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アーモーおやじ

テニスのときによく出る「アーモー」。これが口癖で、なんでも首を突っ込んでは失敗を繰り返しているじいさんの日記です。

もどかしい防災の日となった

2024-01-17 06:08:54 | Weblog
 阪神・淡路大震災から29年。

 能登半島地震が起こり、当時の記憶を昨日のことのように思い出した。

 このときの様子は、このブログ2022年1月17日「1995年からのこと」で書いたが、同じことが今も能登の地震で繰り返されている。心が痛い。

 今すぐにでも現地に行って、助けてあげたい。ボランティアをしたい。

 ボランティア活動に誘ってくれた先輩(当ブログ2020年1月23日「悲しい知らせ」)
といっしょに能登に行きたい。

 
 先週のテニスのとき、テニス仲間たちと阪神の震災のときの様子を話したのだが、話が尽きない。
 息子さんと参加していたYさんは当時芦屋に住んでいて、奥さんは4か月の身重だった。そして生まれたのが今、テニスしている息子だよと教えてくれた。生きて生まれてこれたことに感謝したそうだ。みんな昨日のことのように、すべてが自分ごととして話し合った。そして最後は
 「テニスしている私たちは幸せだ」
で終わった。みんな、能登の人を心配しているのだ。


 昨日のニュースに



の記事があった。介護士の自分として、少し驚いたし、とても複雑な気持ちになった。
 介護士、看護士は慢性的な人手不足の世界である。国からの要請とは言え、これほどの人数が集められるとは、、

 人員不足の原因は職場環境にある。厳しい現実がある。
 私はボランティアに参加したいが、介護士としては参加したいとは思わない。現場の多くの介護士は私と同じ気持ちのはずだ。
 

 自分さえよければいいと考える日本人はいない。少なくとも集団の組織では、苦しみ、悩みは共有していかないと進歩はない。テニス仲間だけでなく、国、学校、会社、町会、そのすべての組織でである。

 
 このジレンマ、なんとかならないのだろうか‼️