生きる力になれば

ペンネーム良寛地蔵。70代のブログです。言葉で生きる力になればと綴って15年が過ぎました。

常初花

2018-01-25 21:27:35 | 日々の暮らし
1月の季語に常初花(とこはつはな)という素敵な言葉がある。


初花とはその季節で

一番初めに咲く花の


ことで、新しい季節を

告げる花の事。


常初花とはいつまでも

変わらず初々しくあり

たいという意味である。

残雪の間から


咲く常初花を



探したいと



思います。



皆さんも見つけて


立ち止まりましょう。

梅の花が咲く頃かな。

いつまでも



初々しく


あるために

咲かせよう。

青春とは


心の若さである


合掌。

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翌檜(あすなろ)

2018-01-25 07:40:49 | 日々の暮らし
新年や冬の言葉に

使われている

希望の木が

「翌檜(あすなろ)」


です。


檜木(ひのき)に

似ている事から


明日は檜木になろう


明日は檜木になろう






あすなろと付けられた



といいます。


悲しい木ではなく



希望の木として


付けられたのです。



だから30メートルも


成長するのです。


見習いたいと思います。



合掌


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希望は不滅

2018-01-25 00:55:36 | 日々の暮らし
「希望はずいぶん嘘つきではあるが、とにかく、私たちを楽しい小径をへて、人生の終わりまで連れていってくれる」

(1613年フランスの文学者ラ・ロシュフーコー)


「牢獄という極限状態にいても幻想であったとしても、窓から射し込む明かりのもとに、温かいビフテキがおいてあるという希望を抱くことができる」

(サルトル)

シベリアに抑留された私の叔父さん(福井の寺の住職で掛布など阪神タイガース選手達の心の支えになっていた)も日本に帰る希望を捨てなかった。

希望はあきらめたら終わりです。

「なかなか簡単には手に入らないようなものほど欲しくなるものだ。
しかし、いったん自分のものになり、少しばかり時間がたつと、つまらないもののように感じ始める。

それが物であっても人間であってもだ。

しかし、飽きるのは自分の成長が止まっているからだ。

人間として成長を続けている人は、自分が常に変わるのだから、同じものを持ち続けても少しも飽きないのだ」

(ニーチェ)

私もそう思います。
希望もそうです。
希望が手に入らなくても、入ったとしても、自分が成長していれば、その希望がもっとふくらんだ奥深い希望となると思っています。

希望がかないノーベル賞をとったから終わりではなく、さらにその先が見えて来るものです。


「山を登りつめたら、また違った風景が見えてきた」
(ユーミン)

免許をとっていろんな職業についたから希望は叶ったで、終わりではなく、その先の使命が見えてくるものです。


どんな希望でも
人生の終わりまで連れていってくれる。

いい言霊を見つけたと思いました。

希望を捨てないお年寄りは、まだまだ成長しているのです。

人間は死ぬまで成長できるものだと思います。
希望は不滅なのです。


合掌




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