笑点のお題に、こんな〇〇いらないというものがあり、〇〇にいろいろなものを
入れて頓智で答えるというものがあります。
それに倣って、今回は坊主を入れて考えてみました。いつもの様に"アリの目線"で、
自分が経験した事や身近な事例で書いて行きます。
この二つの話は、実際に経験した事です。
① 成金坊主
有名人も数多く埋葬されている歴史もある名高いお寺です。
若い坊主が法事に10位遅れて来て、お待たせ致しましたが、早速、有難い所を
拝んで参りますというと、腕にしていた金製のずっしりした腕時計を
置いて読経を始めた。
そそくさと読経をすると金のインゴットのような時計をつけるとさっさと
立ち去って行った。
有難い所といっても、仏典に有難い所と有難くない所があるのかと
突込みでも入れたいところだが、次のグループが既に待っているので、大本堂から 早々に立ち去った。
今日は、客が多くて稼ぎ時のようだ。
② 銭ゲバ坊主
ここも有名な寺だが、法事で"お焼香"する度に、何百円かお布施を強制的に
小さな賽銭箱に入れなければならない。小銭が足りなくって千円札を入れる
人も出てきた。まさか、両替やお釣りを貰う訳にもいかず、結局は払い損になる。
法事が終わると本堂改築の為の"ご喜捨"ありがとう御座いましたとの挨拶。
別に喜んで出した訳ではないし、"お焼香"している時にやるべき事ではない。
こんな成金坊主や銭ゲバ坊主は、要らない!