森羅万象・考える葦  インターネットは一つの小宇宙。想像、時には妄想まで翼を広げていきたい。

好きなアニメ・漫画、趣味の語学・数学・宇宙、真剣に防災・政治・少子高齢化まで興味の赴くまま自由に大胆に考えていきます。

ビッグコミック50周年展…6/9~9/2京都国際マンガミュージアム

2018-06-22 21:16:15 | アニメ・漫画・ゲーム➡日本の文化を社会を変える!そして世界も…




① 『ビッグコミック』
  小学館発行の男性向け漫画雑誌。

 (1)概要
1968年2月29日に、同年の4月号として創刊された。創刊当初は月刊誌としてスタートしたが、1969年4月25日号からは10日・25日の毎月2回発行となった。定価320円(税込)。

創刊編集長は、ほかにも『ボーイズライフ』『ビッグコミックオリジナル』『FMレコパル』『サウンドレコパル』『ビーパル』『テレパル』『DIME』『サライ』等、多数の雑誌を創刊した小西湧之助。現編集長は大島誠。

創刊より手塚治虫、石ノ森章太郎、白土三平、水木しげる、さいとう・たかを、藤子不二雄(藤子・F・不二雄&藤子不二雄A) 、楳図かずお、ちばてつやらの大御所が寄稿し、超長期連載で知られる『ゴルゴ13』の掲載誌として知られる。2018年現在でも、連載作品は大御所・ベテランによるものが多い。

マスコットマークはナマズで、ビッグコミック系列で共通して使われている。創刊当初はシルクハットを被る髭を生やした紳士の顔で逆さにするとリボンを付けた女性の顔の上半分が見えるマークが使われていた。

単行本はビッグコミックスレーベルで発売される。

(2)表紙について
創刊当初は伊坂芳太良によるイラストが表紙を飾っていた。伊坂の死去後、1970年10月25日号からは日暮修一による著名人の似顔絵が表紙となった(この号の表紙は佐藤栄作)。日暮入院加療のため、2011年12月10日号(第11号、11月25日発売)より金子ナンペイが担当している(この号の表紙は三浦友和)。日暮は2012年4月13日に死去。

表紙デザイナーは1969年4月25日号から2018年現在に至るまで串田光弘が担当している。
創刊50周年記念号となった2018年3月10日号(第5号)の表紙は矢沢永吉。







 ② 京都国際マンガミュージアム(きょうとこくさいマンガミュージアム、Kyoto International Manga Museum)
 京都市中京区の旧・龍池小学校跡地にある日本最大の漫画博物館である。

国内外の漫画に関する貴重な資料を集める日本初の総合的な漫画ミュージアムとして2006年11月25日に開館した。明治時代の雑誌や戦後の貸本などの貴重な歴史資料、現代の人気作品、世界各国の名作など約30万点(2011年現在)を所蔵している。

マンガ学部を持つ京都精華大学と土地・建物を提供した京都市によって共同事業として整備が進められたもので、現在は市と大学で組織される運営委員会の下、大学が管理・運営している。

近世思想史や美術史などを専攻する研究員4人が所属し、まんが文化の研究にあたっている。

施設は廃校になった旧・龍池小学校の校舎を改築(一部増築)して利用している。旧・龍池小学校の本館・講堂・北校舎・正門および塀だった建物は2008年7月23日に国の登録有形文化財に登録された。

一般公開のギャラリーゾーン、研究ゾーン、資料収蔵ゾーン、地域利便施設によって構成されており常設展示、企画展示、龍池歴史記念室の他、ミュージアムショップ、喫茶が併設されている。ミュージアムの顔としては、総延長200メートルの書架に5万冊が並ぶ「マンガ本の壁」がある。また屋外の芝生にマンガを持ち出して読むことが可能。一度チケット購入すれば、その日の内なら何度でも再入場も可能である。

日本国内の資料以外に世界各国の日本マンガの現地版や日本以外の国のマンガが書庫に3万冊以上収蔵されるほか、開架に約5,600冊が設置されている。それらの収集にはオーストラリアのモナシュ大学日本研究センターやドイツのライプツィヒ大学が協力している。

日本マンガ学会の事務局が入居する。また、施設と連携した原画アーカイブを構築する構想がある[1][2]。
マンガミュージアムの開設のコンセプト:公民協働 (PPP=Public-Private Partnership)マンガ・アニメーションを体系的に研究し生涯学習、観光誘致、人材育成や新産業創出等への活用を図るため資料の収集・展示・保存を市と大学の共同により行い、その成果を地域社会の文化活動に対しても還元・貢献できる形態は他地域の先進事例となることが注目されている。

 (関連画像)















最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。