金榮山徳正寺住職のトラ・バスの香り

阿弥陀さまとクルマとSTARDUST REVUEをこよなく愛する住職がつぶやく日常

お育て

2019年04月27日 20時28分37秒 | 日々あれこれ
この子が・・・


空き家になっているのかって思っていたものの
故人の孫が住んでいるという。

この故人(お婆ちゃん)はそれぞれの孫を可愛がられた。
共働きの親を助けるということもあるのでしょう
ず~っとお孫さんを見ておられた。

そのお婆ちゃん亡き後
その孫がお仏飯のお供えをされているという。

30才の男の子・・・

それ聞いた時、うれしかったな~。
「へ~、そうだったんですか~!」って。

お婆ちゃんがお導き下っているのでしょう。

参ってくれよ、
手を合わせてくれよ、
お念仏申せよ、って。

その子の親の世代でも
お仏飯をお供えしたことのない人が多い中、

ようこそ、ようこそ

誰よりも君を可愛がってくれていたお婆ちゃんが
一番よろこんで下さっているのでしょう、きっと。

えらかったね~、
ようこそ阿弥陀さまに向きを向けさせて頂いたね、って。


そんな温かな空気感じつつひと時。


コメント
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