競馬納め

先日の有馬記念で終了のはずが、成り行きでまたまた川崎競馬場に参戦。

前回は浦和競馬でしたが今回は大井ということで、競馬内容も予想も一変。やはり差しが決まるレースの方が面白いですね。

メインの重賞シンデレラマイルはスタートで人気馬が落馬、さらに４角では内にいたその空馬が外に斜行して手応え十分にみえた２頭を外ラチまで大掃除で唖然呆然。まぁ私の◎は関係ありませんでしたが、中央なら大事件になりそうな波乱となりました。
あちゃ～やっちゃったよ、なんて雰囲気で皆さん次のレースに夢中なところは南関東の懐の深さか。

馬券の方はオケラコース真っしぐらだったものの、最終レースで穴の馬復ゲット。人気薄から買って、人気馬抜けで三連単は逃しましたけど、これは恒例の事。

そんなんで、気持ちはもう金杯へ。中山は非常に難解、そもそも登録数が多いので出走馬待ちですね。ポイントは枠だと思います。
京都の方は上がり時計重視で取れそうですね。あとはハンデをどう補正するかでしょう。

12月28日(日)レース結果 有馬記念他

素直にダイワスカーレットを讃えます。
天皇賞での前後半ほぼフラットのレコード時計に全ての答えがあったにも関わらず、距離を持ち出して否定しなくてはならなかったのは、一年以上前のスロー逃げで楽だっただけという自分の評価をいつか一度だけでも正当化したかった為です。私の惨敗ですね。もしかしたら、あの時のアンカツのラフプレー？に対する無言の抗議だったのかもしれません。
今回も前走同様、前後半フラットの厳しい流れで突き放したのですから、この先は遥か彼方の夢を勝ち取って欲しいですね。

本当に自分にとっては特別な馬になりました。何せ一度も◎打ったこともないし、外していることの方が多いですから。
ただ、今回はこの特別な感情の為か単勝を勝ってたりして…

それから★を打ったアドマイヤモナークが激走！モナークからは三連複６頭流しを発動していましたが、もう１頭の中山の子鬼を押さえていない大失態。大穴が買えて他が抜ける悪癖はしばらく治りそうもありません

そんなこんなで、大量に購入した今年の最終日は中山・ホープフルステークスの安め三連単と中山最終レースのランチボックスの単復。それからダイワスカーレットの単にアドマイヤモナークの復勝（ちゃっかり押さえました）のみ。阪神のファイナルステークスなどは取れていないといけません。修行が足りません。

それでも半分回収出来た事は今年の成長ですね。昔は中途半端に回収なんてやってはいけないと思ってましたから、アホです(笑)

今年の競馬は終わりましたが、すぐ戦いは始まります。続いているかは分かりませんが、来年は今年の不運をバネにもう少し見せ場を作れるかなと思います。

こんなブログを見てくださった皆様、ありがとうごさいました。暗い世の中ですが、来年も競馬に明日をみましょう。

あっ、まだ東京大章典がありましたね。私は買えませんが◎ヴァーミリアンを予想しておきます。

12月28日予想 第53回有馬記念

◎アルナスライン
マツリダゴッホ
スクリーンヒーロー
アサクサキングス
フローテーション
ダイワスカーレット
★アドマイヤモナーク

グランプリを制し、来年の競馬界を引っ張る新たなヒーローの登場が今回の有馬記念の結末であるべき。マイル・中距離路線は充実してますし、彼らはグランプリを捨てたわけですから、レベル云々抜きに真っ向勝負を繰り広げて欲しいもの。逃げるダイワスカーレットに配慮するようなレースにだけはなって欲しくはありません。

少し真面目に展望すると明らかにアンカツは距離に不安を感じていると思います。去年、好走しているのにそう感じるのは、最後脚が上がった去年の有馬記念が頭から離れないからではないでしょうか？タフなレースとはいえ、この馬が最後に止まるなんてのは過去一度しか無かったわけですからね。

夢はアルナスラインに託しますが、金はマツリダゴッホにも託します(笑)
相手も中山の子鬼と隠れ鬼を抜擢しておけば良いんじゃないでしょうか？

それでは、素敵な年末になることを祈ってます。

12月28日予想

昨日の予想は中山の特別３鞍的中で、随分と楽に最終日を迎えられることとなりました。実は9Rの香取特別は寝過ごして購入してなかったんですけどね。
高配当の師走ステークスとグレイトフルステークスだけで充分でしょう。遊びで勝った中山大障害がテイエムトッパズレ流しで外してたり、中京メインが人気馬の３着抜けだったりで少々凹んでもいるのですが、欲をかきすぎるのも良くないですからね。

さて、いよいよ有馬記念ですが、それ以上に他レースが面白いです。オッズもこんなに人気ないの？という馬が多いのは有馬ウィークで余分な馬券が売れているから？いずれにせよ、チャンスと見れば攻めるのみ。

中山・ホープフルＳ
◎セイクリッドバレー
マイヨール
アラシヲヨブオトコ
トーセンジョーダン
ゴールドスパークル
大穴マイヨールは面白いと思います。中央場所であっさり逃げさせてはもらえないでしょうから、先輩のかわいがりに皇成がどう挑むか注目。

中山・グッドラックハンデ
◎シグナリオ
モンテクリスエス
ミヤビベガ
アサティスボーイ
ダークフラッシュ
人気どころを評価も穴目にも注意か。

中山・フェアウェルＳ
◎ウォーターマーク
ハイオン
レオエンペラー
パピオンシチー
ウォータクティクス
ウォータクティクスで良いだろうと思ってましたけど、ここまで被ると◎は打てません。同じく連勝中且つウォー繋がりの代用でいきます。

中山・ハッピーエンドカップ
◎キルシュブリーテ
アイアムエンジェル
テイクザホーク
ランチボックス
ワンダークラフティ
間違いなく波乱と見ますが、大穴ランチボックスが大外なのが残念なところ。

阪神・ファイナルステークス
◎バトルバニアン
ホッカイカンティ
キャプテンベガ
ナスノストローク
ホッコーパドシャ
贔屓馬ホッカイカンティは関西で脩騎手＆人気になりすぎで相手まで。なめられたフィールドベアーや◎を活かすレースでしょう。

中京・尾張ステークス
◎アイルラヴァゲイン
サープラスシンガー
ゼットフラッシュ
コスモベル
アーバンストリート
これだけ人気がないなら◎から行くべきでしょう。

中京・名古屋日刊スポーツ杯
◎ジャングルテクノ
アヴェンティーノ
エバンジェリスト
スプリングダボス
ミスズオペラ
現在、昇級戦の馬が人気になっている美味しいレース。古馬の実績馬で充分でしょう。隠れ勝負レースです。

長くなりました。お楽しみの(笑)有馬記念は後程。
というか、御覧の通り勝負は平場です。

12月26日(土)予想

ラジオＮＩＫＫＩ賞は昨日の通りです。ガミらないように頑張ります(笑)

というわけで勝負は中山の特別。大穴狙いなら得体の知れない中京でしょう。

中山・香取特別
◎クリムゾンベガ
キョウエイストーム
タマモスクワート
シャドークロス
コアレスどっちか
鞍上強化？の◎でしょう。

中山・師走ステークス
◎ナンヨーヒルトップ
フラムドパシオン
ゲイルバニアン
タケミカヅチ
マルブツリード
またまた鞍上強化？？の◎でしょう。今日の勝負レースですね。

中山・グレイトフルＳ
◎ヤマニンイグナイト
メイショウレガーロ
ドリームトレジャー
ココナッツパンチ
マルタカハーモニー
なんか荒れるような予感が…堅実な方は逆を進んで下さいね。

阪神・さざんかステークス
◎ダノンカモン
トップカミング
スズノハミルトン
アキノカウンター
少頭数も人気は割れそうで、意外においしいタイプのレースになりそう。予想は当たるか分かりませんが。

阪神・サンタクロースＳ
◎ノーリプライ
マジックボンバー
ジェットバニアン
セイウンプレジャー
ウォーターバロン
勝負レース２ですかね。いかにも荒れそうで面白いレース。穴といえば○四郎…

それから有馬記念の前売りオッズが出ましたね。かなり興味深いオッズでしたが、明日以降は落ち着いてきそうな雰囲気。このままならマツリダゴッホの単勝一点で良かったなぁ。

まずは今年最後の大好きな土曜競馬を楽しみたいですね。
土曜競馬というと、テレ東のカミカミアナをいつも心配そうにしている井森美幸が印象深いです。しっかりフォローも出来るし頭の回転の早い方ですね。解説陣は矢内さんは良しとして原さんの退屈予想もある意味貴重。パドック解説（名前が出てこない…スイマセン）の訛りもいい味出してます。まぁワイド中継のまったり＆安心感にはかないませんけどね。

ラジオＮＩＫＫＥＩ賞

来年のクラシックに向けて注目のレース。
いまさら朝日杯との兼ね合い云々を言うつもりはありませんけど、価値あるレースになることを期待してます。

注目は当然、リーチザクラウンとロジユニヴァース。地方の雄イグゼキュティブにロードの良血馬も侮れない存在でしょうか。
馬券的には旨味が薄いので絞って三連単かイグゼキュティブあたりからの流しがよさそうです。穴ならトゥリオンファーレよりマッハヴェロシティあたりを狙ってみたいところ。

いずれにせよ土曜の勝負レースとはいきませんが、内容に注目したい一戦。

有馬記念に向けて③

枠順が出ましたね。
なんともえげつない枠順に苦笑いしてしまいましたが、展開は読みやすいものになりました。

外に入ったダイワスカーレットの直後に人気の先行勢。内枠から逃げる馬もいるでしょうが、４角でマツリダゴッホ以下がどの位置まで並びかけているかが焦点。こう考えると目標にされるダイワスカーレットにはきつそうな展開なんですけど、連対率100％ですからね。

ただ今回はアサクサキングス、スクリーンヒーローにサムソンまでいるわけですから、皆がマツリダゴッホの仕掛け待ちとは考えづらいところ。そして早めにレースが動くとすると、狙い目はマツリダゴッホの直後かワンテンポ後の位置にいる馬でしょうかね？

しかし、もう１つ注意が必要なのはダイワスカーレットを潰すような仕掛けをする馬が居ない場合です。勝ちにいくなら必然なんですが…これはきな臭い読みになるのでこの辺りで止めておきます。まぁ生産牧場を見てもらえばピーンとくるはずです。ちなみにサムソンは社台で種牡馬になりますから、反流は有力馬ではゴッホだけとなります。

※個人的には社台が勝って欲しい馬は女王ではないと思ってますけどね。

有馬記念に向けて②

マツリダゴッホとダイワスカーレットの一騎打ちムードとなってます。

もちろん、有力でしょうし実際買うつもりです。
去年の１・２着馬ですから人気は当然のことなんですが、その去年は大波乱でしたよね。今年の大本命も去年は空気扱いだったわけです。

競馬の本質は未来を当てる事。その指標として過去のレースを参考にするのですが、過去がそのまま＝にならないのが競馬です。馬券が荒れる理由ともなりますが、集団心理も加わり直近実績こそが最重要されるわけですね。

現実にオペラオーとドトウや去年ならサムソンとポップロックは飛んでます。しかしレース前はどうでしたか？中山の鬼なのにマツリダゴッホを本命にしてたら笑われていてもおかしくなかったですよね。

来年の今頃、勝って当たり前だったという存在はいないのか？未来を見出だすのが競馬の本質だとすると１頭いるんですよね。
皆さんも探してみて下さい。

ゴッホとダイワスカーレットは強力でしょうけど、すんなりいくとも思えません。とりあえずは枠順に注目しましょう。

有馬記念に向けて

さて、いよいよ有馬記念です。

出走メンバーと不況とで年末グランプリとしての盛り上がりはイマイチでしょうが、競馬打ちなら勝てばそれで良いのです。

今年は人気２頭とメイショウサムソンの取捨が第一のポイントですかね？この辺りは配分の問題でしょうから割愛。

上位２頭にあまりに偏るようなら、馬券的旨味はかなり減るのであと１頭を重要視してます。

私は基本、６頭まで絞るので今は残りの２枠を考案中。４頭はすでに決まっているということになります。
候補は
アサクサキングス
エアシェイディ
メイショウサムソン
フローテーション

どの馬もひと癖ありで難しい存在。３歳馬は消しとしてもサムソンの扱いはどうすべきか。去年のダイワメジャーの幻影は誰もが感じてしまいますよね。また枠順も気になるところ。中・外目なら買いと見てますがどうなりますか。

来年のクラシックに向けて

朝日杯の振り返りでも記そうかと思ったのですが、特にないので趣向を替えます。

その朝日杯はセイウンワンダー＋社台系で決まりました。王道中の王道なので感想も何もないのです。
勝ち馬セイウンワンダーは非社台ですが、この馬はＪＲＡ育成セールの一番時計馬ですからね。本命視して当然の存在でした。

社台についてはトータル的に抜けているから強い馬を出せるとなるのですが、一番は育成にあります。
一口出資者なら常識でしょうが現在の調教師は馬を鍛える存在ではありません。
極論、馬房をうまく回しながら適鞍に出走させ、勝星を稼ぐ。調教は最終的な調整程度と考えた方が良いです。現に社台の馬は入厩してすぐ出走、山元・グリーンＴＣへ放牧ですから。
そういう意味では自厩舎に馬をおきながら鍛える厩舎は技術に自信があるのでしょうね。有名所だと松博さんや角居さん、うーん絶対的な自信を感じさせるのは松博さんぐらいでしょうか？

さらに差が付く要因はデビュー前の育成です。社台の最新の技術で育成されて入厩する馬と個人牧場で放牧育成された馬とでどれだけ差があるのかはレース結果が教えてくれます。
もちろん、個人牧場でも１歳時からお金を払って育成牧場に預けているところは沢山ありますが、しっかり成果を出している所とその他の格差も顕著です。

結局、強い馬は強くなる環境にいるということになります。これだけで来年のクラシックの的中率は上がるはずですよ。