生きる力になれば

ペンネーム良寛地蔵。70代のブログです。言葉で生きる力になればと綴って15年が過ぎました。

訪れの音

2018-01-21 02:19:26 | 日々の暮らし
何かが訪れる時、

必ず音を伴うと

いいます。

人が来るときは、

コツコツと革靴の


足音で






車の音で。


私が帰ってくる時は


リュックについてる


鈴の音で。


恋の訪れは、


ときめく胸の高鳴りで。

「訪れ」の

「おと」は


「音」なのです。


昔は、気配やうわさや

便りや返事を


「音信」と言っていた。



昔の人は、自然の音に

敏感だったと思います。

春を告げる音では、


雪解けの水の音

ほととぎすの音

木々の葉ずれの音

春一番の風の音。




あなたは、どんな音に


訪れを


感じますか。





私は



神様が近くに来た


気配を



ささやく声で


小鳥の声で


雨音で



風の音で




感じます。






合掌

コメント
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