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森羅万象・考える葦  インターネットは一つの小宇宙。想像、時には妄想まで翼を広げていきたい。

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【nhk news web】 8月8日21:05分、""東京 熱中症の疑いで1週間に45人死亡 実態と背景は””

2019-08-08 22:28:11 | 少子高齢化 ; 世界でも最大の危機、老老介護:そして日本人はどう対応するか!?

 

(東京 熱中症の疑いで1週間に45人死亡 実態と背景は)

 

① ""東京 熱中症の疑いで1週間に45人死亡 実態と背景は””

 

 

 警視庁や東京都監察医務院によりますと、8月1日から7日までの1週間に、40代から90代の男女45人が熱中症の疑いで亡くなっていたことがわかりました。
このうち生活実態がわかった26人のうち、半数にあたる13人が1人暮らしの高齢者で、葛飾区の住宅ではエアコンが壊れたままの部屋で70代の女性が亡くなっていました。
一方で、家族と同居していても、家に閉じこもって周囲から孤立しがちな家庭で起きていることや、認知症の影響で被害が広がりかねない実態があることがNHKの取材でわかりました。
7日、西東京市の住宅で、親子とみられる90代の女性と60代の女性が亡くなっていたケースでは、室温は38度近くになっていました。
警視庁や周辺住民によりますと、親子は行政の支援を拒んだり、地域との交流を断ったりしていたということです。
近所の男性は「少しでも交流があれば役に立てることもあったのではないかと思うと残念でならない」と話していました。
さらに、3日前、杉並区のアパートで83歳の女性が亡くなっているのが見つかったケースでは、部屋のエアコンは動いておらず、女性が世話をしていた認知症の88歳の夫だけが残されました。
夫は数時間前のことも忘れてしまい、エアコンの使い方もままならず、このままだと熱中症の危険があるとして、息子夫婦が仕事の合間を縫って自宅を訪れ支えることにしています。
息子は「父の認知症は進んでいて、母が亡くなったことはさみしく悲しいですが、それ以上に父が心配です。もし2人ともということになっていたらと想像するとことばがありません。家族みんなで支えていくしかない」と話しています。

過去5年で396人死亡の実態

東京都監察医務院によりますと、平成26年から去年・平成30年までの5年間、6月から9月までの間に熱中症の疑いで東京都内で死亡した人は396人にのぼっています。
平成26年が51人、平成27年が117人、平成28年が29人、平成29年が35人、そして去年・平成30年は164人でした。
死亡した396人のうち、屋内で死亡した人は359人と全体の9割を占めていて、炎天下にさらされる屋外よりも多くなっています。
また、屋内で死亡した359人のうち、エアコンが部屋になかったのが120件、エアコンがあっても使われていなかったのが157件で、全体の8割近くは冷房の使用実態がありませんでした。
ことしは6月から8月までにすでに57人が死亡していて、7月は平年を下回る気温が続いたにもかかわらず平成26年や28年、29年の死者数をすでに上回っています。
警視庁などは、高齢者は体が冷えすぎるといった理由で冷房の使用を控える傾向がみられるものの、熱中症にならないようにこまめにエアコンを使うなど注意を呼びかけています。

専門家の医師「地域の広がりで対応も必要」

熱中症の疑いで亡くなる人が今月に入って急増していることについて、熱中症に詳しい帝京大学医学部附属病院高度救命救急センターの三宅康史センター長は、「梅雨明けが遅く、今月になって初めて本格的な夏になり、猛暑日と熱帯夜が続くようになってしまった。高齢者も室温の高い部屋で何日も過ごすことで熱中症も重くなってしまう。エアコンを使わないと屋内でも危険だ」と話しています。
一方で、認知症の影響でエアコンの使い方がわからなかったり、家に閉じこもって周囲から孤立しがちで体調の異変などをまわりに伝えることができなかったりするケースについては「本人たちに熱中症の危険性があるという自覚を促すとか、エアコンのスイッチを入れてもらうのは難しい」としたうえで、「夏の1か月や2か月の短い期間だけでも、近所の人たちや家族が毎日見守りに行ったり、逆に集会場などで開くイベントに本人たちを招いて涼しい環境で過ごしてもらうなど、地域の広がりで対応していくことが必要だ」と話しています。

閉じこもり 孤立の末に...

家族と同居していても、家に閉じこもって周囲から孤立しがちな家庭では熱中症を防げずに亡くなってしまったとみられるケースもあります。
7日、東京・西東京市の住宅では、親子とみられる90代の女性と60代の女性がそれぞれ別々の部屋で死亡しているのが見つかりました。
警視庁によりますと、娘とみられる60代の女性が見つかった部屋はエアコンが動いていて病死の可能性がありますが、母親とみられる90代の女性が見つかった部屋ではエアコンが動いておらず、室温が38度近くになっていました。
熱中症の疑いがあるとみられるということです。市の地域包括支援センターの担当者がたびたび訪れ、母親とみられる90代の女性の支援を行おうとしていましたが、断られていたほか、娘とみられる60代の女性も周囲との交流をほとんど持たなかったということです。
家族に異変が生じても周囲に助けを求めることが難しい実態が浮かび上がってきました。
近くに住む80代の男性は「2人は家から出ることは少なく、地域の回覧板も受け取りを拒否していたため回すこともなかったです。最近姿を見ないなと思っていましたが、一方的におせっかいを焼くこともできませんでした」と話していました。
また、70代の男性は「少しでもつきあいがあれば助けに行くなど役に立てることもあったのではないかと思うと残念でならないです」と話していました。

残された認知症の老人 命の危険も

認知症の夫の世話をしていた83歳の妻が熱中症の疑いで亡くなり、残された夫も命の危険にさらされかねないケースも起きています。
5日、東京・杉並区にあるアパートの1室で、佐藤時子さん(83)が熱中症の疑いで亡くなりました。家族によりますと、部屋のエアコンは動いておらず、開いていた窓もカーテンで完全に遮られ、小さな扇風機だけが回っていたといいます。
駆けつけた息子の三輪浩二さん(57)は「蒸し風呂にいるというか、湿度もあったし、カーテンは完全に閉まっていて風が全然ないから数分で汗だくだくでした」とその時の状況を振り返ります。
アパートの部屋には、時子さんと一緒に暮らしていた認知症の88歳の夫がいました。数分前のことも忘れてしまうほど、認知症の症状が進んでいますが、時子さんはヘルパーに頼らず夫の世話を続けていたということです。
支える側の時子さんが熱中症で亡くなり、残された認知症の夫はエアコンの操作もままならないということです。このままだと熱中症の危険があるとして、息子たちが仕事の合間を縫って自宅を訪れ、支えることにしています。
記者が時子さんが亡くなった日のことをたずねても、認知症の88歳の夫は「頭に何も残ってないんですよ。頭がまるっきりからっぽになってるんですよ。何が何だかわからない生活なんだね」とほほえんでいました。
息子の三輪浩二さんは「父は認知症がかなり進んでいて、2時間くらいの間に同じことを10回くらい言います。母親が亡くなったことは本当にさみしく悲しいですが、それ以上に父が心配なのが現状です。もし2人ともということになっていたらと想像するとことばがありません。家族みんなで支えていくしかありません」と話していました。

 

 

 

 


【nhk news web】 7月10日17:17分、""日本人の人口 10年連続減少 外国人は増え総人口の2%超に””

2019-07-10 21:13:10 | 少子高齢化 ; 世界でも最大の危機、老老介護:そして日本人はどう対応するか!?

(日本人の人口 10年連続減少 )

 

① ""日本人の人口 10年連続減少 外国人は増え総人口の2%超に””

 

10年連続減少 減少数も5年連続最多更新

ことし1月1日現在の住民基本台帳をもとに総務省がまとめた日本人の人口は1億2477万6364人で、平成21年をピークに、10年連続で減少しました。
減少数は43万3239人で、昭和43年の調査開始以降、最も多くなり、5年続けて最多を更新しました。
一方、去年1年間に生まれた人は92万1000人で、3年続けて100万人を下回り昭和54年の調査開始以降、最も少なくなりました。

都道府県別

人口を都道府県別でみると、1位が東京で1318万9049人、2位が神奈川、3位が大阪などと続き、最も少ないのが鳥取の56万1445人でした。
人口が増えたのは東京、神奈川、沖縄、千葉、埼玉の5つの都県だけで、42の道府県では減りました。
東京は7万人余り増え、23年連続の増加となり、愛知は昭和43年の調査開始以降、初めて減少に転じました。
一方、減少数が最も多かったのは北海道のおよそ3万9000人でした。北海道の減少数は7年続けて最も多くなりました。
 
★ 表を拡大しても不鮮明です。””nhk news web””で直接ご覧ください。
 
 
 
 
  

市区町村別

市区町村別では、最も増えたのは福岡市でおよそ1万人、逆に最も減ったのは神戸市でおよそ6200人でした。
また、今回、東京、名古屋、関西の三大都市圏を合わせた人口が、昭和50年の調査開始以降初めて減少しました。名古屋圏と関西圏の減少が東京圏の増加を上回っていて、東京一極集中がさらに進んだ形となりました。

識者「女性減少が最大の要因」

日本人の人口が10年連続で減少となったことについて人口問題に詳しい政策研究大学院大学の松谷明彦名誉教授は「子どもを産む年代の女性が激減していることが最大の要因だ。25歳から39歳の女性は平成20年からの10年間で21%も減った。戦後、大規模な出産制限が行われた影響で、昭和25年からの10年間に生まれた女性が極端に少ないため、その子どもの世代やさらにその子どもの世代も少なくなっている」として、人口減少は構造的な問題だと指摘しました。
さらに「圧倒的に女性の数が減るのだから、急速に少子化が進み、高齢化が進む流れは人の力では簡単には変えられない。人口減少を前提として、労働生産性を高めるなどそれに見合った社会や経済を作る努力が必要だ」と話しています。

日本に住む外国人の人口

一方、外国人の人口はすべての都道府県で増えて、266万人余りとなり、日本人と合わせた総人口に占める割合は2.09%で、はじめて2%を超えました。
都道府県別では東京が最も多く、およそ55万人、次いで愛知のおよそ25万人、大阪の23万人余りなどとなっています。
最も少ないのは秋田でおよそ3900人、次いで高知のおよそ4400人、鳥取のおよそ4600人でした。
また、増加率でみると島根の15.42%が最も大きく、去年から1100人余り増え、8800人余りでした。
総務省によりますと、出雲市や松江市の企業での技能実習生の受け入れなどが要因ではないかということです。

総人口では…

NHKでは、総務省が公表したことし1月1日現在の全国1700余りの自治体の人口データをもとに前の年との変化を分析しました。
今回、日本人と外国人を合わせた総人口の増加数が多かった上位20の自治体をみると、去年36位だった横浜市が6位に急上昇していました。
 
 
 
 

外国人の増加が要因

横浜市が人口を大きく伸ばした要因は外国人の増加です。外国人の増加数は6092人で全国1位でした。
急増する外国人がどこから転入してきているのか、横浜市がことし初めて調査したところ、43%が国内の別の自治体から移り住んできたことがわかったということです。
横浜市の担当者は「思っていた以上に国内からの転入が多かった。地方都市などで日本語を学んだ後、仕事を求めて移動してきているのではないか」と話しています。
人口増加数が上位20位までの自治体のうち13自治体が外国人の増加数でも上位20位までに入っていて、外国人の増加が自治体の人口に大きな影響を及ぼしていることがわかります。

人口減 対策に追われた平成

平成の30年間は昭和の時代から指摘されていた少子高齢化や人口減少の問題が現実のものとなり、その対策に追われた時代でした。
平成2年、バブル景気に湧いていた日本列島をある数字が駆けめぐりました。合計特殊出生率、1.57。1人の女性が一生のうちに産む子どもの数の指標となる数値が、平成元年はいわゆる「丙午」の年にあたるため誕生した子どもが少なった昭和41年を下回ったことがわかり、「1.57ショック」と呼ばれました。
少子高齢化対策に歯止めをかけるため、政府は保育の充実や保育料の軽減など共働き世帯の子育て支援策を打ち出しました。
バブル崩壊後の景気低迷に苦しんでいた平成10年には、ついに15歳未満の人口が65歳以上の人口を初めて下回りました。この年の「厚生白書」は、日本は平成19年をピークに人口減少に転じると予測。少子化によって日本は有史以来の未曽有の事態に直面しているとして、平成15年に成立した「少子化社会対策基本法」には、不妊治療への支援も盛り込まれました。
しかし、平成17年には合計特殊出生率が過去最低の1.26を記録。翌年には今回と同じ住民基本台帳をもとにした総務省の調査で初めて日本の人口減少が確認されました。
リーマンショックが起きた平成20年には3年ぶりに増加に転じましたが、平成22年には再び減少。
長年減少傾向だった出生率は持ち直しましたが、いまだ平成元年を下回る低い水準にとどまっていて、晩婚化や未婚化が進んだ影響もあって人口減少は進行し続けています。
 
 
★ 数字のデーター部分は、大いに役に立ちますが、""人口減 対策に追われた平成""
 
の部分は肝心なところなのに、記事としてお粗末です。ここでは詳しく述べる事が出来ませんが、対策が如何に成果を上げられなかったか、その原因について書かないなら意味がないと考えます。
 
 
 
 

 

 

 


【nhk news web】 6月16日01:37分、交差点で乗用車どうし衝突 高齢夫婦が死亡

2019-06-18 11:35:37 | 少子高齢化 ; 世界でも最大の危機、老老介護:そして日本人はどう対応するか!?

 

(交差点で乗用車どうし衝突 高齢夫婦が死亡)

 

① ""交差点で乗用車どうし衝突 高齢夫婦が死亡 群馬 伊勢崎

   15日午後3時半ごろ、伊勢崎市国定町の交差点で乗用車どうしが衝突しました。
この事故で片方の車を運転していた伊勢崎市間野谷町の小林和一さん(81)と、助手席に乗っていた妻の和子さん(76)が、胸などを強く打っておよそ2時間半後に死亡しました。

また、もう一方の車を運転していた太田市大原町の63歳の女性も胸の骨を折る大けがをしました。

警察によりますと、現場は信号機のない交差点で、小林さんの車の側面ともう1台の車の前の部分が壊れているということで、警察は事故の状況や原因を調べています。

 

 


【nhk news web】 6月18日08:52分、""世界で高齢化進む “2050年には6人に1人が高齢者” 国連予測""

2019-06-18 11:22:04 | 少子高齢化 ; 世界でも最大の危機、老老介護:そして日本人はどう対応するか!?

 

(世界で高齢化進む/国連予測)

 

① ""世界で高齢化進む “2050年には6人に1人が高齢者” 国連予測""

    国連が17日に発表した報告書によりますと、現在、77億人の世界人口は、2050年には97億人、2100年には109億人に達すると予測しています。
また、人口13億6000万人のインドは、2027年ごろに中国を抜いて世界最大になるとしています。

そのうえで報告書は、総人口に占める65歳以上の高齢者の割合が、現在は11人に1人なのに対し、2050年には6人に1人になるとしています。

地域別に見ると、高齢化のスピードが最も早いのが北米とヨーロッパで、2050年には4人に1人が高齢者になりますが、北アフリカやアジア、中南米、カリブ海諸国などにも高齢化の波は広がるという見通しを示しています。

また、出生率は、現在の2.5から2050年には2.2に減少すると予測し、多くの国が、働き手の確保や社会保障の維持といった課題に直面するだろうと指摘しています。

こうした現状は国や地域間の人口の移動も促すとみられ、今後10年で、ドイツや日本、イタリアなどは人口減少を補うため、多くの外国人を受け入れることになると予測しています。

アフリカ 2050年には人口倍増 25億人近くに

世界の中で、突出して人口が増加すると予測されている地域はアフリカです。
アフリカ大陸の人口は、現在13億を超えていますが、およそ30年後の2050年にはほぼ倍増して25億近くになり、世界人口の4人に1人がアフリカの人になります。
急増する人口は若く、各地でこれまでなかったような経済成長が起きていて、エチオピアやルワンダ、それにガーナではことし、年7%を超える成長が見込まれています。
人口増加の背景にあるのが高い出生率で、サハラ砂漠以南の国々では平均して4.7となっています。
このうち、ニジェールは7.0と世界最高です。
その一方で、増え続ける人口に教育や雇用の機会が追いつかず、格差が広がる中で貧困や飢餓の解消が進まない国もあります。
また、ニジェールや中央アフリカでは、貧困を背景に、いわゆる「口減らし」のために幼い少女が結婚させられる「児童婚」が深刻な社会問題になっています。

 

 

 


【nhk news web】 6月18日09:55分、""80歳以上ドライバーは4人に1人超 高齢社会白書""

2019-06-18 11:12:55 | 少子高齢化 ; 世界でも最大の危機、老老介護:そして日本人はどう対応するか!?

 

(高齢ドライバー)

 

     ① ""80歳以上ドライバーは4人に1人超 高齢社会白書""

  東京 池袋で2人が死亡した事故など、高齢ドライバーによる重大事故が相次ぐ中、ことしの「高齢社会白書」では、高齢者の移動手段などを把握するため、去年、全国の60歳以上の男女3000人を対象に行った調査を特集しています。

それによりますと、自宅から外出する際の手段を複数回答で尋ねたところ、 ▽「自分で運転する自動車」と回答した人が56.6%と最も多く、 ▽次いで「徒歩」が56.4%、 ▽「自転車」が22.4%、などとなりました。

年齢別に見ますと、 ▽自分で車を運転する人は60歳から64歳が78.8%と最も多く、 年齢が上がるにつれ徐々に減っていくものの、 ▽80歳以上でも26.4%と、4人に1人が車を運転すると答えています。

白書では、高齢になるほど認知機能の低下などで運転が難しくなり、外出手段をどのように確保するかが重要な課題になっているとして、公共交通の活性化や車に頼らなくても歩いて暮らせる、コンパクトなまちづくりを進める富山市の事例などを紹介しています。