(７日も一部区間運転できず)
① ""横浜市営地下鉄の脱線事故 影響続く ７日も一部区間運転できず""
2019年6月7日 12時04分
横浜市営地下鉄ブルーラインは６日起きた脱線事故のため、７日も一部の区間で運転できない状態となっていて、利用客への影響が続いています。
(横浜市営地下鉄/ブルーライン)
６日朝、横浜市営地下鉄のブルーラインの始発電車が横浜市泉区の下飯田駅を出て120メートルほどのところで、レール上に置き忘れられていた点検器具に乗り上げ脱線しました。
現場では復旧作業が続いていて、湘南台駅と踊場駅の間で依然、運転できない状態となっています。
(バスによる代替輸送)
このため、この区間では７日もバスによる代替輸送が行われていて、踊場駅前では通勤や通学の人たちがバスを待って長い列を作っていました。
20代の女性は「これまで当たり前に利用してきましたが、実際に止まるとこんなに困ることになるのだと驚いています。早く復旧してほしいです」と話していました。
(運転再開は早くても９日の始発)
横浜市交通局によりますと、運転再開は早くても９日の始発になる見通しだということです。
また、交通局は、今回の事故で運転士がひざを打ち、全治７日間のけがと診断されたことを明らかにしました。
