東久留米 学習塾 塾長ブログ

東京都東久留米市滝山の個別指導型学習塾 塾長白井精一郎のブログ

線分図を描こう

2017-05-19 13:05:24 | 数学・算数の話
こんにちは。東久留米市の学習塾塾長です。

近くの中学校(私の母校です)の中間考査は今日でお仕舞いで、それに代わって、高校の中間考査が始まりました。という訳で、明日、明後日も塾生が来る(と思う)のですが、定期考査などに無縁でも、しばしば土曜日に来塾する勉強好きの小5生がいます。

その塾生は頻繁に来塾するので、当然のことながら先取り学習の状況で、今は小5の後半で勉強する「割合」を修了するところです。

「割合」は、中学生でもしっかり理解できていない生徒が多いような小学算数の難所の一つで、この塾生も初めのうちはちんぷんかんぷんだったようですが、近ごろはすらすらと下にあるような線分図を描いて涼しい顔をしています。


▲線分図例.問題「ゆき子さんの家の近くの洋品店で、安売りをしています。ゆき子さんのお母さんは、定価1500円のシャツを20%引きで買いました。このシャツを何円で買ったのでしょうか」(小5算数教科書の例題(改))

どうやら上手く「割合」の関門をくぐりぬけることができたようです。

「割合」に限らず、文章題に対して線分図を描いて(描かせて)みると、その理解度がはっきりします。大いに線分図を描きましょう。