(神奈川県データ流出 担当社員「データ知らなかった」)
① ""神奈川県データ流出 担当社員「データ知らなかった」””
2019年12月7日 12時02分
📘 この問題は、神奈川県庁で使用されたハードディスク18個がデータの消去や廃棄を請け負った東京 中央区の会社「ブロードリンク」から持ち出されてオークションサイトに出品されたもので、警視庁は6日夜、この会社の社員、高橋雄一容疑者(50)を別のハードディスク12個を社内のデータ消去室から盗み出した疑いで逮捕しました。
🚔 神奈川県によりますと、流出したハードディスクには個人や企業の名前が記された納税通知書など大量の個人情報を含む文書が蓄積されていたものもあったということですが、警視庁の調べに対し高橋容疑者は「ハードディスクの中のデータについては知らなかった」と供述していることが捜査関係者への取材で分かりました。
また、「オークションで売却する目的で複数回盗んだ」と供述し、神奈川県庁のハードディスクの件についても認めているということです。
※ 盗品でも扱うオークションがあるのでしょう。
警視庁は、情報の重要性を考えず売却目的で盗み出していたとみて調べています。
容疑者の自宅近くの女性「びっくりした」
👩 高橋容疑者の自宅近くに住む70代の女性は「出勤前の朝6時か7時ぐらいにゴミを捨てる様子を見かけたことがありますが、どのような仕事をしているか知らなかったです。
地区の集まりには出席することもあり、物事をはっきり言う人ではきはきした印象でしたが、怒りっぽい雰囲気で印象はあまりよくありませんでした。神奈川県などのハードディスクを盗んだ可能性があると聞いて、びっくりしました」と話していました。