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生きる力になれば

ペンネーム良寛地蔵。70代のブログです。言葉で生きる力になればと綴って15年が過ぎました。

世界は待っている

2018-01-05 22:18:36 | 日々の暮らし
朝刊に

「私がどうしても滅び

て欲しくない

ものがあります。

それは日本人です」



1921年から27年にかけ

て駐日フランス大使を
、務め、劇作家、詩人

でもあった

ポール・クローデルは

、第2次世界大戦の


戦火のパリでそう語ったという。

四方を海に囲まれた

東方の島国ニッポン。

自然を崇拝し、独自の
文化を築き上げた国。

モネ、ルノワール、

ゴッホらに影響を与えた国。

映画「太陽がいっぱい

、」に出演した

フランスの俳優2人


からメッセージが届いた。

「ジャポンは、自信を

持って世界をリードす

、ればいいのに。

ジャポンが元気だと


みんなが刺激を受けるよ。

もちろん僕たちもね」

(アラン・ドロン)

「その深くて大きい

、精神的にも、美意識

にも、私は誉れと友情

を感じている。

ともに胸を張って

進もう!」

(ジャンポール・ベルモンド)

世界は日本を待っている。


とありました。

勇気を頂いた言葉に


感謝しています。


合掌
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飛梅伝説

2018-01-05 03:06:56 | 日々の暮らし
梅を見るたびに思い出す句があります。

「東風(こち)吹かば

においおこせよ

梅の花

主(あるじ)なしとて

春な忘れそ(春を忘れるな)」

(菅原道真)

東風とは、東方から吹いてくるやや荒い風。

春を告げる風。

この歌は菅原道真が

太宰府に左遷された時

邸宅の庭の梅に、

別れを惜しんで詠んだといいます。

何かホロッとしますね。


この句には、続きがあります。

太宰府に行った菅原道真の後を追って、

この梅は

一晩で太宰府まで飛んで来たといいます。

今も太宰府天満宮に御神木として残っています。

飛梅(とびうめ)と


呼ばれているのです。


これが飛梅伝説です。


素敵な話ですね。


寒い朝ですが

心が温かくなりますように。


合掌


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