グローバル・ナビ by 杉山哲夫

海外資産運用コンサルタントのつぶやき

2008年以来の年初の安値スタート

2014年01月03日 | 商品市場

ダウ 16441.35 -135.31 -0.82%: ダウ運輸20 7287.87 -112.70 -1.52%: ダウ公共15 482.88 -7.69 -1.57%: S&P500 1831.98 -16.38 -0.89%: ナスダツク 4143.07 -33.52 -1.02%: R2000 1150.72 -12.91 -1.11%: S&P500の全ての10セクターがマイナスです: 欧州における主要3株価の下降がオープン時より影響しています、ユーロも1.3657と下降しました:日本円は104円の水準にきています:

通貨市場: ユーロ 1.3657:日本円 104.44: ポンド 1.6435: 豪ドル 0.8902: カナダドル 1.0665: Sフラン 0.9000: 中国元 6.0520: ユーロ:日本円 142.65: 

債券市場: イールドベース

3か月ビル 0.06: 2年債 0.36: 5年債 1.69: 10年債 2.99%: 10年債券のイールドは値をあげイールドは2.99%と3%を割り込みました: 10年債券の抵抗線は3.0450%です: 2年債と10年債のスプレツドは259.5%に縮小しています

商品先物市場: 商品CRB指数は277.41 -2.76と大幅に下降しています: WTI原油先物は95.67 +0.23: ブレント原油先物 108.12 +0.34: 天然ガス 4.30 -0.02: 金先物2月 1234。20 +5.00 金現物 1230.79: 銀先物3月 20.05-0.08: 銅先物 337.30 +0.85: プラチナ現物 1408.13 +4.38: 金価格と在庫不測の観点から銅が値を上げています:また寒波との先行き観測からヒーテングオイルの価格も急騰しています: 穀物先物: コーン、小麦等+の展開でした:

日本市場の年初の動向に注目します: アジア市場は中国の経済指標の下降を観測し6週間ぶりの下降を示現しています:中國の経済活動の先行きの観測がアジア市場に影響しさらに世界市場にも影響いているようです: 世界市場の2013年の株価の上昇は中央銀行の大きな金融緩和を受けて9.6兆ドルも増加し、欧州も長期のリセツションからか抜け出しています、日本も同様です: 過去の第44半期の株価上昇に対する利益確定の売りは当然であり、経済の基礎的な動向は何ら変化は起きていないとの観測も多く所見されます: しかしながら中国経済の今後の動向からは目が離せません: