兵庫県内の各地で、紅葉の見頃を迎えています。佐用町の青林寺でも紅葉まつりが行われ、佐用駅横の大イチョウも色づいているようです。
敏美さんが、大阪に出張しているので、紅葉を見に、今日は一人で出かけました。
生物専攻で植物の生態を学んだ私が辛いと思うことの一つが、紅葉をきれいだと楽しめないことです。
老廃物を色素に詰め込み、落葉によって排出する営みで、老廃物と色素の化学変化で葉が赤や黄色に変わる、これが紅葉である、、、
紅葉を楽しめないのは、紅葉=排泄、だからです。
排泄は生きていくための重要な作業であり、けっして軽蔑しているわけではないのですが、若いころは汚いものという考えで生きていたようです。そんなころに紅葉のしくみを学習したため、紅葉に対するイメージが固定されたようです。なんとも情け無いじいさんである。
そんなイメージを打破するため、大好きな宍粟市山崎に行きました。山崎には、3年前に行った紅葉の名所の最上山(さいじょうざん)があります。
到着して駐車場に入ろうとしましたが、人の多さに尻込みしてしまいました。病み上がりなので、人ごみは避けた方がいいと判断しました。
そこで人の少ない街歩きに変更し、最上山からすぐの伊沢に行きました。宍粟市のウォーキングコースの一つがここにあり、そのマップをスマホで見ながら田園地帯を歩きました。
コースの最後に、巌石神社という面白いところがありました。説明書きには「がんせきじんじゃ」という読みがありましたが、正確には「いついしじんじゃ」だそうです。社殿の後ろの岩がすごい迫力がでした。ご利益がありそうです。
神社の前の川には、川プールがありました。自然いっぱいです。
途中からは紅葉見物はそっちのけで、歩き回りました。
ウォーキングコースには、新築の家も多くて、伊沢は日当たりも良くていいところなんだと感じました。
ウォーキング終了後、立ち寄り温泉施設の伊沢の里で、ざる蕎麦を食べて疲れを癒しました。
敏美さんに連絡したところ、羨ましがられました。今回は下見と言うことで、ご勘弁くださいませ😅
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