ずっと歩いてる・・・
今春小学一年生になる妹想いのお兄ちゃん、
お菓子をいただくとみんなに分けている。
「すごい、こんなのがあるよ!」って
一つ一つに感動しながら分けている。
帰る頃には、
「○○ちゃん、帰るよ!」って
お兄ちゃんの優しい手を妹ちゃんに差し出している。
そんな光景を見ながら
優しいお兄ちゃんだな~ってコイツの目じりも下がるように感じたことです。
さぞ、ご両親が大切に接しているでしょうね。
できればそのまま大きくなってほしいものだと見送ったことです。
そのお兄ちゃんが通う小学校までは結構な道のり。
「まだ歩いたことはないんです」って心配そうなお父さん。
「何もかも初めてなので心配です」って優しくお母さん。
ですねって、美味しそうにお菓子食べているお兄ちゃんを見ていたことです。
先に歩む者のしんどさ・・・
娘を見つつ
いつも思っていました。
何の知識もなく叩く扉、
不安いっぱいの背中を
いつも、いつも、いつも・・・
優しき坊守の微笑みに支えられ
歯を食いしばり一歩踏み出していた、
そんな姿。
姉は弟に経験してきたすべてを惜しげもなく伝える。
これはこうで、
あれはああで、
やっぱり姉ちゃんの貫禄なのでしょう。
今では姉も経験したこともない扉を開け歩む息子も
未だに一目置く存在。
お互いのこころを通わせながら
この果てない風の中を生き抜いてもらいたいです。
立ち止まり崩れることも、
でも、温もり感じる人生は
その都度、靴紐結び直し歩けるのですから・・・
曲がりくねった道を歩けるのでしょう、
ゆっくり、ゆっくり・・・
歩けるのでしょう。
今春小学一年生になる妹想いのお兄ちゃん、
お菓子をいただくとみんなに分けている。
「すごい、こんなのがあるよ!」って
一つ一つに感動しながら分けている。
帰る頃には、
「○○ちゃん、帰るよ!」って
お兄ちゃんの優しい手を妹ちゃんに差し出している。
そんな光景を見ながら
優しいお兄ちゃんだな~ってコイツの目じりも下がるように感じたことです。
さぞ、ご両親が大切に接しているでしょうね。
できればそのまま大きくなってほしいものだと見送ったことです。
そのお兄ちゃんが通う小学校までは結構な道のり。
「まだ歩いたことはないんです」って心配そうなお父さん。
「何もかも初めてなので心配です」って優しくお母さん。
ですねって、美味しそうにお菓子食べているお兄ちゃんを見ていたことです。
先に歩む者のしんどさ・・・
娘を見つつ
いつも思っていました。
何の知識もなく叩く扉、
不安いっぱいの背中を
いつも、いつも、いつも・・・
優しき坊守の微笑みに支えられ
歯を食いしばり一歩踏み出していた、
そんな姿。
姉は弟に経験してきたすべてを惜しげもなく伝える。
これはこうで、
あれはああで、
やっぱり姉ちゃんの貫禄なのでしょう。
今では姉も経験したこともない扉を開け歩む息子も
未だに一目置く存在。
お互いのこころを通わせながら
この果てない風の中を生き抜いてもらいたいです。
立ち止まり崩れることも、
でも、温もり感じる人生は
その都度、靴紐結び直し歩けるのですから・・・
曲がりくねった道を歩けるのでしょう、
ゆっくり、ゆっくり・・・
歩けるのでしょう。