これ、間違っているのよ・・・
寂しいながらも優しい空気に包まれます。
ご縁ってありがたいです。
「それでは一緒に御経本開けて見て下さい」
コイツが持参した御経本を開くお方。
自分の御経本を開くお方。
みんなで御浄土の色となります。
もうすっかり慣れたお方もおられ
大きな声でお勤めして下さる。
お~、ありがたいな~ってコイツも一緒にご縁に会わせていただきます。
でも、48願の前半でピタッって声が止まるのです。
こんな時っていろいろ考えます、
えっ、間違えたか・・・
ん~、一願跳んだか・・・
参ったな~・・・
コイツ、一心にお勤めできません。
いろんなこと考えながらお勤めしています。
故人との思い出であったり・・・
法話のことであったり・・・
次のスケジュールのことであったり・・・
そんなものですから「参ったな~」って思うのでしょう。
仏説無量寿経のご縁の後
一休みするのに御袈裟を畳み振り向くと
ザワザワ、ザワザワ・・・
まさか、やっぱり飛ばしたのか・・・オレ。
オソルオソル、
「どうしたんですか?」
「私の持っているお経さん、1ページ皆さんと違うんです!」
「え~っ、すいません、見せていただいていいですか?」
内心ほっとするコイツ・・・
よかった、とばしてなかった・・・
見せていただくと
本来、16ページに印刷されてある筈の11~14願が
前ページの5~8願が印刷されてあるのです。
ページ数はあっているのですが・・・
「あ~、これミスプリントなんでしょうね~」
このご門徒がどういった経緯で迎えたかは存じません。
ただ、ウチの方からも御当家にお礼におくらせていただいているので
これは申し訳ないことしたな~って思うのです。
同一のものを手に持っているお方がいて
一緒にお勤めされても
住職はここのページに来ると必ず飛ばすってことになるかもしれないのです。
否、そのご門徒もそう思っていたかもしれないのです。
そりゃ、そこまで大きな声でお勤めして下さっているのですから・・・
こんなことってあるのですね、ビックリしました。
急ぎ本山のブックセンターに問い合わせたのですが
版元から送られてきて検閲はしないとのこと。
3連休で版元も休みなので連休明けに対応させていただくとのことでした。
どんな対応して下さるのか分かりませんが
こちらもどれだけの数お配りしたかも分からないし・・・
何よりも
丁度、大切な願文のところ・・・
申し訳なくて・・・
これからはそこにいくとよ~くご門徒のお勤めの声を聴かせていただきます。
いつでも、どこでも・・・
そんな優しいおはたきのところですから
よ~く聴かせていただきたいと思います。
寂しいながらも優しい空気に包まれます。
ご縁ってありがたいです。
「それでは一緒に御経本開けて見て下さい」
コイツが持参した御経本を開くお方。
自分の御経本を開くお方。
みんなで御浄土の色となります。
もうすっかり慣れたお方もおられ
大きな声でお勤めして下さる。
お~、ありがたいな~ってコイツも一緒にご縁に会わせていただきます。
でも、48願の前半でピタッって声が止まるのです。
こんな時っていろいろ考えます、
えっ、間違えたか・・・
ん~、一願跳んだか・・・
参ったな~・・・
コイツ、一心にお勤めできません。
いろんなこと考えながらお勤めしています。
故人との思い出であったり・・・
法話のことであったり・・・
次のスケジュールのことであったり・・・
そんなものですから「参ったな~」って思うのでしょう。
仏説無量寿経のご縁の後
一休みするのに御袈裟を畳み振り向くと
ザワザワ、ザワザワ・・・
まさか、やっぱり飛ばしたのか・・・オレ。
オソルオソル、
「どうしたんですか?」
「私の持っているお経さん、1ページ皆さんと違うんです!」
「え~っ、すいません、見せていただいていいですか?」
内心ほっとするコイツ・・・
よかった、とばしてなかった・・・
見せていただくと
本来、16ページに印刷されてある筈の11~14願が
前ページの5~8願が印刷されてあるのです。
ページ数はあっているのですが・・・
「あ~、これミスプリントなんでしょうね~」
このご門徒がどういった経緯で迎えたかは存じません。
ただ、ウチの方からも御当家にお礼におくらせていただいているので
これは申し訳ないことしたな~って思うのです。
同一のものを手に持っているお方がいて
一緒にお勤めされても
住職はここのページに来ると必ず飛ばすってことになるかもしれないのです。
否、そのご門徒もそう思っていたかもしれないのです。
そりゃ、そこまで大きな声でお勤めして下さっているのですから・・・
こんなことってあるのですね、ビックリしました。
急ぎ本山のブックセンターに問い合わせたのですが
版元から送られてきて検閲はしないとのこと。
3連休で版元も休みなので連休明けに対応させていただくとのことでした。
どんな対応して下さるのか分かりませんが
こちらもどれだけの数お配りしたかも分からないし・・・
何よりも
丁度、大切な願文のところ・・・
申し訳なくて・・・
これからはそこにいくとよ~くご門徒のお勤めの声を聴かせていただきます。
いつでも、どこでも・・・
そんな優しいおはたきのところですから
よ~く聴かせていただきたいと思います。