アーモーおやじ

テニスのときによく出る「アーモー」。これが口癖で、なんでも首を突っ込んでは失敗を繰り返しているじいさんの日記です。

おくりびと、まあまあ

2008-09-23 08:19:22 | Weblog
 夏休みに姪っ子たちと「ポニョ」を見に行って以来の映画鑑賞。
 「おくりびと」を見に行きました。
 納棺師という、亡くなった人の体を清め、化粧をほどこし、棺に入れるという仕事を題材にした映画で、始めて見た世界でした。
 もっくんと広末涼子は夫婦役でそれなりの演技でしたが、なんと言っても脇役のベテランがすばらしい。
 笹野高史、吉行和子、それに山崎努の面々です。
 面白さと強さという二面性をそれぞれが見事に演じてました。火葬場の職員の笹野高史が点火する直前に、死に対する考え方、残されたものの役割を語るシーンには泣かされました。さすが日本アカデミー助演男優賞です。
 妻はもっと泣かされると思ったとのに、と期待はずれのようなことを言っていますが、日本人的ないい映画だったと思います。
 「ポニョ」の前に見た「ぐるりのこと」が最悪だっただけに、私は満足しています。

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