(首都圏など約5万2200戸停電)
① ""首都圏など約5万2200戸停電(14日午前6時)””
2019年10月14日 6時41分 台風19号 影響
🏠🏘■■ 東京電力によりますと、強風や大雨による浸水で送電設備が被害を受けたため、首都圏や静岡県などでは14日午前6時の時点で、合わせておよそ5万2200戸で停電が続いています。
このうち、先月の台風15号で大規模な停電が長期化した
■■ 千葉県では、南房総市や鴨川市などで合わせて3万7000戸、
▽静岡県では下田市や東伊豆町などで合わせて6000戸
▽神奈川県では川崎市や相模原市などで合わせて3700戸
で停電しています。
また、
■■ ▽東京都で2100戸、
▽群馬県で1200戸、
▽埼玉県では900戸、
▽茨城県では800戸、
▽栃木県では400戸、
▽山梨県では200戸
で停電が続いていて、東京電力や経済産業省は、要請があった病院や避難所に電源車を派遣しています。
👀👂 東京電力は建物が浸水した場合には漏電するおそれがあることから、ブレーカーを切るほか、一度水につかった電気製品は使用しないよう呼びかけています。
また、強風などで切れて垂れ下がっている電線を見つけた場合には、感電のおそれがあるため近づいたり触ったりせず、東京電力のカスタマーセンターまで連絡してほしいとしています。
電話📳 電話番号は▽フリーダイヤル0120-995-007、▽有料電話では03-6375-9803で、24時間、受け付けているということです。
📅 東京電力は今後の復旧の見通しを発表しました。
それによりますと、現在、停電している東京都や栃木県、群馬県、茨城県、埼玉県、山梨県、それに静岡県については、一部の地域を除いておおむね14日までに復旧するとしています。
また、千葉県と神奈川県についても一部の地域を除いておおむね16日までに復旧し、これにより、およそ9割の停電が解消する見込みだとしています。
ただ、千葉県市原市や鴨川市などの一部の地域は、倒木などの影響で、復旧には、おおむね今月20日までかかる としています。
このほか、各地の山間部で土砂崩れが起きている所や都市部でも道路が冠水しているところでは、被害の確認ができないため、復旧の見通しが立てられないということです。
🏢 東京電力は、引き続き2万人余りの態勢で復旧作業を進めることにしています。