ティファールのケトルを使ったとき正直に驚いた。アッという間にお湯が沸く。この驚きは新鮮であった。しばらく使っているうちに注ぎ口を覆っている可動のふたが熱の為朽ち始めた。そのうちにボロボロになった。もう一度同じものを求めようと三宮のダイエーに行った。ふと隣を見るとタイガーのケトルに目がいった。値段は少し高かったが倒れてもお湯がこぼれないと謳っていた。今度は試しにタイガーを使うこととした。少し大ぶりで重たいがお湯の注ぎ口の形状が良くコーヒーを入れる時の水量がちょうどいい。ティファ―ルは、どっと出た。今は、気持ちがタイガーの「わく子」に傾いている。
捨てきれないものもある。ミニチュアの応接セット。確か、ベットもあった。今でも捨てきれないものが増殖している。私に買ってくれと訴える。目をそらせない。その場で我慢しても次回には手元に存在する。小さなものだが静かに増えていく。
今でも餡餅は好物。父はこしあん、母は粒あん。父や母が健在の頃は二種類の餡餅が正月に作られた。家は、その昔はお菓子屋で餡づくりは慣れていた。私は、どちらかと言えば粒あんが好き。トースターで焼いて楽しむ。しかし、餡餅は、焼くのが難しい。油断をすれば、餡が網に着き悲しい結果となる。ゆっくり焼き上げるのがコツ。渋いお茶をたてていただきます・・・。
関西のお雑煮は白みそ仕立て。少し甘味があってそれなりに美味しい。私の家は、すまし仕立て。大漁の鰹節で出汁をとる。中身は今日の写真。お雑煮を食べるたびに美味しいと感謝する。中には餡餅が入ったお雑煮もあるらしい。
おせちが時代によって変化する中でお雑煮だけは伝統の味。22世紀にはどんなお雑煮が食べられるのか興味を持った。
昔のNHKラジオは、「9時になると小さいお子様はお休みの時間です」と伝えていた。NHKのテレビは、23時になるとハープの演奏の後大人を眠らせていた。今は、テレビもラジオも一日流れている。ここのところ、寝るのはいつも午前二時。もう少し早く寝るのを今年の目標にしよう・・・。(念のために今日の写真とブログの文章は関係ございません。)
街の雰囲気も三が日が過ぎるとほぼ正常に返る。休んだ店も開ける。嬉しいことに年明けから暖かい日が続いたいる。そろそろ神戸が恋しくなってきた。調べていることもまとめる時期に来ている。急がしくなりそう。英語も頑張りたい。
大晦日は紅白を途中まで見た。あまりおもしろいと思えない。それでも床についたのは、午前2時を過ぎていた。朝は、あんもち一個。お昼過ぎにお雑煮をいただいた。広島5日目ベットのスプリングが硬く馴染めない。もっとも神戸のベットは簡易な折りたたみ式。広島の家がいろんな意味で整っているのに落ち着かないときがある。