12月28日(土)予想 ホープフルステークス

ホープフルステークス

◎コントレイル
オーソリティ
ラインベック
ワーケア

中山適正にしろ、ペース適正にしろ初めてになる以上ある程度は妄想が必要になります。
やはり一番の不安材料は1000m64秒とかのドスロー経験しかない馬で、この点でヴェルトライゼンデを切り。オーソリティの前走も超スローなんですが、こちらは伸び脚がまだまだありそうな点で残し。
穴なら東スポ杯を1000m58秒台で前に行ったラインベック。この手は明らかに中山がプラスになるタイプではないでしょうか？今回も行く馬いないだろうし。まぁ、コントレイルもラインベックの直後を追走しているので、改めてコントレイルの強さが浮き彫りになってしまうのですが。
力的にはワーケアなんでしょうけど、こちらはいかにも府中のイメージ。というか、名前から完全に金子オーナーの馬かと思ってました(笑)

本来の中山なら、人気の東京組が崩れてブラックホールみたいな馬が来るイメージですが、例の路盤変更でこの点はかなり薄れてきている気がします。ステゴじゃなくてディープで良いという捉え方です。

いずれにしても頭数は絞らないといけないのでコントレイルを素直に信用度して。


おまけ
中山10立志ステークス
◎エクレアスパークル
ハンデはもう1kg貰いたかったとこですが、狙うならここしかないでしょう。

阪神11ベテルギウスステークス
スマハマが抜けた人気ならワイルドカードからコマビショウとクイズズサターンの突っ込みですかね。

有馬記念反省会

リスグラシューの圧勝で幕を閉じた2019有馬記念。

真っ先に切った馬の快勝ですから「何も言えねぇ」←使い方を間違えつつ

4コーナーではサートゥルナーリアの快勝が見えかけましたが、いわゆる並ぶ間もなくってやつで脱力。

まぁ、毎度の後付けではありますが…有馬記念の取捨
・有馬記念を狙ったローテーションであること
・それが可能な間隔が必要
・上記の点からジャパンカップでメイチ勝負した馬はいらない
・リピーターはやっぱり注意点→あれだけ枯れたシュヴァルグランでも枠不利の中で上位に来る
・斤量変更がない限り3歳馬天国レースであるのは不変

ざっとこんなもんでしょうか？
ただ、アーモンドアイは有馬記念狙いではなかったものの、間隔は充分でしたからやっぱり牝馬の仕上げは難しいとなりますか。
それから、少し気になるのはロードカナロア仔の成長力。ハーツクライはリスグラシューを出すまでもなく、自身と同様に古馬になってからの成長力はディープを凌ぐもの。ロードカナロアが早熟タイプだとするとサートゥルナーリアにも気になる要素にはなってきますね。アーモンドアイもサートゥルナーリアも3歳春には完成形の姿を示しているし。

あとは凱旋門組については今後も難しい扱いになりそうです。疲労というより、あれだけ惨敗した後の馬の精神的ダメージが心配です。フィエールマンなんてあんなズブいレースする馬じゃなかった訳ですから、前の鬼脚勝負なら今日は絶好の展開だった気がします。

と、反省会を軽くしましたが、大人になった私はしっかりサートゥルナーリアの複勝を押さえてました。そして、半分戻った資金でサンタステークスに向かうも和田前開かない！さらに東西の最終レースも見事に粉砕。スマート丼とか買えんわ！

そんな傷心の中、私はまだレースがあることに気がつきます。そうだ地方競馬。佐賀の中島記念ですね。グレートパール断然だけど2番の馬の方が凄くねってことで見事三連単ガッツリ！これで、今年最後のホープフルステークスに向かえます。
蛇足みたいな2歳G1ではありますが、今年は少し面白いですね。化物級のレースを見せたコントレイルはノースヒルズ産のディープ仔ですから、ノーザンファーム陣営は心中穏やかではないはず。相手もワーケアとオーソリティでしょうから堅くボーナスといきたいところです。

12月22日(日)予想 有馬記念

有馬記念

◎サートゥルナーリア
アーモンドアイ
フィエールマン
ヴェロックス
キセキ

2019年の締めはいかほどに。GoodLuck!

有馬記念の肝

枠順出ましたね。

これでシュヴァルグランは消しで良いかなと。少しでも絞れるにこしたことはないですから。

さて、もう二日後に迫ってきたので馬券の確信へ。

女王で磐石か？に対しては当然ながら否。
・元々有馬記念狙いではなかった→たぶん紛れる中山コース、距離を嫌ったんでしょう。ノーザンファームの有力馬は他にも沢山居るし、不確定要素の大きい中山より、今後の海外遠征も踏まえて香港を選択。
・距離→クラシックでも全く問題ないのは証明済みですが、ベストは2000辺りと考えている。

以上のように、そもそも狙いすましたレースではありません。もちろん、力の違いで圧勝まであるとは思いますが、今回は相手も強力です。

では絶対女王を止めるとしたら？

それはキングかジャックしかいません。

キング=フィエールマン
ジャック=サートゥルナーリア

フィエールマンに関しては脚の使いどころや位置取り等、やはり他力本願なところが心配ではありますが、まとめて倒すならこの馬しかいないはず。まだ、底をみせていない感もありますし、こうなると空気の読めない鞍上は俄然不気味に感じます。なにより凱旋門惨敗でオッズが旨い。

サートゥルナーリアについては府中だけは別馬になってしまうと括れば、未来の最強馬と見ることも出来ます。少なくとも、あの神戸新聞杯を見る限り、とてつもない可能性は示しています。そして中山は絶対合うはず。アーモンドアイと同じようにカナロア仔というのも何かしらの意味を感じてしまいます。

ということで、上記3頭の争いになるのかというのが結論。
そして本命は…！？

いずれにも可能性があるとしたら横一列。ただ、明らかなアドバンテージが存在したらどうなりますか？
混合G1の斤量は牡馬57kg牝馬55kg。でも、3歳だからサートゥルナーリアはアーモンドアイと同斤量の55kg。暮れの3歳に2kgのハンデなんて本来は超ラッキーボーナス。去年を出すまでもなく、そりゃ3歳馬が馬券に絡む訳です。あとはスミヨンが日本式の抽選会で無駄に疲れていないかだけが心配事。

それにしてもミルコの扱いはどうなっちゃったんでしょうね？ノーザンファームに何か不義理を働いたとしか思えない冷遇ぶり。皇成なんかは最後に頑張ったご褒美で良かったですけどね。

有馬記念に向けて2

週初めは買ってはいけない？馬編。

ヴァイスブリッツ！などというボケは置いておいて有力馬で。

レイデオロ
3歳時はどこまで強くなるのか楽しみだったレイデオロもこれが引退レース。歯車が狂った全ての原因は海外遠征だと思いますが、国内でも立て直せなかったのは残念の一言。さらに中間の調教時計を見れば無事に引退させるだけの仕上げと言われても仕方ないかと。なぁ、藤沢先生。走る前からのモヤモヤの不完全燃焼だけは止めて欲しいところですが、今回は復調気配ムードが感じられません。

リスグラシュー
これが2番人気なんでしょうか？確かに近走の充実ぶりは目を見張りますが、2400以上で走る馬でしたっけ？宝塚にエリザベス勝馬と言ってもタフな長距離レースのイメージ、さらに中山向きには見えません。一番強い競馬はマイルの東京新聞杯だったというのが個人的見解。

キセキ
うーん、本来なら上位で狙いたい馬ですが、今回は情報が少なすぎるのと角居厩舎はサートゥル一色。そもそも、ノーザンファーム大大大運動会に他牧場がつけ入る隙があるのか？まぁ、ハナ叩けるキセキにはその可能性はあるんですけど。保留！

12月15日(日)予想 朝日杯フューチュリティステークス

朝日杯フューチュリティステークス

◎ビアンフェ
ラウダシオン
ウイングレイテスト
サリオス
レッドベルジュール

前が止まらないからではないんです。単純に好きだったルシュクルの仔だから。
まぁ、少し真面目に読み解くとノーザンファームはこのレースに価値は全く感じていないですよね。ただ、G1何連勝みたいのが続いてしまったので、多少の色気を出してきたといったところでしょうか。
となると、メイチ勝負はクラブの名前を売りたい東京レッドの方が上に感じます。牝馬ばかりのイメージも強いですしね。でも、なんでもレッドがいまいち感情輸入出来ない大きな要因。レッドブルーグレーとかで良いんじゃないかと…

本音を言えば有馬記念に資金は取っておくべきレース。

有馬記念へ向けて

いよいよ迫ってきた2019有馬記念。
アクシデントがあったにせよ、アーモンドアイの参戦でさらに激しい戦いになりますね。

そんな有馬記念は結構前から本命は決まってます。そして結構自信あります(笑)
まぁ、アーモンドアイにビッシリ付かれたらどうかなとは思いますが…

まだ先の話なので、本命馬はまた次で今回は非常に扱いが難しいあの馬を。

スワーヴリチャード

ジャパンカップ勝ち馬。さすがに今回は3番人気あたりに支持されますか？
普通に考えればレベル2枚落ちのジャパンカップ勝ちで人気になるなら消しが定石ですね。秋3戦目のピーク落ち。さらに典型的な府中専用機。これであっさり切りが単純に正解なのかもしれませんが、2年前の有馬記念を見るとどうしても気にはなります。
出遅れ気味でスローの後方外目。大外ぶん回しで一気捲って一番の脚色から最後に失速。位置さえ取れれば勝ってる？まぁ、一番強い競馬に見える訳です。
それから、見事なリピーターレースですから、やっぱりシュヴァルグランも押さえないといけません。

うーん、買い目は絞りたいレースなんだけど。

ワールドタッグリーグ2019

新日本プロレスの最も寒い？シリーズであるワールドタッグリーグが終了しました。
寒い上にここ数年はドーム大会の人数合わせによる3wayマッチが当たり前になってますが、来年は2日間あるので、少しはあたまを使ってくれますかね？
というか、最終戦でのジュース&フィンレー逆転優勝がみえみえでかなり萎えました。ジュースから赤いベルト動かした時点で分かっちゃうし、だったらせめてイービルと真田にはシングル路線の見せ場を用意してやって欲しいもの。

そもそも、ドーム前の最大の盛り上げ期間になんで消化試合タッグシリーズを組むのかが理解出来ません。WWEみたいにギリギリまでビックマッチへの布石を打てばドームがもっと盛り上がるはずなのに。その辺りの空気感を読んで「雑魚の集まりトーナメント」と言ってのけるタイチはやっぱりプロレス脳が優れてましたけどね。

残念なお知らせ
マスターヒーター…
近年稀に見る出来の悪さ。功績は分かりますが、邪道がしゃしゃることによりGODの価値まで心配される状況。名前も決め台詞も一瞬飛んでいるように見える邪道マイクはかなり酷い。そして、初老の男がBboyぽいファッションというのも痛々しさを増している。外道がセンス良すぎるのも痛々しさを増す原因ですが、これはもう笑いネタになるまで待つしかないのか？

MVP
断トツでKENTA
バックステージコメントのみでシリーズを成立させたKENTA。そもそも、勝敗も優勝価値もないタッグリーグだからこそではありますが、関係無いところで自身のドームでのゴトヒロ戦を盛り上げ、終わったはずのトモも上げつつ、鉄板のヨシハシいじり。ケイオスの燻り軍団は本当に感謝した方が良いですね。ちなみにYouTubeでの視聴回数ではKENTAコメントだけ0が一桁多いほど。
会社がプロデュースしきれない寄せ集め連中を個人でこれだけ引き立たせるんですから、こんな優れたレスラーはいません。久しぶりにパートナーの裕次郎も光ったし。
さらに言えば最終戦でバチバチに絡んだ鈴木みのるや、まだ絡んでないロスインゴベルナブレスもいます。最終的な柴田の復帰戦までもいくつも見せ場がある訳ですから2020年はヤバいことになるかも。何かしらのベルトを巻いた内藤哲也との絡みが一番のご馳走になるのでしょうか？内藤もコメントだけで登り詰めた点はありますけど、相手を光らすという点では完敗だと思ってるでしょうからね。

ドーム前の消化シリーズに定着してしまったワールドタッグリーグ。現状を打破するにはシングルを凌ぐ人気タッグチームが現れるしかないのですが、その辺のアングルはノウハウがまだない現状。ジェリコやモスクリーも良いけど活かしきれていない選手にいかにスポットをあてるかをノアのKENTAに教えられるとはなかなか皮肉なもの。でも、これが出来るのって内藤以外ではKENTA、みのる、タイチと外様ばっかりなのが面白いですね。

12月8日(日)予想 阪神JF

阪神ジュベナイルフィリーズ

◎リアアメリア
ウーマンズハート
ロータスランド
レシステンシア

波乱度は低いとみて人気どころから穴ロータスランド差し込みです。

個人的にはカぺラステークスのゴールドクイーン。キッキングでも捕まえられるか？

阪神ジュベナイルフィリーズを占う

今週からは2歳G1スタート。
改装後の阪神では力通りの堅い決着が続いているので今回も波乱度は低めか？

リアアメリアvsウーマンズハート

人気ではリアアメリアが抜けた1番人気になりますかね。
ウーマンズハートは間がかなり空いたので、この期間の成長度もポイントか。共に重賞を鬼脚で勝ってますが、両レースにいる先行馬ビッククインバイオを物差しにすると、なかなかの接戦に映ります。ただ、勝ちっぷりは最後流しているリアアメリアが圧倒的。

他ではレシステンシア辺りが人気になりそうですが、個人的には牡馬相手に早めに抜け出しで2着だったロータスランドに旨味を感じます。

いずれにしても上位は堅い印象ですから、ノーザンファームにダーレーのウーマンズハートがどこまで食い込むかが見所のレース。相変わらずノーザンファームは2歳G1に力は入れてないのは間違いないでしょうけど(笑)

来週もサリオスで充分足りるという布陣ですね。