ロシアのチョコを食べてみた (3)

2月24日の日記「ロシアからの贈り物」でちらっとご紹介した、サンクトペテルブルクのAから送られてきたチョコレートですが、小さなチョコはすでに食べ終わり、板チョコに着手(!?)しました。というわけで、食べた順にご紹介しようかと。

1. Мишка на Севере (北極熊)

サンクトペテルブルクの有名な製菓会社クルスプスコイのミルクチョコで、写真のとおり中にはちょっと大きめのパフが入っています。ロッテのクランキーチョコのロシア版みたいな感じですが、それと比べると甘い気が。でも、とてもおいしくて日本のチョコと言われれば信じるかもしれません。ちなみにこのクマさんはいろいろなシリーズになっていて、他にもいろいろなお菓子があります。

2. Русский шоколад Черный пористый

ロシアの板チョコはだいたい金色か銀色のアルミホイル(?)に包まれているのですが、これもその1つ。包みを開けると中のチョコが割れまくっていてちょっとびっくり。さらに驚いたのがこのチョコなんと穴だらけ。それもそのはずпористыйとは「多孔質」という意味。つまり昔懐かしいロッテ「霧の浮船」、今のチョコで表現するとネスレ「エアロ」みたいな感じ。でもふわっとした食感はまったくなく、見た目よりもかなり硬かったです。ミルクチョコではなくブラックチョコで、カカオの味が濃厚でした。Черныйは黒いという意味なので、当然と言えば当然ですね。

3. Бабаевский фирменный (ババエフスキー)

ババエフスキーはロシア最古の製菓会社らしいです。いかにも老舗っぽく、チョコの表面には彫刻のようにこの会社のロゴマークが刻まれています。パッケージにも描かれているとおりブランデー入りで、コクがあって口どけがなめらか。おいしかったです。


4. Шоколад Россия Золотая марка Горький шоколад (ロシアチョコレート ゴールドマーク ビターチョコレート )

ロシアチョコレートも有名なチョコレートメーカー。そしてこのチョコも完膚なきまでにブラックチョコレート。それもそのはずパッケージには「70%カカオ」という表示が。中には細かいアーモンドが入っていて、味は日本のブラックチョコに近い気がしました。正直言って、超おいしかったです。今まで食べたブラックチョコで一番かも。星3つ！

5. А.КОРКУНОВ Горький шоколад с цельным миндалем (A.コルクノフ アーモンド入りダークチョコレート)

A・コルクノフは、ロシアの高級チョコレートメーカー。このチョコは甘さ控えめで、写真のとおり小さなアーモンドがゴロゴロ。これもなかなかおいしかったです。

とりあえず今回はこの辺で。続きはまた後日ということで。