快気分析

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自然災害 仕組みとアプローチ -  現時点では猛烈な台風18号

2016-10-03 23:35:03 | 地震 津波
 心配な台風18号ですが、現状では、

引用開始(一部抜粋)
http://www.jma.go.jp/jp/typh/
台風第18号 (チャバ)
平成28年10月03日22時50分 発表
<03日22時の実況>
大きさ -
強さ 猛烈な
存在地域 久米島の南約50km
中心位置 北緯 25度55分(25.9度)
東経 126度40分(126.7度)
進行方向、速さ 北北西 15km/h(9kt)
中心気圧 905hPa
中心付近の最大風速 60m/s(115kt)
最大瞬間風速 85m/s(165kt)
25m/s以上の暴風域 全域 90km(50NM)
15m/s以上の強風域 北東側 280km(150NM)
南西側 220km(120NM)
引用終了

で、今後どれだけ弱くなってくれるのかに期待するしかありません。
 台風の強さを変化させる一要素である海水温ですが、こんな感じです。

引用開始(一部抜粋)
http://www.data.jma.go.jp/kaiyou/data/db/kaikyo/daily/sst_wnp.html
引用終了(画像は直接ご覧下さい)

 10/2の海水温分布で見ると台風の予想進路にあたる、丁度薩摩半島西方沖地震の震源域やそのやや西方あたりに少しだけ海水温度が高いエリアがあり、これが台風の弱体化をどれだけ妨害するのかが気になる所です。
 ただ海水温度だけが台風の強さを決めるわけではありませんので、筆者にはこの後に台風がどうなるのかはわかりません。
 それともう一つ。
 現在に全体に殆どが雨天、曇天ですが、これが台風が過ぎた時の「台風一過の地震晴れ」になってしまうのかどうかも気になります。
 月齢トリガーでは10/6位前後あたりまではどちらかと言うと要注意期間と筆者は普通見ますが、10/1に比べれば10/6は月齢トリガーは弱いと言う所ですので、逃げ切りとなるかどうかは微妙と見ています。