情けない・・・
舌の根も乾かぬうちにって、
もうウンザリするような恥ずかしさ。
幾度こんなことを繰り返すのか・・・
このまんま
恥ずかしきまんまで終わるのかと思うと
申し訳ない気がする。
ある本の中から、
自殺を決意され手首を切られた。
一命を取り留め
徐々に身体も回復していく。
ふと気付く・・・
手首に作った傷にかさぶたができている。
思いとは裏腹に
身体は生きようとしている。
生きよう、
生きようとしている。
いや、
生かさせて頂こう、と。
なのに、その恥ずかしさは・・・
ええかげん、気付けよ!