勝木光さんの漫画、「ベイビーステップ」が全47巻で完結?して以来、テニスを題材にした出版物にお目にかかれていなかったのですが、吹田のBOOKOFFでたまたまこの文庫本「ダブルス」を見つけました。
ライトノベルの若者向けの小説で、作者の天沢夏月さんは、私の息子より若い1990年生まれです。
高校のテニス部でいっしょになった二人が、中学時代の苦いテニスの思い出を、ぶつかりながら乗り越え、ダブルスパートナーとして成長していく物語です。
テニスの試合も臨場感がありますが、試合中の心理描写が素晴らしい!
勉強になりました、そしてはまりました。もちろん敏美さんもはまってます。
増刷がなくなっているため、古本でしか手に入りません。1巻と2巻はすぐに見つけられたのですが、3巻以降がなかなか見つけられず、最後の5巻目は先日、実家のそばのBOOKOFFで発見しました。揃えるまで、半年近くかかってしまいました。そして、あっと言う間に読み終えましたが、忘れていることも多くて、また、1巻から読んでみます。
「ベイビーステップ」もすべて古本ですが、新刊が出てから1週間後にはBOOKOFFや古本市場に並ぶので、すぐに手に入りました。テニス仲間たちにも回し、何人も読みました。「ダブルス」もすぐに読めると思ってましたが、上郡近辺には大きな古本店がなく、姫路や太子町の古本店に行っても、品数が絶対的に少ないため、見つけられませんでした。
「ベイビーステップ」は引っ越しのとき、テニス仲間の若いもんに渡して来ました。
この「ダブルス」もしっかり読み込んだら、テニス仲間たちに回そうと思ってます。ただ、漫画ではないので、どうなるやら?
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