東久留米 学習塾 塾長ブログ

東京都東久留米市滝山の個別指導型学習塾 塾長白井精一郎のブログ

定期考査の勉強方法

2017-05-25 13:24:45 | 勉強のやり方
こんにちは。東久留米市の学習塾塾長です。

中学の中間試験結果が出揃ってきて、昨日は中2の塾生の数学テストを見直しました。

不正解だった問題のうち、正解できる問題の合計点が16点、学校で使っている問題集と同じ問題の合計点が8点といった具合です。

中学の定期考査では事前に教科書と傍用問題集の出題範囲が明らかにされるので、その範囲を「しっかり」勉強しておけば90点前後の得点が可能です。

つまり、この塾生の場合、24点分の「しっかりさ」が足りなかったわけで、具体的には傍用問題集を2回足らず(提出するので1回はやらなくてはなりません)演習したといったところでした。

それでは何回やればよいのかということになるのですが、一つの目安として、問題を見たら解答をすらすら書けるまでといったところでしょう。、

2年前に都立トップ高に進学した生徒(中学3年間学年1または2番でした)は、教科書を徹底的に勉強していて、国語の脚注にある文言も覚えていたそうです。

答案を返してもらったら、是非、教科書と傍用問題集にある問題で正解できなかったものを調べてみてください。

そうすることで何が足りなかったのか明確になり、次回の定期考査でそれを対策すれば、成績は確実に上がります。

頑張ってください。