花を探して家から千種川に沿って苔縄駅近くまでウォーキング。いい天気だと、つい行きたくなってしまいます。







少し前まではヤマザクラが山のあちこちで見えていたのですが、今の山では、フジの花があちこちに見られています。そのフジを眺めながら山沿いを歩くと、満開のツツジがたくさん見られます。敏美さんは、お隣さんから、これはベタベタツツジだよと教えてもらったそうです。

4月中旬ころは、ヤマツツジやミツバツツジが山でたくさん見られていました。このツツジは色はミツバツツジに似ていますが、花弁がやや細長く、蕾に触るとベタベタ感が半端なく、だからベタベタツツジと呼ばれているのかな?
まさかベタベタツツジなんて名前はないと思い調べたところ、このツツジはハナグルマという名前でした。また、ツツジの仲間の蕾は、みなベタベタするとのこと。覚えておこうっと😆
ちなみに我が家の庭や裏山では、ヒラドツツジなど敏美さんが世話しているツツジが今満開です。



道端には、ニワゼキショウが可憐な花をつけてます。

ハコベの花もかわいいです。

ヤマブキも負けるもんかと咲いています。

スズメノエンドウ、ミミナグサ、イタドリ、ホトケノザ、アマドコロ、アザミ、ノビル、カンサイタンポポなどなど、敏美さんと確認しながら歩きまわりました。すると突然、大学時代を思い出しました。
大学1回生のとき、初めての野外実習は道端の植物採集で、押し花標本を作りました。つい数ヶ月前まで高専3年で、電気や機械の実験ばかりやっていた自分が、植物を探しているなんて、こんなことが本当に起こるんだなあ、なんて考えながら実習や授業を受けていました。
こんな50年近く前のことが蘇ってくるなんて、これまた不思議なもんですね😄