グローバル・ナビ by 杉山哲夫

海外資産運用コンサルタントのつぶやき

雇用関連数値 大きな影響をFRBの方針に

2014年01月10日 | 商品市場

今夜金曜日の雇用関連の数値はFRBの金融緩和縮小に大きな影響を与えると観測されています、政策金利は失業率が6.5%を下回り、また成長率が2%を超すまでは現状の超低利の利率を約束していますが、市場は先読みを始めれば金融市場に少なからず影響を与え始めます:このような環境の中で9日の米株式市場は方向感のないミツクスな状態で終了しています:

S&P500 1838.13 +0.64 +0.03%: ダウ 16444.76 -17.98 -0.11%: ダウ運輸20 7379.62 +69.49 +0.96%: ダウ運輸20の数値は米国経済の動脈の先行きと現状を示す数値として観測される先行指数であることを理解すべきです:ダウ公共15は金利の環境をある意味示す数値とみなされています: ナスダツク 4156.19 -9.42 -0.23%: R2000 1158.35 L0.89 +0.08%:となりました: 市場の方向感を明瞭に表しているすうちです:

通貨市場 : 1.3602 : 日本円 104.85 ;ポンド 1.6437: 豪ドル 0.8892: カナダドル 1.0838: Sフラン 0.9072: 中国元 6.0557: 対ドルの主要国の為替レートはその国の経済の先行きと現状の財務環境を観測している数値です、非常に重要で為替を読めれば金融市場は理解できると思われています:

債券金利市場: 3か月ビル 0.03: 6か月ビル 0.05: 2年ノート 0.43: 3年ノート 0.82: 5年ノート 1,74: 10年ノート(10年債) 2.96: 30年ノト 3.87%: 上記の数値は米国経済の政策金利以外に市場の金利先行き観測を読める数値です、注意してください:

商品先物市場: CRB商品指数 272.88 -2.56: WTI原油先物 91.66 -0.67:ブレント原油先物 106.44 -0.71: 天然ガス 4.01 -0.21: 金先物 1229.40 +3.90 金現物 1227.98: 銀先物 19.68: 銅先物 329.90: プラチナ現物 1419.25+0.30:

大証の夜間取り引きでの終了数値は15880―15810円の数値です: