岡山県英田郡西粟倉村に行き、遊んできました。
テニス仲間から、西粟倉村のBASE101%というレストランがいいよと聞き、そこで昼ご飯を食べることから逆算して、西粟倉村で遊べるところを検索して、若杉天然林ハイキングを見つけました。
若杉天然林は、大茅(おおがや)スキー場の奥にあり、3kmと5kmのハイキングコースとして案内されてます。なんと私のスキー、スノボのホームグラウンドの千種高原の反対斜面の山みたいなところでした(冬は雪で道が閉鎖されていてつながっていませんが、今はつながってました)。
標高900mから1100mのコースで、ほとんどがブナの林の中を歩きます。樹齢200年から300年のブナも多くて、世界遺産の白神山地のミニチュア版です。
私たちは3kmコースで、所要時間は90分と案内パンフにあったのですが、木の名前を調べながらゆっくり歩いたので、2時間以上かかってしまいました。とくにカエデの種類は抱負で、学生時代に三重県の京都大学の演習林でやった実習を思い出しました。オオイタヤメイゲツやウリハダカエデ、コハウチワカエデなどなど、久しぶりに勉強しましたー🤣
また、沢沿いの道は苔むしていて、ここもかつて行った屋久島の白谷雲水峡の景色に似てると思いました(白谷雲水峡はもののけ姫のもののけの森のモデルです)。
日本の森林浴100選に入る天然林だけに、ハイキングコースもしっかり整備されていました。
次は5kmコースに挑戦しますかな🤗
ハイキングに時間がかかり過ぎたため、BASE101%での昼食はだいぶ遅れてしまいました。
私は鹿料理コース、敏美さんは鳥料理コースを注文しましたが、鳥コースは敏美さんで今日の最後でした。よかったですー。
10種類の小鉢とご飯と吸い物料理で、敏美さんは大満足でした。私はわかっていたことですが、鹿肉の硬さに、もはやついていけないと感じました。高齢者の悲哀です😭
食事の後、あわくら温泉黄金泉に行きました。ハイキングに行く前に道の駅あわくランドにより、地場産売店で温泉の割引券(700円が500円)をもらっていました。敏美さんの今日一番のラッキーポイントだそうです。その割引券のせいか、いつにも増してゆったりと湯に浸かって、ハイキングの疲れを癒せました😌
西粟倉村を堪能した一日でした。