このオッズが意味すること

はぁ？
ホープフルステークスのオッズを見た感想です(笑)
夜には大きく変わると思ってたけど、これ変わりませんね。三連系も単勝オッズ通りに売れてます。

福永祐一最後のG1→フェブラリーSはパスでサウジなんでしたっけ？ファントムシーフは買いだとは思いますけど、明日の内馬場見ないとねぇ。
それから、穴目くらいで狙っていたセブンマジシャンが３番人気。狙っていた身分ですが、前走の相手はダート馬、デビュー戦の勝ち時計はミッキーカプチーノの1800通過タイムより3秒遅いんですよ。
クリスチャン&ノーザンファーム恐るべし。

そして、最大の問題はガストリック。皇成人気なさすぎ(笑)
確かにマイラー色は強いし中山変わりに不安はありますけど、東スポ杯の勝ち馬がここまで嫌われるとは驚きました。ハーツコンチェルトも人気ないので東スポ杯組が嫌われているということか。

まぁ、右へ並えに逆らうのが競馬の醍醐味ですから思わぬ楽しみが出来た感じですね。
ついでにミッキーカプチーノも単勝こんなに付くんですね…このオッズってジョッキーで売れてるだけ？

ホープフルステークス 気になる馬

ホープフルステークスの枠順が出ましたね。
第一印象は1枠切れるなだったのはナイショとして、後はオッズと相談。

歴史の浅いレースなんで傾向もなにもないのですが、これまではとにかく固い決着。波乱要素満載にみえて中山2000の特色が色濃く出ている感じ。
過去を振り替えればどうしたワーケアとどこ行くねん！ランドオブリバティしか出てこないのですが、今回はどこ行くねん！の当事者が中央初G1をかけて出走。相棒は心強いのであとはミッキーカプチーノ次第となるか？そのカプチーノは鬼門の大外枠ですから勝利の女神は皇成寄りか？

予想に関しては1、2番人気で良いかなと思っているのでもう1頭に目を集中。高野厩舎のセブンマジシャンは当確として他を探ります。

キングスレイン
ルメールだからで終わりでも良いのですが、札幌で勝ってきて前走は府中勝ち。勝ちっぷりも並ばれたと思ったら終われてあっさり突き放す内容でオッズ次第で美味しいかと。

ドゥラエレーデ
こちらは全く人気にならないでしょうけど、東スポ杯の粘り腰を見ると中山で条件はプラスしかなく、穴を開けるならこの手の前残りしかないと思います。そして、鞍上はムルザバエフ。すでにズブそうな馬をガシガシ追って穴を連発しているジョッキー。前は厳しい馬場という先入観も見方になりそう。
ちなみに馬主のスリーエイチレーシングはドルチェモアに続いて連続2歳G1がかかってたりします。

2022年の締め括りは三浦皇成で良いと皆が思いつつ、ここでヤラカスのが皇成とも皆が思っているホープフルステークス。どちらを頭にするか悩ましい。

尚、馬券勝負ならリーディングへ盤石の体制を取った阪神の川田で勝てると思いますよ。

有馬記念の法則

有馬記念を終えて改めて分かったこと。

このレースは強い馬を探すレースではなく、強い馬が本来の強い走りが出来るか？を見極めるレース。
ノーザンファームは随分前からこの点は熟知しているのと、そもそも秋の最大レースはジャパンカップに設定していること、さらには使い分けが発生するのでそこまで心配はいらないですかね。

今年で言えば、イクイノックスは本当はジャパンカップに使いたかったのでしょうが、天皇賞秋の疲労を考慮して無理せず有馬へスライド。これにより余裕を持って万全な状態に出来た結果があの圧勝。

そして、来年以降も我々を悩ますであろう凱旋門組ですが、過去はもちろん去年のディープボンドもあるので難しいものの、基本割引で良いのかと。やはりロンシャンのタフなレースの反動は計り知れないレベルでしょう。

次にジャパンカップ組なんですが、ここは最大限注意が必要で基本勝ち馬は割引で良いと思います。それだけジャパンカップ激走の反動は大きいと。
逆に良化途上で負けてきたタフな馬は狙い目になります。それでも現代競馬の中３週は厳しく、明らかな叩き使いで有馬記念狙いのローテーション以外は軽視が正解。
今回はヴェラアズールを完全に切ったのが馬券の勝因なんですけど、ヴェラアズールが弱い訳ではなく、疲労で全く力を発揮出来ないということです。人間でも筋肉痛が残ってたら駆けっこ負けますよね？
ヴェラアズールは渡辺先生もジャパンカップ後は休ませたかったようですし、この無理使いは来年まで尾をひく可能性も高く心配。ボルドグフューシュを信用してこちらを自重出来なかった点に縦縞の焦りを感じた今年の有馬記念でした。対して安全に安全を重ねた菊花賞馬アスクビクターモアの来年は明るいものでしょう。

ということから、有馬記念の狙い馬は簡単に導けます。
天皇賞秋
菊花賞
エリザベス女王杯
このレースから余裕を持って有馬記念狙いでじっくり調整出来た馬を買えば良いということ。その中でも斤量2kg減もらえる3歳馬と牝馬が走るのは必然。

最後にエフフォーリア
こちらはジャパンカップどころか有馬記念にも間に合わない感じになってしまった訳ですが、太め残りの中、失笑をかいながらもブリンカーつけて直前にはプール調教までしてレースに挑んだ姿勢は素晴らしいですね。天栄の犬みたいなこと言って、鹿戸先生すいませんでした。
この努力が報われると良いですが、春の適鞍は大阪杯くらいなのが難しいところ。馬の形が変わってきているのも不安材料なんですが、いっそのこと天皇賞春の方が良い気もしますね。ノーザンファームだからこの選択肢はないのか…

12月25日(日)予想 有馬記念

有馬記念

◎イクイノックス
ジェラルディーナ
ボルドグフューシュ
タイトルホルダー
ディープボンド

グッドラックハンデを終えて最終結論。
内枠から完璧な位置を取ったレッドバリエンテがあっさり飛び、3連単は300万馬券(笑)枠が枠がなんてのは人間側の都合で馬は知ったこっちゃないでしょと。

当初は外枠ブッタ切っていくつもりでしたが、それだと買う馬が見当たらないなぁとなっていたんですが、枠には囚われずに5頭に絞ります。
どの道最後はタイトルホルダーを巡る攻防になるわけで、残せるか残せないか？で差し込むのはどの馬なのか？というレース。タイトルホルダーが残るならディープボンドも連れてきそうで、力尽きる流れなら上位3頭かなと。

と記しながら、まだ馬券は一部しか買っていないのでどうしたもんかと悩んでいるのも事実。パドックでも見ながら最終決定します。

それにしてもムルザバは買いですね。特にダートは機械的に買っても良いくらい。

有馬記念 気になる馬など雑記

枠順出ましたね！
かなり厚く張ろうと考えていたディープボンドの大外枠にがっかり。まぁ、来ないと決まってるわけじゃなし、逆手に取ればオッズがはね上がったとも言えます。う～ん。

そういえば先日、タイトルホルダーの牧雄さんのインタビューが載ってたんですけど、作戦全部ばらしちゃってて爆笑してしまいました。しかも、あなたの指示には逆らえないんだから先宣言しているようなもの。ある意味オープンリーチでも勝てる自信の現れなのか？またはどうせ分かってるんでしょ的な開き直りなのか？いや、ただの天然な気がします…

内容を簡単に記すると
・本当は番手の競馬が理想
・でも今回は行く馬がいないので逃げる形になりそう
・スローで逃げたら瞬発力勝負で分が悪い
・なので3コーナー過ぎから加速して持久力戦に持ち込みたい
と言っていたので、この通りの騎乗をしてくると思います。まぁ、毎回この形ですからね。

問題はこの流れが分かっている後続馬の出方。普通に考えれば一緒に上がって行かなきゃ勝てない訳ですから、早めに脚を使わされることになります。でも、ここでギリギリまで我慢して末脚に賭ける競馬が一番の脅威であり漁夫の利を得る可能性があります。該当しそうな馬が2頭ほど浮かびます。

ボルドグフューシュ
この馬の場合、意図せずともスタートで遅れ気味になる可能性があるので、嫌でも末脚に賭ける競馬が強いられる気がしますけど、一気のペースアップで前がやり合えば必然的にチャンスありかと。

ジェラルディーナ
こちらは内でじっくり他馬に引っ張られずに自分の競馬に撤する形。こうなるとやはりクリスチャンは怖いなぁと。そしてジェラルディーナの場合はパドックで荒れ狂ってたりと気性難が目立ちますが、レースに行くと落ち着くという謎のメンタルを見せているように、まだまだ伸び代がありそうな点が不気味。リスグラシューのような遅咲き最強牝馬の可能性も。

エフフォーリア
すでに白旗評価が飛びかっているF4。確かにあの馬体を見るとどこのダート馬？という感じです。この先の復調は充分あると思うのですが、この状態でいきなりのグランプリは厳しいかと。どこか1回使えなかったもんですかねぇ。

こんな感じで6頭位まで絞れてきたのですが、ネットなんかではやけにジャスティンパレスが人気になってますね。この時期の2kgもらいで3歳馬が有利なのは当たり前にしてもどうもピンとこないです。
菊花賞馬が出てたら相当人気になったし、期待出来たのになぁ。

有馬記念 史実が教えてくれること

今週に入り様々な情報が飛びかってくるわけですが、結局はあれもこれも良いよという内容がほぼ人気順に並んでるだけで有意義なものは少ないですよね。正直、正解な調教情報があれば充分で今年は使い詰めが心配なヴェラアズール含め、G1らしく各馬きっちり仕上げてきた印象。
となると、あとは枠順が重要視されますが、その前に過去の有馬記念が教えてくれる単純なことを思い出したいと思います。

有馬リピーター
エアシェイディ
トゥザグローリー
シュヴァルグラン

個人的には2年連続でエアシェイディ抜け食らっているので、忘れようもないのですが(笑)この馬達が2年連続で穴をあけた馬です。シュヴァルグランこそ天皇賞でも人気になるような馬でしたが、あとの2頭は完全な中山専用、いや有馬記念専用とも言える存在。
リピーターレースは数あれど、ここまで顕著なのは中山2500の特殊性に加え年末のこの時期も影響が大きいのでしょう。要因云々は抜きにして、肝はとにかくリピーターが強いレースという事。
今年該当するのはエフフォーリアとディープボンドしかいない訳ですが、理屈抜きというポイントを抑えるなら5番人気以下が確定しているディープボンドは無条件に買いになります。そしてこの有馬記念特徴は嫌われれば嫌われるほど威力を増す。信じるか信じないかはあなた次第です(笑)

外国人ジョッキー
2010年から毎年1人は馬券に絡んでいます。ルメールばっかとかこの時期の短期免許外国人ジョッキーに良い馬が流れることから当たり前といえばそうなんですが、今年も1人は来るのでしょう。
ルメールなのかかクリスチャンなのか両方か？マーカンド…はどうですかね？

親子制覇
ディープインパクトとハーツクライが達成済み。種牡馬界の2大巨頭ですから全く驚きませんが、今後の有馬記念の特徴はこれなんではないか？と勝手に思ってます。
今年は達成済み2頭以外にもキタサンブラックとゴールドシップにチャンスあります。キタサンブラックなら初年度からとなり印象も強烈になりますね。
それから、変則というべきかジェラルディーナもジュンティルの仔ですから該当します。対象頭数の少ない牝馬親子制覇となれば、より血の力を示す結果になりインパクトは絶大。
さらに変則ならボルドグフューシュ。スクリーンヒーロー産駒ですから、お祖父様はグランプリの申し子グラスワンダー。あれっ？この馬、毛色だけでなく綺麗な金髪も偉大なお祖父様にそっくりにみえますね。爆笑田中の本命だと思います(笑)

有馬記念 危険馬

さてさて有馬記念に向けた勝負週。

馬券の肝は捨てにあり！ということで危険に感じてる馬を挙げます。

エフフォーリア
誰もが迷う今年の有馬記念のキーとなる馬。
リフレッシュ効果、関西輸送なしと条件良化は間違いなしなんでしょうけど、宝塚記念以来でこの大舞台となると難しい面の方が大きいでしょうと。まぁ、この手の復活劇こそが有馬のドラマではありますが。
ナリタブライアン、近年ならブラストワンピース、マカヒキと一度崩れたG1馬の復活は並大抵ではないし、厩舎も何か手を打つわけではなく、ただただ天栄任せというのも思い入れを削ぎます。ファンならピンかパーで特攻的な存在。

ヴェラアズール
歴史を重んじれば確実に避けるべき存在。数多の名馬達が挑んだ古馬三冠達成は能力ではなく、秋三戦目の限界を示してきました。古馬三冠どころかJC→有馬記念も無理だよと。
これを越えれたのは藤沢先生だけで、ソフト仕上げにプラスして若い時から無理使いしない長い取り組みあってこそ。
ジャパンカップメイチから今年10戦目で勝つようなら間違いなく最強馬に登り詰めることになりますが、人気からしても最も危険な人気馬とみてます。

頼れる男

昨日の朝日杯はボックス抑えの3連複が的中したのですが、久しぶりの超絶ガミリで撃沈。マメ券で最終レースに挑むわけですが、中京最終で3連複引っ掛けるのがやっと(頭で来いやタガノガイ)

こうなっても最後の悪あがきをするのが正しい勝負師。そういえば佐賀で重賞あったなと。
うむうむ、兵庫からの遠征馬対地元佐賀勢。え～と吉村の馬は…相手も園田馬であとは佐賀へと。予想入らずで買えるのが地方競馬の良いところ。
人それぞれですが、自分は吉村ジョッキーから買えば良いだけなんです(笑)地方ナンバーワンですから。人それぞれで言えば同じ地方看板でも佐賀の山口、名古屋の岡部はあんまり信用してません。だから切り。
そして最後の600円の行方は！？


やっぱり頼りになるのは吉村さん。ちなみに誕生日が一緒だったりもします(笑)
こんなんでも有馬記念前では超貴重。土曜競馬勝負出来るし。

さてさて、有馬記念です。
今年は有力馬の取捨。特に捨ての方の眼力が問われるレースですかね。

タイトルホルダーの憂鬱

有馬記念も早々に攻略！と思ったものの、買いたくねぇ～が本音の難易度。

その中でもかなり厳しい戦いとみてるのはタイトルホルダーだったりします。
なにせ今回はノーザンファーム馬が7頭にヴェラアズールで勢いに乗りたい兄社台ファームも参戦。ラストドラフトまで送り込む鼻息の荒らさです。これらの包囲網を直後から最後方まで引き連れて逃げ切るのは至難の技かと。
春まではディープボンドくらいしかプレッシャーになる存在はいなかったですし、和生ジョッキーの本音はパンサラッサかバビットが出走して番手で溜めながらの横綱相撲が理想だったのでは？まさに宝塚記念のレース。
でも今回は逃げたいではなく、逃げざるを得ない。この差は大きいかと。

有馬記念の逃げ切りといえばキタサンブラックですけど、あの年はスワーヴリチャードとシュヴァルグランくらいが相手な上に、楽に逃げれた内容ですから参考外かと。武さんも逃げるつもりはなくて、行く馬がいないからハナ切ってるだけと常々言ってましたしね。
その他ではマヤノトップガンにあのメジロパーマーくらいしかいない位、有馬の逃げ切りは至難の技という認識です。決まる時はノーマークしかないのに、今年は全馬にマークされる立場。さらに今年は復活のかかるエフフォーリアは積極的なレースをすると思うし、ルメールも2、3番手は充分考えられます。

今のところの予想
イクイノックスは必ず買います。
展開が早めに動いてゴチャついたら、ジェラルディーナとディープボンドの底力が穴か。ヴェラアズールについてはメイチのジャパンカップからの秋３戦目が厳しくみえますね。

ホープフルステークスも占う

今日はなんにもやることなく、散髪行って競馬関連ばかり見ていたのですが、もうホープフルステークスの想定が出てました。フムフム、朝日杯なんてどうでもよくなるくらいの好面子ですやん(紳助師匠の形相で)

メンバーも然ることながら、今年のホープフルは話題が多い！

①三浦皇成悲願の中央G1初制覇
②武豊のJRA平地G1完全制覇

東スポ杯でお世話になったので、今回は迷わずガストリックで良いやと思っていたのですが、レース映像チェックしたらちょっと難しいかもなんて。なにより皇成だからなぁ…

まぁ東スポ杯組は中心にはなるでしょうけど、それ以上に期待出来そうな馬も多数。

ファントムシーフ
いかにも裏開催専用ぽいのですが、阪神・中京共に33秒台の上がり。距離伸びて良さそうなタイプに見えるし、福永先生最後のG1もあるかもしれません。谷川牧場&ターフスポートだとG1なんて無理だろうと感じてしまいますが、ノルマンディーが三冠取る時代ですからね。
ちなみに自分が初めて一口持ったクラブがターフスポート。日高の零細牧場の集まりで出資者を募るのですが、その中で実績あるのは谷川牧場と酒井牧場くらい。谷川牧場は長年に渡り良い馬を提供している牧場なので応援したいですね。

セブンマジシャン
メイショウサムソン仔で活躍した数少ない1頭ハピネスダンサーの仔です。デビュー戦は中山でそつなく勝って、前走は荒れ馬場の阪神で後方一気ですから普通に強いと思います。
ここにきてジャスタウェイ産駒の活躍が目立ちますが、キラーアビリティ弟のジェイパームズも侮れません。

セレンディピティ
武さん登場です。なんで松山ジョッキーでないの？と思ったらハーツコンチェルトに乗るからでした。
正直、こっちの方が良いように思ってしまうのですが、この辺の巡り合わせも武豊の成せるものかと。近藤英子オーナーだし、これで全G1制覇ならドラマチックが増しますよね。
肝心の馬ですが、デビュー戦の負けはグランヴィノス相手なので仕方なしか。グランヴィノスが前走やらかしているのが微妙な点ではありますけど、前走の未勝利勝ちは圧巻の内容なのでまだまだ上澄みありとみてます。

最後は本命候補です(ごめんねガストリック)
ミッキーカプチーノ
デビュー戦では内から割ってきて今回出走する京都2歳覇者グリューネグリーンに完勝。前走は中山の多頭数を難なく抜け出し大楽勝。母はダート重賞勝ち馬ですが母父ネオユニヴァースですから本質は芝向きでしょう。
気になるのは安易に付けた名前がカプチーノなとこ。最後の直線で「行け！カプチーノ！」って言わせてしまうところまでみづきオーナーには配慮して欲しい訳です(笑)

そして、誰もが恐らく有馬記念で資金が尽きていないか？が最大の問題点になるレース。まずは有馬取りてぇなぁ。