれスタイル。キャラクター先行で成功した雰囲気系外国人レスラーって実は日本ではいないような気も…あっ、テリーファンクぐらいか。パワー系かテクニック、シュート系といずれにしてもファイトスタイル重視。そういう意味では彼が日本でブレイク出来るか？は興味深くはありますね。

ということでモスクリーの全勝優勝か全勝からの決勝戦敗退が大本命。穴なら矢野通に敗退しかないです(笑)

ディープインパクト

強い馬は星の数ほど存在しても、その血を絶対的に後世に伝えられるのはほんのひと握りであり、種牡馬としての実績こそディープの本当の凄さかと思います。
そして、日本の生産界では3代血を繋げることすら稀ですから、やはりサンデーサイレンスの偉大さが分かります。しかし、その最高傑作が死去。種牡馬としてはもうそれほど長くはなかったでしょうけど、続けていればまだ数頭の怪物クラスは出したはずなので、やはり残念の一言。今後はディープの息子達がその偉大な血を繋げていってくれる事に期待してます。

ディープが国内で唯一負けた相手がハーツクライでしたが、種牡馬としてもディープインパクトと唯一張り合っているのが、また運命的なものを感じさせます。

現役時代は…
実はあまり入れ込んだ存在ではないです。やっぱりディープが不運だったのは同世代にライバルが居なかった点ですよね。いつもアドマイヤジャパンが離れた2着みたいな。オルフェーヴルもおんなじなんですけどオルフェは自分ひとりで伝説作ったから印象は強烈。
なので、個人的にはディープインパクトの印象は強さよりも賢そうで可愛い馬という記憶。顔つきを見ると小動物的な魅力のある馬でした。

競馬界に夢をありがとう。

時代錯誤

時期的にラッキーだった？

広島カープ緒方監督の野間選手への暴力事件。
とんだ時代錯誤。時代的に星野仙一は許されたかもしれませんが、これはアウト。
怠慢プレーに腹を立てたなら、途中交代やファーム降格にすれば良いだけの話。チームを鼓舞する為の叱責でも暴力を選択した時点でチームの長に相応しくないと球団もはっきりジャッジしないとダメでしょう。弱小チームを常勝軍団に変えた実績は素晴らしいものですが、こんなことをしているなら、名将どころか傷害罪の容疑者です。

大人が大人に暴力を振るうのは教育ではなく暴行。
これだけパワハラが問題視される世の中で、暴力行為を働いたのに厳重注意？そりゃ、ミスをして責任を感じている野間選手が監督に抗議や告発なんて出来るわけないです。チームのムードを考えて監督をかばう発言となるでしょう。おっと、きっちり告発された件もあったか。なぁ、デーブ&雄星(笑)

これも、世論次第で球団のジャッジもコロコロ変わるんでしょうけど、そうなる前に監督から辞任するか球団が厳重処分すべき。選手会が動いたって良いわけです。

春先の連敗時には散々叩かれ進退問題すら出た我がベイスターズのラミレス監督の選手ファースト主義とはあまりに対照的ですが、広島対ベイスターズ戦での出来事だったというのも皮肉な話。

吉本の社長さんはパワハラ発言で辞任要求されてる一方、暴行を働いても厳重注意で終わるプロ野球。相変わらず芯のない変な国ですよね。

原良馬

何だかんだと叫んでも競馬というのはギャンブル。
その予想家となるには、やっぱりそれなりの豪運や研ぎ澄まされた解析力、判断力が問われるものかと思います。
その予想家の代表格が大川啓次郎であり清水成駿だったのかと。

とはいえ、時代が流れて競馬もギャンブル色よりライト層向けの娯楽としての役割りが増えてきた。そりゃ、昔みたいにボーナス全部有馬記念とかするやつ減ってますよね。自身は今もやっている少数派だったりしますが(笑)

だからこそ、競馬番組も芸人&DAIGO押しなんでしょうが、純粋な競馬ファンが観たいのはレースや競馬界のことであって、バラエティ番組にされても美味しく喰えないわけです。なぁ、フジテレビ。

そんな日曜に比べて土曜のウイニング競馬が心地良いのは、立場をわきまえた芸人が前に出過ぎず（キャプテンは出たくても出られない点は承知の通り）競馬番組として成り立っているから。
そんなウイニング競馬の肝だったのが亡くなった原良馬さんであることは間違いないでしょう。予想家としたら、大川啓次郎の説得力や清水成駿のような穴予想とは無縁の安全安心本命予想。
それでも的中して王冠かぶらされてニコニコしている姿を見ると、不思議と競馬っていいなぁと思えてしまう愛されキャラでした。

ウイニング競馬を休まれてから、一度ゲストで来た際の変わりぶりにこの日がそう遠くないことは感じてました。あの時、原先生はどんなお気持ちだったのか。なんとなく、共演者や番組スタッフ、視聴者へのお別れの挨拶だったような気もします…

原先生のようなキャラクターはそうそうに出てこないでしょうけど、なかなかどうして、後任の大久保先生が週毎に良い味を出し初めているので今の布陣なら安心かと思ってます。予想は虎石に任せて、たまに篠原出して(笑)
尚、ウエスタン予想や北野誠の脱力進行にだけは戻らないでね。

ご冥福をお祈りいたします。

時代

芸能の役割りは純粋なエンターテイメントですが、もう１つは時代の鏡であるという点。

吉本のお家騒動では芸人が会社を引きずり落とす流れに。
ジャニーズ事務所は次は独禁法抵触判断だよと突きつけられた。

これを世の中の流れ、過渡期のプロローグと捉えるなら、もう弱者を叩いて鬱憤晴らしをする時代ではないのだよというメッセージにも見えます。そう、これからは理不尽に弱者に追いやられた側が権力側に真っ向勝負を挑む時に来ているんだよと。

目標には届かなかったものの、山本太郎の演説に何故あれだけの人が熱狂的な声をあげるのか？なんとなく、色々な出来事が繋がっているように感じるのは、やっぱり錯覚なのか？

失った20年？奪われた20年？

奪われたなら取り戻せばいい。

令和なる年はとてつもなく面白い時代になるのかもしれません。何故かそんな風に感じる参院選の夜。

凄い人 吉本お家騒動編

ちょっと脱線しますが、会長の少し下に松本人志がいて、その遥か下に社長がいるというのは吉本の面白いところだと思う反面、これが企業体の形成を狂わす大きな原因であり、ジレンマであるという点も吉本の社員さんは感じてるのではないでしょうか。だったら、そこまで重鎮の芸人は会社の役職にも付いてもらうとか。
実はこれってプロレス団体の構図と一緒ですよね。ちなみに大成功を納めている新日本プロレスは選手のフロント入りを排除し、完全にフロント主導にしていますが…

さて、本題の凄い人。

芸人を全面的に養護した北野たけし。
解雇になるなら、自分の事務所に引き取ると言った明石家さんま。
当初より関わりを持ち、最終的には大鉈を振るった松本人志。でも、松本への忖度が悪い方向に話を持っていったようにも見える点は本人は自覚してますかね？
そして、何も言わないタモリさん(笑)
この中ではタモさんの１人勝ちか？

引っ張りましたが、その人は本田圭佑。
宮迫解雇のニュースが出た後、会見で形勢逆転を果たす前に彼はTwitterで「宮迫さんはそんなに悪いことしたんですかね？」と呟きました。たぶん、本当は最後のそもそも責任取って辞めるって文化がよく分からないを言いたかったんでしょう。
当然、賛否の声が多数あったようですが、彼は自分の意見を言うのに炎上とか批判とかイメージダウンなんて全く気にしていません。芸能人とアスリートの違いと言ってしまえばそれまでですが、吉本の古い仲間でさえ言葉を選びながらの中、あの時点でのあっけらかんとした宮迫全面擁護はなかなか出来ることではないと感じるスケールの大きさだったなぁと。

9回2死からのサヨナラ満塁ホームラン？

日本一の悪者芸人から一夜にして悲劇の芸人に鞍替えを果たした雨上がり宮迫。色々と言いたいことは山ほどあるのですが…

流れ的には芸人より吉本の方が悪なんじゃないのという議論のすり替えが起きてる訳ですが、ここで宮迫を責めるのは酷。だって、本人の意図ではなく世間が勝手にガチャガチャやってるだけ。

例えるなら腹が減ってメロンパンを盗んだ子供を大人達がよってたかって叩いている。中には死刑だ！とまで言い出す奴まで出てくる始末。内容なんて、本当はどうでも良いんでしょ？なんか調子乗ってる奴がやらかして、皆で吊し上げれば満足だと。
今回の件で、外野連中は本当に詐欺被害者の方に申し訳ないと思ってるんですか？これは騒動の当事者だけが、自分の行いを省みた時に初めて噛み締める部分なのではないですかね？要はやらかした連中の痛いところを始めに大々的に打ち出して、さぁ好きなだけ叩きましょう！とまな板に乗せてるだけの話。
そして、話の流れでどうやらメロンパンを盗んだ子供の親はパワハラという名の虐待をやっていたらしい！こっちの方がもっと問題じゃないか～→今ココ(笑)

明日、今度は岡本社長が会見するらしいですね。もう、猫抱いて出てきたら良いと思います。今度はコンプライアンスという名のモラハラ世論が巻き起こります。

でも、賢い人はこんな流れは想定済み。
松本人志はこれを会社としての謝罪と笑いで１発で終わらそうとしているんでしょうけど、会社単位となればそう簡単にはいかないかもしれませんね。

さらに、やらかした芸人もこれでサヨナラ満塁ホームランで大逆転とはいかないでしょう。だって、代打に松本人志を送った結果だから。
笑いを産まない毒抜きである田村亮はむしろ今回の会見でプラスを産み出した感がありますが、中途半端な笑いの立ち位置である宮迫は厳しいかと。正直、俳優や歌手の方が才能を活かせそうですけどね。

長くなりましたが、今回の吉本お家騒動で凄いと思った人がいたので次の記事で！

7月21日(日)予想 中京記念他

函館2歳ステータス

◎ビアンフェ
レッドヴェイパー
アザワク
タイセイビジョン
ゴッドスター

締切喰らいました…


中京記念

◎カテドラル
ミエノサクシード
プリモシーン
レインボーフラッグ
グランドボヌール

やり過ぎなくらい恵まれているのが、逆に心配ながら素直にカテドラルから。ヒモは人気の3歳勢より盲点の古馬かと。

メロリンキュー

ずいぶんと盛り上がっているらしいメロリンキューこと山本太郎氏。

初当選の時はどこぞの感じの悪いIT企業の社長のように映りましたね。その後、世の中に送ったのが反原発。でも、残念なことに多くの国民にとって、原発は身近なものではなかった。天皇陛下への非礼の際は完全に終わったと思いました。

そんな彼も、ようやく政治家のはしくれとしての本願を見つけることが出来たのかなぁなどとYouTubeの動画を見ながら上から目線で感じてしまいました。感極まって涙するとこは全盛期の大仁田が被ってしまいましたが(笑)個人的には凄く良いなぁと。
それに、消費税廃止って経済学者曰く全然有りらしいし。

…この姿こそ、あの頃観ていたメロリンキュー。ダンス出来ない上に謎のステッキ。でも、チョイスする曲はHRファンを唸らすセンス抜群な曲。なんとなく大きく跳ねる予感がします。

最近のおバカさん

何時間も並んでタピオカドリンク買う奴。

あれはどこで飲むかのシチュエーション重視アイテムだから(笑)