「とにかく、話を止めさせないと、もう、空気も違ってきちゃって・・・」
と事務の子は話した。
この事務の子とは、そちら関係の話をよくする。
以前、怖い話などをしていて、空気が変わったと感じた時は、全く関係ない話をするなどして話題をそらすように・・・と私が話していたのを思い出し、話は終わってしまったけど、その後も続かないようにと、全く関係ない話を切り出し、何とか乗り切ったそうだ・・・。
帰り道、同じ方向の子と歩きながら、彼女の話題で持ちきりだったのは言うまでもない。
恐ろしい顔つきだった。
みんなが食べれないと言うのに、どんどん注文するし。
明らかに、今日の彼女はおかしかった。
一緒にいた友人も、普段、全く霊感など感じた事がないのに、話を聞いてるうちに、その後輩の家の中の様子まで判ってしまい、(その友人曰く「見せられた」と言っていた)「ああ、奥から何番目の部屋ね」とか「手前の部屋は鍵がかかっているんだよね」など、話を聞く前から話していた。
「これって、やっぱり生霊か何かにとりつかれてるのかなぁ?」
不安そうに事務の子は聞いてきた・・・。
以下は私の事務の子の会話・・・。
「うん。生霊だねぇ・・・」
「とりついてるから顔つきが変わったりしたの?」
「まぁ、それもあるけど、その場で話をさせたのは、後ろの人の力だね」
「何で?」
「自分が生霊だったら、苦しめてる事を知られたくないでしょ。本とに強い念だったら黙らせると思うよ」
「そっか・・・でも何で話させたりしたんだろう?」
「話す事によって、友達に危険を知らせる事ができるじゃない。中には取り合ってくれない人もいるかもしれないけど、多くの人の前で話す事で助けてもらえる可能性が広がるでしょ」
「なるほどね・・・」
「現に、私みたいな知り合いがいる友達が居たわけじゃない?」
「そうだよねぇ、でも私、何もできないよ・・・。」
「でも、私にこうして話をする事で、今は何もできなくても何か困った時、対処法が判るかもしれないでしょ?」
「そっか!そういう事もあるんだ・・・」
「まぁ・・・。元々歴史があって大きな家のようだから、色々あったんだろうね・・・。お金持ちにはお金持ちの苦労があるからね・・・。人から恨まれる事もあるだろうし、家を守る為にやらざるしかなかった事もあるだろうし・・・。そんな色んな人達の思いとか、勿論、正の部分もあるけど、負の部分が、その後輩の気持ちに反応しちゃって強くなっちゃったんだね・・・」
「あぁ・・・なるほどねぇ・・・。」
「多分、その後輩自体も霊感とか霊媒体質なんだと思うよ。」
「えっ?そうなの?」
「自分で自覚してないと、操られちゃってる事もあるからね、私も昔、酷かったよ・・・すぐ憑依されるから、それまで何でもなかったのに、急に憂鬱になって死にたくなっちゃったり、私の場合は自分で気付いて、そうならないように学習もしたけど、こういう世界に興味がなければ全然気付かないでしょ?」
「そうだよねぇ」
「後輩の負の思いに、その家を良く思ってない人達の思いが同調して凄い念になっちゃったのねぇ・・・。
この負のパワーって物凄くてさ、普通でもそうだけど、ほら、悪い事って続いたりするじゃない?」
「うんうん」
「あれも、負が負を引き寄せているんだよね」
「あ~・・・そっかぁ・・・」
「どこかで切り替えないと収拾が付かなくなっちゃうもんね。だから、発想の転換なんだよ」
「なるほど~」
「前にも話したけど、コーヒーカップに半分のコーヒーを見て、もう半分しかない・・・と思うか、まだ半分もあると思うかで気持ちも随分違うでしょ」
「そうだよねぇ」
「まぁ、その後輩にも、そんな気持ちが少しでもあれば、こんな事にはならなかったんだろうけど・・・」
と、弱冠スピリチュアル的な話をして、とりあえず、これからオープンして3ヶ月間、もしくは嫌がらせが終わるまで、本当は、こういう事があったからとかにこだわらず、毎日続けると良いのですが、やって欲しいおまじないみたいな事を教えて、その後の経過を見る事にしました・・・。
と、まぁこんな感じで、この一件は終了しました。
結果、お店も無事オープン。
オープン当初も後輩のおかしな行動は続いていたのですが、現在は全くなくなり、お店も軌道にのりつつあるようです。
と事務の子は話した。
この事務の子とは、そちら関係の話をよくする。
以前、怖い話などをしていて、空気が変わったと感じた時は、全く関係ない話をするなどして話題をそらすように・・・と私が話していたのを思い出し、話は終わってしまったけど、その後も続かないようにと、全く関係ない話を切り出し、何とか乗り切ったそうだ・・・。
帰り道、同じ方向の子と歩きながら、彼女の話題で持ちきりだったのは言うまでもない。
恐ろしい顔つきだった。
みんなが食べれないと言うのに、どんどん注文するし。
明らかに、今日の彼女はおかしかった。
一緒にいた友人も、普段、全く霊感など感じた事がないのに、話を聞いてるうちに、その後輩の家の中の様子まで判ってしまい、(その友人曰く「見せられた」と言っていた)「ああ、奥から何番目の部屋ね」とか「手前の部屋は鍵がかかっているんだよね」など、話を聞く前から話していた。
「これって、やっぱり生霊か何かにとりつかれてるのかなぁ?」
不安そうに事務の子は聞いてきた・・・。
以下は私の事務の子の会話・・・。
「うん。生霊だねぇ・・・」
「とりついてるから顔つきが変わったりしたの?」
「まぁ、それもあるけど、その場で話をさせたのは、後ろの人の力だね」
「何で?」
「自分が生霊だったら、苦しめてる事を知られたくないでしょ。本とに強い念だったら黙らせると思うよ」
「そっか・・・でも何で話させたりしたんだろう?」
「話す事によって、友達に危険を知らせる事ができるじゃない。中には取り合ってくれない人もいるかもしれないけど、多くの人の前で話す事で助けてもらえる可能性が広がるでしょ」
「なるほどね・・・」
「現に、私みたいな知り合いがいる友達が居たわけじゃない?」
「そうだよねぇ、でも私、何もできないよ・・・。」
「でも、私にこうして話をする事で、今は何もできなくても何か困った時、対処法が判るかもしれないでしょ?」
「そっか!そういう事もあるんだ・・・」
「まぁ・・・。元々歴史があって大きな家のようだから、色々あったんだろうね・・・。お金持ちにはお金持ちの苦労があるからね・・・。人から恨まれる事もあるだろうし、家を守る為にやらざるしかなかった事もあるだろうし・・・。そんな色んな人達の思いとか、勿論、正の部分もあるけど、負の部分が、その後輩の気持ちに反応しちゃって強くなっちゃったんだね・・・」
「あぁ・・・なるほどねぇ・・・。」
「多分、その後輩自体も霊感とか霊媒体質なんだと思うよ。」
「えっ?そうなの?」
「自分で自覚してないと、操られちゃってる事もあるからね、私も昔、酷かったよ・・・すぐ憑依されるから、それまで何でもなかったのに、急に憂鬱になって死にたくなっちゃったり、私の場合は自分で気付いて、そうならないように学習もしたけど、こういう世界に興味がなければ全然気付かないでしょ?」
「そうだよねぇ」
「後輩の負の思いに、その家を良く思ってない人達の思いが同調して凄い念になっちゃったのねぇ・・・。
この負のパワーって物凄くてさ、普通でもそうだけど、ほら、悪い事って続いたりするじゃない?」
「うんうん」
「あれも、負が負を引き寄せているんだよね」
「あ~・・・そっかぁ・・・」
「どこかで切り替えないと収拾が付かなくなっちゃうもんね。だから、発想の転換なんだよ」
「なるほど~」
「前にも話したけど、コーヒーカップに半分のコーヒーを見て、もう半分しかない・・・と思うか、まだ半分もあると思うかで気持ちも随分違うでしょ」
「そうだよねぇ」
「まぁ、その後輩にも、そんな気持ちが少しでもあれば、こんな事にはならなかったんだろうけど・・・」
と、弱冠スピリチュアル的な話をして、とりあえず、これからオープンして3ヶ月間、もしくは嫌がらせが終わるまで、本当は、こういう事があったからとかにこだわらず、毎日続けると良いのですが、やって欲しいおまじないみたいな事を教えて、その後の経過を見る事にしました・・・。
と、まぁこんな感じで、この一件は終了しました。
結果、お店も無事オープン。
オープン当初も後輩のおかしな行動は続いていたのですが、現在は全くなくなり、お店も軌道にのりつつあるようです。
「発想の転換」は日常の生活でとても大事ですよね。まぁ自分の場合は、「どうにでもなれ」って言う「開き直り」の方が強いですが(笑)
そんな分けで毎日お酒でお清めしています。
私もそんなんばっかりです(笑)。
一度きりの人生ですから、不満を見つけるより、楽しい事を見つけた方が得の様な気がします(笑)。
お酒のお清めは大事です!!
ただ・・・。
最近、益々酒量が増えてる気がしないでもない今日この頃・・・。
いつまでも健康で楽しくお酒が飲めるようにしたいと思います!!
私は朝に読ませてもらっているので助かって
います。でもあるんだろうね、こういうの。
ノー天気な私は、今日の天気が心配なのです。
今回、確かに長かったですね(笑)。
オープン後も、色々あったのですが、今はすっかり良くなったので、とりあえず、一旦終了です。
こういう力というか、特異体質は無い方が良いですよ・・・。
慣れるまで、随分かかりました・・・(笑)。