金榮山徳正寺住職のトラ・バスの香り

阿弥陀さまとクルマとSTARDUST REVUEをこよなく愛する住職がつぶやく日常

波風立てて

2017年04月04日 20時01分23秒 | 日々あれこれ
だよね・・・


「10代、20代、30代は、波風立ててなんぼってあるじゃない。
 世間は言うよ。平凡がいいって。そりゃ、平凡がいいに決まっている。
 でも、俺はそうできなかったのね・・・」             (矢沢永吉)

なぜか、今日にいたっては「だよね!!」って拳握りしめるコイツ。

永ちゃんは永ちゃんでいろいろ苦労してきているんでしょうね、きっと。
そうやって自分を奮い立たせないとのし上がっていくことなんてできないのでしょう。

言ったからには言葉に責任もって努力もされたんでしょう、
「くそったれが~、今に見てろよ!」って。

自分の力で・・・って。


世の中には立てなくてもいい波風って言うのもあるのでしょう。
歯を食いしばりながらも
少し前を向くとき
そんな波風をって冷静になれる時もある。

或いは、
どんなに年を重ねていても
言わんといけん時もある。

嫌われようとも
敬遠されようとも・・・

どこまで経ってもウダウダグダグダです、コイツ。


去年の娘のブログには義父の夢の話。
「今日のじい塾は夕日を見に行くぞ!」

あ~、そんな話聞いたよな~って読み返しながら
グワ~っと涙が溢れ出ました。

すっかり忘れていましたが
その後、コイツの去年のブログにも
やっぱりそのブログ読んで涙溢れていたコイツがいました。

成長していませんね・・・


波風たててばかりのコイツの恥ずかしい人生。

「金色に輝く砂浜と海・・・」

義父は娘にその輝きだけを見せて夢を終えたそうです。
娘はその後のじいの言葉をどう聞いたのでしょう・・・

「きれいなもんだの~ 
 MもKも大切に生きろ」

なんて言うのでしょうか・・・


穏やかでありたいですね。
コメント
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