金榮山徳正寺住職のトラ・バスの香り

阿弥陀さまとクルマとSTARDUST REVUEをこよなく愛する住職がつぶやく日常

名車

2016年02月08日 21時11分16秒 | 日々あれこれ

何とかして残そう・・・


今朝も寒かったこと。
身体が動きません。

テレビを観ていると布団から起き上がる時に
気合い一発みたいに起きるのはよろしくないとのこと。
布団の中で、
手をグッパ、グッパ、足も曲げたり伸ばしたり
30~50回して起き上がると身体に優しいとか・・・

身体も少し暖まった感じで楽なような気がします。

松山に出張。
道中、車のメーターの外気温はず~っと氷点下。
寒いよな~ってブツブツ。

信号の交差点で何気に見上げたトヨタのショウルームの2階。
ガラス張りのフロアーには幻の名車「トヨタ2000GT]

「お~っ!」ってコイツ。

速攻で駐車場に入れると営業マンが飛び出て来られた。
「すみません、あの2000GTって見せて頂けるのですか?」
「はい、どうぞどうぞ!」

螺旋状の階段を上がる。
ドキドキしながらフロアーに上がると正しくそこに・・・

ため息が出るようなきれいな形。

「もう中はスカスカなんです・・・」
何とか外見だけをキープしている状態。
下を見ると台車に乗せられていました。

それでも残そうとされるのです。
芸術品ですから。

これは後期型になります。
コイツよりちょっと年下。

前期型の誕生はコイツの誕生年と一緒。
そんな年にこのデザインですから・・・

今でも全然色褪せないスタイル、
きれいです。

やっぱ、いいよな~・・・


出来ることであればニコニコさんもこうやって保存したかったのです。
世間的には普通のボロボロの車だったのでしょうけど
ウチの家族においては2000GTにも負けない車でした。

でも、現実そのスペースもなければ経済的な余裕もないのですから
仕方がないのです・・・ね。

そう言い聞かせる毎日。

儘ならん現実に煩悩燃やすコイツ。
コメント
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