沖縄のマンション

先日、日中に携帯が鳴った。マンションの管理人からだ。今、どこですか？那覇市内ですか．．？ええ、今、仕事中ですけど．．と答え、なぜそのようなことを聞くのか訝しがると．．私が住んでいる６階の火災報知器が鳴り、３部屋あるうちの１部屋は在宅で異常が無いことを確認した。残る２部屋は私のところと空き部屋である。私のところの異常の有無を確認するため、とりあえず家の鍵を開けてくれ、という。何言ってんだ、アンタ管理人ならスペアキーで開けてよ、金目のモノ置いてないし、パンツの一枚二枚盗られたって構わないよ．．とは言わなかったが、いずれにせよ、こっちは手が放せない、今すぐ帰って来い、と言われても困るのである。実際に燃えているのなら別として．．結局、それから３０分以内に再び電話があり、警報機がとまらない、お願いだから戻ってきてくれ、と言われたが、無視！無視したのは我が家は絶対に火の気は無い、という自信があったからに他ならないが．．心配になって電話してみると．．原因は空き部屋にあった。全く疲れる話だが、管理人によると沖縄のマンションはマンションを管理している大元の会社以外にはスペアキーを置いて
いないのだとか．．そんなんで本当に火事があった時、どうするのか、と疑った一件であった．．