震える

怒りなのか・・・


先日の寒波に比べればまだまだ、
でも、寒いよな～。

動きにくいですね～・・・

着こんでいる影響もあるのですが
動くの嫌になります。


今年、一年をかけてご門徒に大変なご迷惑をおかけして
進納していただいた宗門振興総合計画の寄付金。

どの家もどの家も一生懸命の今、
高齢化の状況では
今日を生きることの大変さをヒシヒシと感じる。

そんななかで
こちらの気持ちも聞かれないままに
一方的に総額２００億の計画され押し付けられた進納額。

それでも
それでも数年かけて進納していこうと・・・

震えながら
少しずつ少しずつ
今日の糧を納めていただいています。

到底満額集まるわけでもなく
でも、
納めて下さっている思いを送金しました。

正直、震えました・・・

何でこの時期に、
こんなに大変な状況の中に
こんなお金を集めなければいけないのか・・・

怒りに・・・

このシワシワのお札を宗門はどう受け取るのか、


もう、上からもの言うように
言えばお金が集まる時代は終わっているのでしょう。
もう、次はありえません、我が寺には・・・

勿論、このみ教えが後につながるように努力はしなければいけません。
これがなかったら
コイツみたいなものは救われようがないのですから。

これからの時代だからこそ
このみ教えしかないと思います。

その思いをこの一つのご縁にかけて
回らん舌でお伝えするも

でも、みんな思いっきり引いちゃっていますよ・・・
つらいほどに・・・

本山を維持し
み教えをお伝えしてくにもお金は必要です。
どんな寺も実情はそうですから、
でも、本山を維持するがために
潰れていく一般寺院をどう思うのか・・・


こんな状況でどうするのか・・・

別に変ったことがコイツにあるわけでもなく
ただひたむきに・・・
ご縁をいただき出会ったひと時に
その時の精一杯でお伝えするしかないのでしょう。

ご縁の尊さに、
阿弥陀さまの温もりに、

気付かせていただいた感動に震えながら・・・